こんにちは、ドクダミ淑子です。
爽やかな月曜日の朝、私はこんなツイートをしていました。
男は女を嫌い、女は男を嫌い、年寄りは若者を、若者は年寄りを嫌い、有料アカは無料アカを嫌い、嫁は義母を嫌い、義母は嫁に嫌がらせをし、日本人は外国人を嫌い、外国人は日本人を襲う…ツイッタランドにいると鬱々としてくるけど、世の中それだけじゃないからネットの外に出ようと思わせてくれる、
— ドクダミ淑子🐤 (@dokudamiyoshiko) May 26, 2024
それ、ネットの中だけですから!
なんか色々なところで「論争」が起きているツイッタランドに浸り過ぎていると、この世界では様々な場所でバトルが繰り広げられていると思いがちになってしまうかもしれない。
でも、世の中は、少なくとも私の周辺では、かなり平和に回っている。
心配していた新しい保育園でのママ友とのやりとりも、毎日挨拶したりちょっとした会話をしたりしていたら、案外普通の人だな~と思うようになったし。
義父母も実父母も「ん?」と思うことはあるけれども、まぁそれも上手くやっていけばいいや、と割り切れるくらいだし。*1
色々考えると、自分の環境は自分で作るものなんだよなと思う。
(可能な限り)、だけど。
専業主婦のワーママ叩き?
でも、ネットの世界だけのことを真に受けている人もいるようで。
はあちゅうさんは火曜日のインスタライブで、専業主婦の方がワーママを気遣ったところ、「専業主婦なのに偉い!」という趣旨の上から発言や、「専業主婦だとリスクが~」という、いつもながらの専業ディスをしていたようです。
はあちゅうインライ。「専業主婦だけど共働き母を尊敬する」という意見が嬉しかったようで、すばらしい!自分と違うからって共働きを攻撃しない姿勢大好き!の直後に、専業主婦のリスクについて話し始めてて、何いってんだこいつ?ってなった。専業主婦認めてないじゃん。
— げす山げす美 (@kusogesumi) May 28, 2024
(「お前もちゃんと聴けよ!」と、私自身も思うんですけれども、もうストレスの元になりそうなものを摂取する気になれなくてですね・・・)
専業主婦でワーママを攻撃する人?
ワーママで専業主婦を攻撃する人?
いるか、そんな人?
きっと、ネットの中に毒されているんでしょうね。
それか、はあちゅうさん(自称ワーママ)自身が専業主婦の方をリスクが何だと言いつつ、よろしくない存在だと思っているのでしょう。
専業主婦は、外で働くつらさと「稼ぎ続けなければいけない」プレッシャーからは解放される。
— はあちゅう (@ha_chu) February 8, 2020
そのかわり夫に対して「この人の愛を失ったら終わり」「社会復帰したくても出来ない」「誰かの付属品的な人生」というつらさがある。
つらさの種類が違うだけで、どっちがラクとかの話ではないな、と。
「この人の愛を失ったら終わり」→そんなことないでしょ。
「社会復帰したくても出来ない」→復帰しようと思えば出来るだろ。*2
「誰かの付属品的な人生」→なかなかひどい表現ですね。
皆違うけど、尊重し合えばいいじゃん
私のリアルの知人友人親類には、色々な人がいます。
専業主婦で子どもを育てている人も、子のいない専業主婦(自宅療養中)も、子どものいない既婚者も、妊活している人も、独身でかっこいい車やマンション買っている人も・・・
子どもも人数も年齢も色々、中には特別支援学校に通っている子だっている。
でも、お互いのライフスタイルにどうこう言う気にはならないな。
「専業主婦のリスクが~」なんて、ほとんどの人は分かった上でそれを選んでいる。
「専業主婦は全くリスクがなく安泰です」と思ってそうしているわけじゃないのよ。
その決断に対して、私が外野からどうこう言う資格なんてないですわ。
下の子どもが年中さんになるまでは専業主婦で今はパートで働き始めたっていう友達もいたり、私の働く会社にも週10時間くらい勤務のパートさんもいる。
それぞれが、それぞれの状況に応じて、様々な生き方・働き方を選んでいるんだなと思う。
そんな中で、友達同士ご飯を食べに行ったりもするけれども、それぞれの話をして聞いて、「まぁお互い頑張りましょうや」って感じで終わる。
負の感情を集めている?
はあちゅうさんは時々インスタのストーリーズでフォロワーから来たDMを公開しているんだけれども、彼女に連絡をしている人は、まぁちょっと・・・他責すぎやしないか?とか、そんな負の感情をインフルエンサー様に送ってどうするのさ?とか、そんなに専業主婦が嫌なら旦那の反対とか無視して働けば?とか思ってしまう人がいる。
もしかしたら、そういう人からのDMが多すぎて、専業主婦に対する認知が歪んでいる説もあるかもしれないな。
仮想敵を作りがちな人
まぁ、でも普段から彼女は、「比較」で語りがちなタイプで、「仮想敵」がいると俄然やる気が出るタイプなんだろう。
『半径5メートルの野望』なんてまさにそれだったし。
仮想敵を作って、それに対して自分が戦っているアピールして、味方を集めて・・・って、「専業主婦」に対してやっちゃいけないけどね、それは。
絶対評価で自分を認めてあげようじゃないか
はあちゅうさんがそうやって「専業主婦はリスクガー」っていうのは、決して他人のことを気遣っているというわけではなく、ワーママ(自称)である自分を認めさせたいと思うから、そのために専業主婦を下げた発言をするのだと思います。
「保育園に預けるなんて、子どもがかわいそう」なんて言われたって、自分が間違っていないと思うなら、貫けばいいじゃん。
さすがに週7日保育園はあれこれ言う人もいるだろうけど(私も含め)。
でもそこで、他の人を下げて自分を守ろうとするからよろしくないのよ。
はあちゅうさんはこれからも「仮想敵」を作って戦い続けると思うけれども、もう少し誰かに褒められなくても、ネットやSNSの声は関係なしに自分で自分のことを認めれば十分!みたいになればいいんじゃないかな・・・と思う。
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