こんにちは、ドクダミ淑子です。
私の高校~大学時代の友人って、わりと、いや結構「優秀な女性」がモリモリいるんですよね。
まぁ偏差値高い高校大学出ているので、自然とそうなるんですけれども(突然の自慢)。
んで、そうなると多くなるのが、35歳前後で第一子ってパターン。
ある程度キャリアを積んでから、出産して子育てしてまた戻る、みたいな。
そんな中、12月上旬くらいに、もうすぐ1歳になる子のママに会ったのですが・・・ひええ!と思う話を聞きました。
真面目すぎる人がハマる育児沼
その子は新卒で大手企業に入社して、20代後半で結婚相談所で婚活して100人以上とアポして結婚して、不妊治療を経て出産して育休中・・・という、婚活&妊活の重課金勢です。
まぁ、お給料の高い会社ですし、堅実な子なのでお金はたくさんあるのでしょう。
東京都港区に住んでいるし。
そんな子がですね・・・なんと、港区の保健所の指導通りに、「2歳までテレビを見せない育児」を実践しているそうです。
港区・・・大丈夫か?
育児には流派があるけれども
まぁ、たしかに色々な説や研究結果があって「テレビを見せる弊害」みたいなのとか、「2歳まではテレビを認識できないから意味がないし害しかない」「テレビに育児を任せるな」みたいなものもあるんですけれどもね。
・・・でも、まぁそういうのって多くの人は「ほどほどに信じつつ、ある程度自己流」みたいな感じで行くもんだと思っていたんですよね。
だけど我が友人は、ちゃんと聞いてちゃんと実践しているというではないですか・・・
「だからさぁ、私、子どもといるときはTikTokばかり見ている」・・・って、それはそれであんまり意味がないのでは?と思ってしまうけど。
まぁそういう意味では、私は「話しかけてコミュニケーションを取ろうぜ」って流派なのか。
港区、大丈夫か?
まぁ、ほどほどにな・・・おかいつ、いなばぁは童謡のレパートリー増えていいぞ?と言っておいたけれども、その後にまたこんなことを言い出しました。
「保健所がさ・・・ストローマグは使わない方がいいって言っていて」
港区!大丈夫か!?
思わず「昭和の育児?大丈夫?」って聞いちゃったよね。
まぁこれも流派といったら流派なのかもしれないけれども、港区のくせに(港区だから?)テレビ見せない、ストロー使わない、離乳食はベビーフードはダメみたいな育児指導しているんだってさ・・・
港区っていうか、それ保健師さんがアレな気しかしないけどな。
初めての子へのプレッシャー
初めての出産・育児って、本当に何もかもわからないことだらけだから、「私は資格を持っていて育児のスペシャリストです!」みたいな人が「これが正しい育児です!」みたいな感じで語ると「そうなのか」ってなっちゃうのかもしれない。
・・・にしても素直すぎるぞ!?と思っちゃうけど。
まぁその子は、先生の言葉を信じて、2歳まではテレビなしで育てていく方針だそうです。
本人がそれでしんどくないなら良いかもしれないけれども、テレビっ子の私はたぶん無理だな。
ずっとおかいつ&いなばぁ!で育てているけれども、今のところ普通に育っているし、なんなら賢い方だと思うし・・・
ただ、「妊娠中にカフェイン1滴でも取ることで後悔したくない」の続きで、出産後にも「あれを止めていれば」と後悔するくらいならやらないを貫きたいという人もいるのだろう。
それもまた間違っていない。
親が苦しくならない程度にね
ただ、それをやっていて、親がつらいと思うならば、「適度に」した方がいいと思うんだよな。
「子どものために」としんどいことを我慢してやり続けることは、親の心の健康に良くないこともあるから。
まぁ、テレビ見せてもYouTube見せても、ある程度は育つし、逆にテレビ見せなくても良い感じに育つかどうかも分からない。
結局は「ほどほどに」がなんでもいい気がするけれども、それも正解かどうかなんてわからないし、「ほどほど」なんて曖昧なものよりも、ゼロか100かみたいな方がわかりやすいっていうのもあるのかもしれないな・・・
それにしても港区ゥ・・・と思わずにはいられないけれども。
こちらもどうぞ