こんにちは、ドクダミ淑子です。
先日、子どもをなるべく抱っこしないで歩くぞ、と覚悟を決めた話を書きました。
書いた通り、なるべく抱っこをしないで、一緒に歩くように頑張っているのですが、ここでもう1つ課題が出てきました。
それは・・・歩くのめっちゃ時間かかる!
「歩く」と「話す」が同時にできない
「子どもの足だから、歩くのが遅い」というのは、もちろん重々承知の助なんですけれども。
問題は、それ以上に時間がかかるからなのです。
今、ちょうど子どもの言葉がぐっと進んでいて。
保育園で言われたことや、絵本のフレーズなど、わりと長文を話してくれるんですね。
「ぐるぐるの公園に行って、お茶のんでから、ぐるぐると、すべり台と、ブランコであそんで、スーパー行って、なっとうと、あしたのパンと、牛乳と、ジュースを買って、おうちに帰ったら・・・<以下略>そしたら、ねんねするの」とか。
ねんねまでが長いっ!
そして「はなさかじいさん*1が見たい」「だんご3兄弟のおうたが見たい」と、綿密な動画視聴計画を練っておる・・・
「どうろでは車にぶつかっちゃうから、はじっこを歩いて、くるまや、自転車や、他の人が来たら、すとーっぷ!ってするの(保育園散歩仕様)。わかった?おやくそくできる?」
わかってるよ。
これに付き合っているので元々なかなか進まなかったな。
・・・とまぁ、こんな感じで一生懸命長文を話してくれるんだけど、まだお話初心者な3歳は、集中してお話しようとすると、脳の容量がすべて会話に向けられてしまうようで、足が止まるのです。
かわいい・・・けど進まない!
「ぐるぐるの公園行くのはやめて、おうちに帰ってママとお話しない?」
「やだよ」
ぐるぐるの公園っていうのが、徒歩10分(750m)ほどの場所にあるんだけれども、子供と徒歩10分っていうのは地味に大変なんですよね。
本人的にはおしゃべりしながら向かっているんだと思うんだけれども、話すたびに立ち止まっているもんだから、全然進まないんですわ。
でも、行くのはやめたくない。
せっかく頑張って喋っているから、それを遮るのもなぁ・・・と思いながら、時々は「うん、公園行こうか」と言いつつ、本人が頑張って話すのは聞きつつ・・・ってやっていたら、保育園のタイムカードを切ってから30分後に公園に到着しました。
遠い、公園が遠い・・・
何が正解なのか悩む
歩くのに3倍かかる問題については、難しい選択だなと思った。
まず、私は約束したことは出来るだけ守りたい。
「ぐるぐるの公園」に行くこととと、「公園行きたいなら抱っこはなしよ、ちゃんと歩いてね」と約束したから、それは守っていきたい。
つまり、抱っこはしたくない。
そして、子どもの発語も見守りたい。
今まだあやふやで、実際は「スーパーで、で、で、で、で・・・」みたいに、話ながら続きを考えている時間も結構あって、そうやって本人の中で言葉を頭の中から口へ出していくことをインプットしている大事な時期なんだろうなと思う。
発達のプロじゃないからよくわからないけれども、なんとなくここは遮らずにじっと待っていた方がいいような気がしている。
・・・ってなると、移動時間3倍を甘んじて受け入れるしかないのか。
寄り道スポットの再開拓
色々考えると、寄り道スポットとして徒歩10分の公園をセレクトしたことが、今回の間違いだったのだと思います。
もう少し近くの小さめの公園(ぐるぐる遊具はない)を選ぶか、そもそも公園に行かないか・・・
明日の降園後の寄り道、どうしようかな・・・
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*1:今、子どものお気に入りなのが、なまけものチャンネルの『はなさかじいさん』なんだけど、大人の私が見ても「ああ、こういう話だったのか」思い出してちょっと面白い。