
こんにちは、ドクダミ淑子です。
先日、社員総会がありました。
「研修のため」とかいって顧客に休みであることを伝えつつ、いつもの仕事猛スピードでやっていく・・・という日を過ごして、いざ当日。
会社業績についてのプレゼンだのなんだのを聞き、社員の交流会。色々な拠点の子たちに会いつつ、出し物を見つつで楽しんでいました。
その時に、数名の人たちが私のところに挨拶に来てくれました。
慕ってくれている人がいるのです
仕事上の付き合いとか、「あのクライアントの時はお世話になりました」みたいなのもあって、それもこういうリアルの場だからだなと思っていたんだけれども、もう少し深い感じで話してくれた、2人がいました。
1人は、先日まで教育担当として関わってきた子で、お手紙とプレゼントをくれました。
「本当、たいしたものじゃないんで!」と言いながらも、わざわざそういうものを用意してくれたのが嬉しかった。
少し前に「成長したね」と彼女には言ったんだけれども、それが本当に嬉しかったと、帰宅後に読んだそのお手紙には書いてありました。
正直、彼女に対しては本当の意味で成長出来た、これでもう安心というわけではなかったけれども、でもスタート時の彼女と比べて随分変わったなというのは嘘ではないし、これからもそうやって小さな成長でも褒め続けること(課題についても伝えつつ)で、それを糧に頑張れる子もいるんだなと思った。
あともう1人。
「僕、入社して10年になるんです」
彼の、そのはじめの1年くらいを一緒の部署で過ごした人だった。
「今の僕がいるのは、ドクダミさんがいたからだと思っています」
そう言ってくれているだけで十分だよと
この人は酔っ払うと、そういう話を何度もしてくれるし、様々な場所で「恩師はドクダミさん」と言ってくれていると噂で聞いている。
私は10年前にこの人とどういう関わり合いをしたのか、そこまでハッキリ覚えているわけではない。
でも、当時は年が近い(けれどもちょっと年下の)男性が新人として配属されることが多く、ざっと数えて4人は代わる代わるまたは同時期に仕事を見ていた。
その中で今も会社に残っているのはこの1人だけなんだけれども、そういうこともあって、誰に何を教えたのかがゴチャゴチャになっている、という感じ。
でも、全員が全員「クライアントの気持ちになって考えてみよう」が出来ない人間だったので、そこだけは強調して教えていったような気もする。
あの時は今よりももっと血の気の多い人間で、色々な人とケンカもした。
挨拶してくれた彼とケンカしたかは覚えていないけれども、残り3人は間違いなく1回は大喧嘩をしたので、きっと彼とも喧嘩をしただろう。
喧嘩というか、意見のぶつかり合い?
「あなたのその考え方は間違っている!」くらい言っただろうな。
元・通信系の営業だったし。
まぁ、とにかく、もう、私は覚えていないんだな・・・*1
「あなたが成長したのは、私じゃなくて、あなた自身やその他の方々が関わってくれることが多いと思うよ。いつもお礼を言ってくれてありがとう。もうそれだけで十分だよ」
「ちゃんとやってきたんだな」と思う
なんかもう、「こういうことを言ってくれる人が1人でもいれば、私の仕事人生は良かったで終わりそうな気がする」と思った。
実際は、こういう嬉しいことを言ってくれる人の裏で何人も辞めていて、中には「ドクダミに人生を狂わされた」「アイツから精神的苦痛を受けた」という人もいるかもしれない。
教えながらも、どうしてもお互いの考えを受け入れられないし、何を言っても響かず受け止められずで、「相性が悪すぎるな」と思った子も何人もいる。
でも、そういう中で「自分の考え方」をハッキリさせ、「相手の考え方」と寄り添いながら教えていく・・・みたいなのが出来るようになってきたのかもしれないな。
あの時期に男性の後輩とケンカしながらやってきたことは、もしかしたら今の女の子たちへの教え方に響いてきているのかもしれない。
もう今は「お前のその考え方は間違っている!」みたいなことを言って他人の思考を否定することはしないだろうけれども、これからも相手の成長を思って、できる限りのことをしていこう。
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*1:そんな感じで忘れていることも結構多い。別の子に「ドクダミさんがくれた長文メールで救われました」と言われたこともあるけれども、どんな長文を送りつけたのか覚えてない・・・ということも数回あった。