ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

ゴミ捨てを高度で高尚な仕事にしようとする人たち

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

 

家事ってしばしば話題に上りますね。

夫婦の分担、夫が家事をやってくれない、家事に追われてうんぬん・・・

 

そんな中、ネットサーフィンをしていたら、「ゴミ捨て」について書かれた文章を見つけました。

 

 

真のゴミ出し?

その本では、「ゴミ袋を集積場に出しに行くのはゴミ運びであって、真のゴミ出しではない」みたいなことが書かれていました。

それで家事をやる夫ぶってドヤるな、という話ですね。

 

では、真のゴミ出しができるとは、どのレベルを言うのでしょうか?

その本によると、こんな感じでした。

 

  • 家中のゴミ箱からゴミを集める
  • 代わりのゴミ袋をセット
  • シンクのぬめりの掃除
  • ゴミ捨ての日程・時間を把握
  • 分別する(洗うなども含む)
  • 粗大ゴミの出し方を把握する

 

これを読んで私は思いました。

 

「私は真のゴミ出しできないわ・・・」と。

 

 

無駄が多い「真のゴミ出し」

まず、これを読んで思ったのが、「この工程、ムダありすぎ」ということです。

なぜかゴミ出しを難しいものにして、それができない夫を「ほらほら、出来ないじゃない!そんなんで家事やっているなんて言うなボケェ!!!」と言う・・・嫌がらせじゃない?と思ってしまいました。

 

ゴミ箱は少ない方がいい

家中のゴミ箱と言っていますが、ゴミ捨てをスムーズにするためには、ゴミ箱は少なければ少ないほど集める手間が減るのでよいと思います。

主婦雑誌では、ゴミ箱は置かず1か所にまとめるというテクニックもありましたね。

我が家も、台所の大きなゴミ捨て場1か所と、ゴミ箱は1つだけです。

ゴミが出たら基本的にはその場でゴミ捨て場にもっていきます。

サニタリーボックスもありません、そのまま生ごみと同じ扱いです。

 

あと、ゴミの日に全部集めるっていうのは手間なので、複数ゴミ箱があるときも、溜まったらまとめる場所にもっていくのがオススメです。

家族がいるなら、自分の部屋のゴミ箱はゴミの日までにちゃんと捨てに来なさいみたいなしつけをして、集める動作をしないのもいいですね。

 

 

ゴミ箱にセットするゴミ袋は不要

ゴミ箱にゴミ袋をセットする、この動作もムダなのでやめましょう。

そうすると、サッとゴミ箱からゴミが取り出せるからですか?

髪の毛みたいなものを落としたくないからですか?

でも、そのために袋をセットするのは、面倒です。

「湿ったものが入るから」なら、湿ったものもOKのゴミ箱を1つ作り、その都度そこに入れるようにすればいいじゃないですか。

 

 

シンクのゴミを取るのは、食器洗いの時

ゴミ捨ての時にシンクのぬめりを取るっていうのも、ちょっとわからない。

朝の時間にシンクのぬめり掃除なんて、やってられないですよね。

私だったら、嫌だ。

これは食器洗いや料理が終わったときにやったほうがいいと思うのです。

 

 

ゴミ捨ての時間なんて覚える必要はない

なぜ暗記しなければいけないのか?

どこかに貼っておけばいい話じゃないですか。

私は24時間ゴミ出しOKということもあり、全く覚えていません。

 

 

分別は捨てるたびにすることです

なぜかゴミ収集日に分別するみたいなことがかかれていましたが、分別は、ゴミ収集日ではなく、ゴミが発生した時にすればいいのです。

ゴミが発生した時点で分別して捨てておけば、収集日にあれこれする必要がないと思うのですが・・・

こういうことを書く人の家のゴミ箱はどうなっているんだろう?

 

 

粗大ゴミは出す時に検索する

そして最後に、粗大ゴミの出し方?

そんなの、捨てたいと思ったときに調べるものじゃないの?

市町村のサイトに細かく書いてあるものよ?

なぜ把握しておかなければいけないのか、よくわかりませんでした。

 

 

無駄が多く面倒なものを「高尚な家事」にする意味などない

読んでいて、もしも、難しいプロセスをそのまま他人にやらせようと思っていて、それができなくてイライラしているなら、ムダが多すぎるなと思いました。

「真のゴミ捨て」「正しいゴミ捨て」なんて言っている暇があったら、そのプロセスのどこに無駄があるのかを見直して、方法を変える方がイライラが減ると思うのです。

 

そういうことをしないで、「ほらほら、ゴミ出しって難しいの!」なんて言っても、なんの意味もないですよね。

家事は手間がかかることもありますが、工夫次第で手間を減らすことが可能です。

 

私は、プロセスを見直して手間を減らすことに注力していきたいし、そっちの方が夫もやりやすいし、お互い心穏やかに過ごせると思うのです。

 

 

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