ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

教科書通りに子育て出来たら、どんなに楽だろうか

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

育児をしていると「もう無理・・・」ってなる時と、「楽勝だぜい!」って思う時が交互にやってくる。

 

正確には、「もう無理・・・」を乗り越えるか、慣れるか、諦めるかして、「楽勝」な気がするだけなのかもしれないけれども。

 

そんな私は、先日、3歳児と揉めに揉めたのです。

 

 

寝室に、おもちゃ持ち込み問題

うちの子、寝るのが遅いんですよね・・・

 

それは平日夕方に色々なところをほっつき歩いているせいっていうのもあるんだけれども。

とにかく、早く寝かせたい。

 

木曜日の夜にそんなこともあって、おもちゃ持ち込みで多少揉めたんだけど、1分でも早く寝かせたくて、ついつい電子レンジのおもちゃを同伴させてしまった。

 

それに対して、翌朝教科書通りの批判をする夫。

「寝室におもちゃを持ち込んだらダメだよ」

「淑子は甘すぎる」

 

んなもん分かっているの!

でも、早く寝て欲しいんだよ!

・・・と思ったのですが、じゃあ教科書通りにやったらどうなるかを、翌日の寝かしつけで試してみることにしました。

 

するとですね・・・呼吸困難になるくらい大号泣しました。

 

「おもちゃとねんね」

 

泣き叫んでいるのに、たった1個の小さなおもちゃを寝室に持ってくるだけでいいのに、なぜ私はこんなことに意地を張っているのか・・・という気持ちと、これを面倒臭がっていてはいけない!ダメなものはダメなのだ!という気持ちでぐらんぐらん揺れたけど、ここで折れたら絶対にダメだ!と思って耐えたら、「抱っこ」「赤ちゃん抱っこでねんね」とリクエストが来たので、抱っこしたら泣きながら寝た。

そして、1時間くらい寝ながらヒックヒックしていた。

 

 

何が正しいのかなんてわからないよね

ちなみに、夫からは、「あそこまで泣かせる前にちゃんと説明すべき」「ダメダメ言ってるだけでは伝わらない」と、大変ムカつく教科書通りのアドバイスをされて、またムッキー!となっていたんだけど。

 

しかもこのドタバタ中に自分が関与していると思わせたくなくて、どこかで気配を消していたのもムカつくよね。

 

まぁ、そこでケンカしても仕方ないから、「ワシが家出したら、その教科書通りの対応してもらうからよろしく」と心の中で言っておいた。

 

いつもハッピーな気持ちで眠りについてほしいってのと、睡眠時間確保したいってのと、ねんねルーティンに余計なアイテム入れんなってのと、ダメなものはダメだとわからせることが大事ってのと、全部が正しいから、困る。

 

 

子どもの態度が変わったけど、またそれで悩む

ただ、翌日から子どもの態度は少し変わった。

 

私の言う事がスムーズに受け入れられるようになって、「ご飯だよ」「お風呂に入るよ」「テレビやめるよ」「寝るよ」などの次の行動がスッと出来るようになった気がする(当社比)。

 

よかったなぁと思う一方で、「これで味をしめてはいけない」と思う自分もいる。

子どもに、親の顔色を窺わせるようにはしたくないな・・・なんて思うからだ。

時々、「帰るよ」を10回くらい言っても遊び続けていることがあって、ありとあらゆる手を使っているんだけれども帰らないことがあって、「ママが優しい声出しているうちに帰ろうな?」とドスの効いた声で話したら、スッと帰ったことがあって、それもちょっと反省した(けれども、その時にはそれが最善だったとは思う)。

それ以来、ママの顔をよく見ているような気がして、それもなんだかなぁ・・・と思っている。

 

スムーズに事が進めば良いことだらけなんだけれども、そのために子どもにビクビクさせたくはない。

「言われたからやる」「怒られるからやる」ではなく、「自発的にやる」にしたい。

 

・・・ということもあって、時計を使うようにし始めた。

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はぁ・・・難しい。

 

 

教科書通りに子育て出来たら、どんなに楽だろうか

教科書通りに子育てが出来たら、教科書通りに子どもがリアクションしたら、どんなに楽だろうか、と思う。

 

そして私が「教科書通り」の、「怒らないで叱る親」「諭す親」みたいな感じの常に冷静沈着で理性的な人間だったら、どんなに楽だろうか。

そうじゃないから、教科書通りじゃないから、親は悩むのだなと思う。

 

とはいえ、私はあまり「育児書」みたいなのを見ないで、自分の感覚でトライ&エラーでやっている感じだったりもする。

夫は夫で、教科書をしっかり読んで、色々なことを間違えないようにと頑張っているのだろう(と思いたい)。

 

そんな感じで、大号泣の夜を乗り越えた今、ちょっとだけ「安定期」を過ごしている。

写真は本文に全く関係のない、汁なしチキンラーメン(ぱくたそからダウンロードした)。

 

 

 

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