ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

リカちゃんを見ていると

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

子どもとおもちゃ屋さんに行くことが増えてきました。

 

最近のおもちゃ屋さんってすごいですね。

試食ならぬ「試遊」コーナーみたいなのがあって、ガンガン遊べる。

電気屋さんのおもちゃ売り場の充実っぷり、子どもと一緒に行くようになるまで、知らなかったよ・・・

 

そんな中、我々は3人家族で、夫婦+子が1人なので、ちょっと暇になることがあります。

片方が子どもを見て、片方がリサーチのためにおもちゃ屋さんをうろうろしたりする機会も増えてきました。*1

 

そんな中、リカちゃんを見ているとですね・・・私の中の少女の心がガンガンと刺激を受けるのです。

 

 

フリルに心躍る

最近のリカちゃんの人形を見ていると、ピンク・エメラルドグリーン・パープルみたいな流行りの色がモリモリで、ふわふわのスカートにかわいい靴、小物もパステルパープルとかパステルピンクとかで、とてもかわいい。

 

こういう色合い。好き。

 

昔からのパステルピンクとかパステルイエローとかのガーリーでお花畑な感じも好きだったけども、パープルとかグリーンとかの今時なカラーリングもいいよね・・・好き。

 

フリルも、昔のレースって感じじゃなくて、あの、あれよ、ふわふわというかシャッシャというかな、アレ。

 

語彙力がないから写真で見せると・・・これです。

 


 

(調べて分かった、「チュチュ」だった)

 

とにかく、「女の子!」って感じのリカちゃん達に、私の心が躍るのです。

 

 

この気持ちはどこから来るのか

可愛いなぁと、ときめきが止まらないのですが、この「ときめき」ってやつがどこから来るのだろう?とか考えてしまう。

 

私もひねくれ者なので、「昔から押し付けられてきた、女児といえばピンク、みたいなのが染みついているんじゃないか?」とか考えたりしたんだけれども・・・それでもいいよね!可愛いし!となってしまう。

そして、女児たち(時々男児もいる)が、お人形さんで楽しそうに遊んでいるのを見ると、これが「押し付け」だとは思えないんだな。

 

可愛いから好き、があるだけで。

 

こういう、「男女の差」みたいなのは、公園の砂場でも感じていて。

男の子はブルドーザーだのクレーン車だの「はたらくくるま」が好きで延々と工事をしているし、女の子はアイスクリームだのケーキだのを作って食べさせたりしていることが多くて、「やっぱり性別の差ってあるのかな・・・」と思っている。

 

私は意識して、はたらくくるまとアイスと両方買ったんだけれども、それでもやっぱり、「その性別だとそっち選ぶのね」と思う方で遊んでいる。

 

色々見ていると、「本人が嫌なのに、男の子らしさ・女の子らしさを押し付けられている」というのは少数の子にはあるんだけれども、大半は自分の性が好むものを自ら選んでいるのだろうな・・・と思う。

接しているうちに好きになるっていうのもあるかもしれないけれども。

 

 

「変なの」はよくないけれども

ただ、この中で「お人形遊びが好きな男の子」「ヒーローごっこが好きな女の子」を、「変なの」と言ったり否定したりすることや、そのせいで悲しい思いをする子はいなくなって欲しいなと思う。

・・・って、それがなかなか子どもの場合は難しいんだよな。

 

マジョリティからすれば、「男の子はヒーローごっこをするのが当たり前」だから、どうしてもそこから外れる子を「変だ」と思ってしまうものなのだ。

子どもが、自分の価値観と違う人がいるということを知り、それを受け入れるというのを、子ども自身だけの力で実現させるのは難しい。

 

その、難しいことの溝を埋めるのが、「大人が教える」なんだろうな・・・

 

リカちゃんが好きな男児を否定しない。

リカちゃんが好きな女児も否定しない。

難しいけれども、大人として意識していかなければいけないな、と思う。

 

 

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*1:余談ですが、この前イオンに行った時なんかは子どもがおもちゃコーナーで遊ぶ時間で「30分だけカフェ休憩をくれ!」とスタバに駆け込んだ。なんかすごい甘くてあったかい飲み物が飲みたくて、久しぶりにカフェモカを頼んだ。思った通り、すごい甘かった。