こんにちは、ドクダミ淑子です。
ミステリーばかり読んでいる、今日この頃。
ここ最近は、「裏染天馬シリーズ」を気づいたら4冊読んでいました。
どこにそんな時間があるの?と言われるとですね・・・読みたい小説がある時だけ、時間が生まれるんですよね。
通勤電車の中、平日夜に子どもがパパと遊んでいる時、あと朝のジムで乗っているエアロバイクの上などなど・・・
あとは「読みたい本がなければブログを書いている時間」ですね。
ちょうど今はそんな時期なので、ブログを書いているってわけ。
そんな中ですが、書店で見つけたこれがなかなかの当たりでした。
|
|
どんな内容なの?
公式サイトによると、こんな内容です。
特殊技術で開発され、航空機の歴史を変えた小型飛行船〈ジェリーフィッシュ〉。その発明者である、ファイファー教授たち技術開発メンバー6人は、新型ジェリーフィッシュの長距離航行性能の最終確認試験に臨んでいた。ところがその最中に、メンバーの1人が変死。さらに、試験機が雪山に不時着してしまう。脱出不可能という状況下、次々と犠牲者が……。
この「ジェリーフィッシュ」という飛行船は実際には存在せず、ジェリーフィッシュ関連の設定だけ架空のものという、プチSFな面もある小説です。
ジェリーフィッシュが各所を優雅に飛ぶ世界も見てみたかったなぁ・・・
緻密な設定とトリック
このミステリの何が良かったかというと、とにかく「その手があったか!」というところ。
ジェリーフィッシュという架空の小型飛行船の特徴をしっかり描き込んだ上で、それを使ったトリックや諸々があって、全てがその世界での一本の糸で繋がってくる、あの感じに痺れた。
裏染天馬シリーズよりも、「おお!そういうことかぁぁぁぁ!」という驚きが大きかったかもしれない。
あのシリーズはとにかくタイムスケジュールを明確にしつつ、アリバイ見ながら「それが可能な人物」を絞り込んで行く感じだから。
冒頭の方でのネヴィルのあからさまに怪しい動きについても、最後の最後で「あ、そういうことか!」となったのがよかった。
犯人以外の思惑も、何もかもが重なりあって、複雑に絡まった糸をほどいていく解決編の楽しさがあった。
「そし誰」系統
そしてこれは、『そして誰もいなくなった』や『十角館の殺人』と同じ系統らしい。
もう、私はこの感じが好きってことなのよね。
まずは平和だけれども閉ざされた空間という設定から始まり、じわじわと不穏な雰囲気になっていき、メンバーが疑心暗鬼になりながら、1人ずついなくなっていく感じ。
・・・というか、元祖の『そして誰も〜』をさっさと読みたいという気持ちもあるんだけど、マリア&漣シリーズも面白そうで、しばらくは続編読むかなという感じ。
読みたい本があふれているというのは幸せなことだなぁと思いつつも、どんどん増えていく「殺人」と表紙裏表紙帯に描かれていく本の存在にちょっと困っていたりもする。
古典と言っても良いような過去の超有名作品も読みたい、でも現代のも読みたい・・・ので、しばらくは忙しくなりそう。
でも、廃人にならないようにた、平日の終わりかけくらいに書店で購入するかネットで買って到着するかくらいのスケジュールにして土日で読む、みたいなスタイルを今後も続けていこうかな。*1
こちらもどうぞ
*1:ちなみに家には、持ち寄り本棚でお借りしてきた『さよならドビュッシー』のシリーズが何冊かと、金田一耕助シリーズの一冊が控えている。こっちも早く読みたい。