こんにちは、ドクダミ淑子です。
はあちゅうさんが「男女の不平等」「男尊女卑」「私が!女性を!解放する!・・・アフィリエイトの力でっ!!」「私は幸せになるゥ!」と叫ぶたびに、チベットスナギツネみたいな顔になっています。
彼女は一体何と戦っているのだろう?と不思議に思います。
男尊女卑じゃない男?ここにいますけど
彼女の住んでいる世界では、すべての男性がうっすら男尊女卑で、彼女はうっすら男性嫌いだそうですが・・・
うっすら男性嫌いはAV男優と結婚しないし、イベントに出演して男性とだけ写真を撮ったりしないし、ホストとお茶しないし、マッチングアプリに登録もしないと思うんですけどー!
・・・っていうのと、男尊女卑じゃない男なんてその辺にゴロゴロいるんですよ。
たとえば、うちの夫。
別に女系家庭で育ったわけではなく、母子家庭でもなく、留学経験などもなく、外国育ちでもないけれども、私のような心の汚れたズボラ人間の面倒を見てくれるとても優しくて包容力のある方です。
ただ、はあちゅうさんの視界に入らないような理系技術職で毎日アニメばっかり見ていていまだに週刊少年ジャンプ買っているオッサンだけどな!
彼女の住んでいる世界はきっと「女も男も見た目が命!フォロワー数が戦闘力!ブイブイ言わせることに価値があり、SNSに載せられない・写真映えしないことなど意味がない!」みたいな殺伐としたところなのでしょう。
そして男性は女性を値踏みし、女性も男性を値踏みして、誰と付き合うとコスパが良く自分の価値を上げることができるかを考えているのでしょう。
そういう世界から一歩出れば、それなりの割合でちゃんと男女関係なく他人に対してリスペクトの気持ちを持てる人は存在すると思うけどな。
育児中のキャリアアップが止まる問題は
はあちゅうさんは、また「息子のせいで仕事が出来ない」みたいなことを書いていますが、これはねぇ・・・もう仕方ない面もあると思うんですよね。
だって、自分の力で何も出来ない人間を育てているんだから。
どちらが、どのくらい「犠牲」にするかっていうのは夫婦によってケースバイケースだけれども、負担を均等にすることだけが正しいわけではないと思う。
両方が均等に育児をやるっていうのは一見いい感じに見えるかもしれないけれども、それって別の言い方をすれば「共倒れ」だからね。
そして、出産後も出産前と同じような働き方がしたいってことだったら、もう自分が子育ての担当から外れて、他の人に完全に頼むか、そもそも子どもを産まなければいいだけの話なのよ。
「子どもは勝手に大きくなるから」って・・・んなわけねーだろ!?
私の働く会社は、女性の営業の割合が年々増しているんだけれども、管理職をしている女性は全員が独身。
弊社の場合は部下のミス対応は基本即日対応で、終電になってでも出来ることはやれ!なので、時短勤務や定時退社の人は無理なのです。
じゃあ既婚の男性はなんでそれが出来ているかというと、奥さんが見ているからなんだけれども、その家がそのスタイルで回っているなら、外野が文句言っても仕方ないんじゃない?と思う。
ちなみに、定時退社の旦那さんが何でもやってくれる、子育て中でフルタイム勤務の女性は1人だけいる。
話はそれたけれども、育児と仕事で24時間を分ける人と、仕事にフルコミットする人とでは、得られるポジションも変わってくるし、それは至極当然だと思うのです。
それが不平等かといったら、むしろ仕事を頑張る人達が報われない方が不平等だと思う。
不平等がある世界でも
はあちゅうさんの「女性の解放」は、どの方面に行くのだろうか?
「36歳を超えても結婚していない女には、絶対に『何か』ある」なんて、年齢や性別で語られない世界。
はあちゅうが語る女の本音/36歳以上で結婚していない男性は何かしらの問題が・・・?-AM
家事も育児もしなくてよくて、夜気軽に飲み会に行けて、自分が稼いだお金が全部自由に使えて、好きな場所で働き、それを褒めてくれる人がいて、そんな女を支えてくれるパートナーがいる。
・・・って書いていくと、子宮系とか自分ビジネス系にそういうこと言ってる人がいたなぁと思う。
生きていく上で、「家事」ってALL外注にしない限り発生するし、誰でも食べてウンコをするんだから、一人暮らしであろうと何かしらやらなければならないんだけど、それをやりたくない!女性に押し付けている!私らしく解放!って言い続けても、結局トイレ掃除は誰がやるの?って思う。
男性がやれば解決なのか?
それって違くないか?
実際のところ、はあちゅうさんの家の家事は「母が家事担当」「私が稼ぐ担当」とのことで、結局お母様が彼女の面倒でやりたくないことを引き受けている形になっている。
これで「女性の解放」って叫んでいるのがおかしくて笑っちゃうわ。
結局、自分が批判されることや上手くいかないことの理由、嫌われていることの理由を「女性だから」にこじつけているだけのように、私には見えるのだ。
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