こんにちは、ドクダミ淑子です。
以前、義実家に私が置いてきた化粧水を義母が使っているという話を書きました。
年末年始に義実家に帰省して、お風呂の前に聞きました。
「あのォ、私の化粧水は・・・」
さあ、どうなったでしょうか?
(カァーン!)
気になる残量は
「あ、あれなぁ・・・結構使っててん」
「でも多いねんなぁ、全部使いきるまで1年くらいかかるんちゃう?」
ほうほう。
私に「使っていい?」と連絡が来たのが、10月。
約3ヶ月でどのくらい使ったかというと・・・
半分くらい減っているのだがー!?
「1年くらいかかる」化粧水が3ヶ月で半分に、その理由は如何に!?
- 「とにかく大量だから私が多少使おうと問題ない」と言いたいがばかりに「1年くらいかかるほどの大量」と言った。関西人ならではの盛り
- 私に「使っていい?」と許可を取る前にすでに使っていた
- 義父と共に使ったので2倍消費した
- 義母がボケて半年と1年の違いがわかっていない
どれもあり得そうなんだけど!!
とにかく、嫁も図太ければ姑も図太いということがよくわかりました。
その発想はデスマフィン屋
そんな義母、手作りのチーズケーキをふるまってくれました。
「まずい」
私はパンどろぼうの「あの顔」になるのをグッとこらえていましたが、夫も含め実の子どもたちはストレートに感想を述べていました。
「あんな・・・お砂糖控えめやねん」
「だからまずいんじゃないの?」
まじ、それ。
なんつーか、味がない。
「お砂糖をな、極限まで減らしてんねん」
なんで2回言った?
「だからまずいんだって」
「素人はレシピ通り作るの!」
「なんで?お砂糖減らすのはええことやん」
何が良いんだ義母よ。
「まずかったら意味ないし、ほんなら食べない方がマシ!」
「なんやねん、一生懸命作ったのに!」
このやりとりどこかで見たことが・・・
あ、デスマフィン屋か!
この、「おいしくない」「砂糖減らしてあるからです」「おいしくするために砂糖入れろよ」「いや、砂糖は控えめにしますが」のループ。
そんなに砂糖を敵視するなら菓子を作るな!って思うんだけど。
で、責めると「私は頑張って作っているのに」って言うやつ。
いや、頑張ろうが何だろうがまずいのは駄目だろ・・・
「砂糖減らすなら減らし減らした分の美味しさを補わなきゃ、ただまずいだけやん」
「なんでそんなひどいこと言うねん!」
デスマフィン屋、関西にもいました。
クソ嫁の逆襲
一応、「まずい」とは言わなかった嫁ですが、ついついうっかり、義母にストレートパンチを繰り出してしまいました。
その日の夕飯は、すき焼き。
味見をしてくれと言われたので少し食べたら・・・これ、砂糖足りなくない?
「お砂糖、極限まで減らしちゃいました?」
ついつい聞いてしまった。
これを実の子供達に拾われてしまい・・・「今のはトゲがあるでぇ!」と拍手喝采。
ごめんなさい、でも砂糖入れてくれ!
これでも仲介役です
こんな感じなんだけど、実は私が一番義母に優しいんですわ・・・
というか、他の人は義母のアレコレにキレたりしているんだけど、私は実母もこんな感じだからあまりキレずに上手く誘導しようと努力する派。
だってさぁ・・・もうババアなんだから変わらないっしょ!
むしろこれからどんどんクソババアになるんだから、上手くやっていくしかないと思うんだよね。
まぁそれは「他人」だから言えることであって、実の子供達は素敵なママでいてほしいと思うんだろうな、というのも分かる。
きっと次に行く時は、化粧水はなくなっているか、最後ギリギリ滞在分くらいまで残しておいてくれるのだろう。
それか、似ているけど微妙に違う安い化粧水を買ってくれているか。
義母とクソ嫁の攻防は、続く。
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