こんにちは、ドクダミ淑子です。
先日、家族でジョナサンへ行きました。
途中でトイレに行ったのですが、そこの音姫の流水音を聞いて、ある記憶がバーッとよみがえってきました。
それは、高1になったばかりの頃
それは、高校1年生の時の部活の新入生歓迎会のこと。
学校の近くのすかいらーくで、先輩と一緒に食事会をした時のことです。
まず、私の地元の片田舎ではすかいらーくは無く(あったのはCASAとロイホだった)、外食はめったにしなかった。
すかいらーくのことを素敵なレストランだと思っていた我々を、先輩は慣れた感じでもてなしてくれました。
今思うと1歳しか変わらないのにね、奢ってくれるとか超ありがたいよね。
そんな風に初めてだらけの経験の中、たぶん同じような境遇の同級生がトイレに行き、なぜか爆笑しながら出てきたのです。
「トイレからホーホケキョって聞こえてきた!」
・・・そして、今に至る。
あれから20年!?
さて、そんなことがあったのは私が高校に入った2001年の春。
・・・ってことは、それって約23年前なの!?
こっわぁ・・・
ブワーッと時が流れたのが、あの頃のどうでもいい1コマをふと思い出したのが、本当に驚いた。
あれから、すかいらーくはどんどん無くなり、大体がガスト、時々ジョナサンになった(すかいらーく店舗は2009年に完全消滅)。
そして私は高校から大学に行き、就職して、営業として奮闘し、婚活して結婚して出産までした。
・・・っていう時の流れが一気にバババババーっとなくなったんですわ!
びっくりしたわ!!
っていうか、ホーホケキョの音姫が今も存在していることも凄いよね!?
20年間ホーホケキョなんでしょ?
「あれから40年」が笑えない
もう少し若い頃って、綾小路きみまろさんの「あれから40年」が「そんなことないでしょ」と感じていたけれども、今となっては「まぁそのくらいの感覚にもなるかもしれないな」って思うようになった。
今38歳なんだけど、中学に入ったのは1998年で26年前、高校に入ったのが2001年で23年前、大学に入ったのが2004年で20年前、大学を卒業したのが16年前だもんな・・・って考えていて「怖っ!」ってなったわ。
この勢いで行くと、「あれから40年(ドドン!)」みたいなことが起こる気がしてならない。
記憶は脳のどこかにある
この一件でふと思い出したんだけれども、記憶って忘れているんじゃなくて、脳みそのどこかにしまってあるだけで、無くなっているわけじゃないらしいですね。
どこで読んだか忘れたけれども。
だからこうやって、何かのきっかけでブワーっと出てくることがある(と読んだ気がする)。
今後、こうやって幼い頃・若い頃のことをふっと思い出す瞬間が出てきて、また20年後くらいに育児中の今の面白エピソードをふっと思い出すこともあって・・・ってなると、何か人生でのボーナスをゲットしたみたいな感じになってくるのかもしれない。
このブログを見て「子ども達が小さかった時のことを思い出しました」と感想をくれる方がいるんだけれども、そういう楽しみが今後あると思うと、年を取るのも悪くないなぁ・・・と思った。
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