ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

「新しい生活様式」のキーになるのは、「家」じゃないかな

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

案の定と言ってもいいのでしょうか?

緊急事態宣言が延長になりましたね。

私の働く会社では、ゴールデンウィーク前から5月末までの延長になっていたので、特に大きな問題はなさそうです。

 

そんなあれこれの中で出てきた、「新しい生活様式」について、少し考えてみました。

 

 

新しい生活様式のキーは「家」だと思う

多くの人が想像するように、アフターコロナの時代の、新しい生活様式は、「家」が重要になってくると思います。

 

仕事のリモート化が進み、家が「仕事をする場所」になる。

飲食店で食事をすることが減り、テイクアウトやデリバリー、自炊が増えて、もともと「食事は外食メイン」派だった人が、家で食べるようになって、家が「食事をする場所」になる。

筋トレなどの運動もできるだけ家でとなれば、家が「趣味やスポーツを楽しむ場所」になる。

カフェでほっと一息が仮に出来無くなれば、家が「リラックスをする場所」になる。

 

特に今まで、「家は寝るだけの場所」と言って都内駅チカ、1K6畳とかに住んでいた人が、上記の全部を家でするとなると、スペースが足りなさそう。

今まで短時間しか家にいなかったから許されていたかもしれないけれども、物理的な狭さは、結構なストレスになる。

 

家庭がある人も同様で、共働きだったらワークスペースは×2になるし、それにプラスして子ども達が過ごすスペースも必要だし・・・となると、もしかしたら今までの生活オンリーの場所だった家が狭く感じるかもしれない。

 

 

家は簡単に移れないんですよね

でも、突然「狭くなったから引っ越そう!」とできるかというと、現実問題として難しい。

特に、経済面で今後の先が読めない今、賃貸であっても、引っ越し代やら敷金礼金などなどの支払いをポンとするのも難しい。

購入していたら、もっと難しい。

だから、今後は家の広さっていうのも重要になってくると思うけど、今いきなり「新しい生活様式で行きましょう!」って言うのは、ムリな話だと思うんですよね。

 

 

郊外の広い家・自動車のある暮らしに回帰する?

もしもこのまま新しい生活様式とやらが浸透していくとしたら、狭くて家賃の高い都心に住むという選択肢よりも、郊外の広くて割安な家に住むという考えが、再度評価されるようになるかもしれないなぁと思います。

さらに、移動手段としての自動車を持つことも、増えるかもしれない。

だって今、私は自動車と、ついでに自転車もない生活をしていますが、電車やバスに乗ることを控えると、本当に活動範囲が狭くなるんです。

STAY HOMEなんだから当たり前、我慢しろというのはわかりますし、実際我慢していますが、これが一生続くと、キツイ。

 

自動車を持っていた独身時代は、「(別に行かないとしても)いつでも行きたい時にどこでも行ける」という状態が心地よかったので、「行きたい時に遠くまで行けない」ということは、結構ストレスだったりする。

 

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マイルドヤンキーたちは、黒くて大きな車をブイブイさせてストレス発散させているようだし、それは羨ましい。

 

 

とはいえ、ずっと家から出られないのは寂しい

これから、生活はどうなっていくのだろう?と心配になることもあります。

今後は間違いなく、家での時間は以前よりも長くなっていくと思うけれども、このまま、旅行もライブも宴会も過去のものになって、全ての生活が「家」で完結するのは寂しすぎる。

仕事に行くというのも、カフェに行くというのも、息抜きになっていたということがよくわかったし。

 

でも、技術も成熟した今、きっとそれを乗り越えるようなバーチャル旅行とか、ARお見合いとか、友達の家に遊びに行ったつもりになるサービスとか、そういうものが出てきて、おうちライフがもっと楽しくなる・・・かもしれないと思いながら、もう少し、家での生活を楽しみたいと思います。

 

 

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