ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

SNSのスポットライトの下で、人は誰でもピエロになっていくのだ


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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

最近、はあちゅうさんが「自称・元祖インフルエンサー」から、「自称・完売女王」に変えられたという話題を目にしました。

ご自身がプロデュースしたものがバカ売れしているようですね。

 

セルフ整体枕については、「はあちゅうさんのリンクから2万個売れた」ではなく「はあちゅうさんが紹介した時期に(他のアフィリエイターも紹介して)2万個売れた」のではないかと思っていますが・・・まぁそれは分からないですしね。

 

世の中にはあちゅうさんに注目している人が2万人もいるなら、それはまた喜ばしいことです。

ウォッチのしがいがあるものですから。

 

・・・とか書いているんだけれども、最近あまり見ていなくて。

 

最近は、Twitter(現X)でおすすめされる嫁姑バトル系のスレッドの方が見ているかもしれない。

 

 

義母アレルギーに悩む嫁たち

うちの義母もアレなんですけれども、Twitterで上がってくるクソ義母(大体の場合は義母がクソで義父は空気)。

これがなかなかなもので。

孫見たさでアポなし突然訪問、孫へのプレゼントがしたくてズレたもの送って来たり、拒否られたら発狂したり、長文LINE送ってきたとか手紙書いてきたとか、そういうの。

それを見ていると「世の中にはこんなヤバい人間がいるのか」と思いつつ、「ツイ主は大変だな」と、ほええええと変な息が出る。

 

「義母アレルギー」って言葉、知っています?

症状は色々なんですけれども、義母関連のことになると、動機・息切れ・怒り・恐怖などなどの症状が出てくるなどなど。

これに悩んでいる嫁は日本中で結構いるようです。

私はまだアレルギーまで行かないですけれども、グループLINEの通知が来ると「ウッ・・・」とちょっとだけ息が止まります。

そんな私は、発症予防として世の中のヤバい事例を見ておきたいというのもあるのかもしれない。

 

いや嘘だな、単にそういう再現ドラマVTR系の事例を見るのが好きだからなんだろうな。

子どもの頃、兄弟とともにコレ見てたわ。

どうーなってるの?! - Wikipedia

どんな兄弟だよ・・・

 

 

SNS嫁たちもおかしくなってくる

話は戻りますが、そうやって「義母アレルギー」の嫁たちのSNSを見ていると、時が経つにつれて「あれ?」と思うことが増えてくるんですよね。

 

フォロワー数が増えるにつれ、リアクションが増えるにつれて、「なんかこの人、フォロワーとの距離感バグってない?」みたいな感じになる。

そして「一緒にゲームしよ!」とか言い出したり、「離婚したら?」というリアクションに長文で反論したり、子育てについての情報クレクレちゃんになったり・・・

・・・大丈夫か?って思う。

 

そもそもの話、義母の話をSNSの公開アカウントで詳細にぶちまけている時点でちょっと大丈夫?なんだけれども、それを応援してくれたり共感してくれたりする人が増えてくるとさらにちょっと変になってくるという気がするのだ。

そして「いやいやあなたにも問題があるのでは?」と思うようになって、実際にそれを指摘されると、「フォロワー助けて!私いじめられているの!」みたいになり、「【ご報告】私を誹謗中傷しているアカウントに対し情報開示請求を行いました」ってなり・・・

 

・・・って、はあちゅうかよ!?!?!?

 

しかもそうやってドタバタやって、数年後にはどうなっているかというと、「育児やってきて役立ったグッズを紹介するよ~」みたいな感じに転生するか、「【ご報告】離婚しました」みたいな感じで結局ダメになるか・・・

 

・・・って、はあちゅうかよ!?!?!?(2回目)

 

もしかしたら人間というのは、SNSというスポットライトで注目され続けていると、誰もがはあちゅうになるのかもしれない。

 

 

SNSのスポットライトの下で、人は誰でもピエロになっていくのだ

・・・というのを、わりと注目されているある界隈では少しだけ有名な一私人のアカウントを見て思っている。

 

人は、SNSで注目されるとちょっと変になるのかもしれないな。

特に、普段あまり自分の意見をはっきり言わない(言えない)人ほど、ネットで言いたい事を言ってスッキリして、それを肯定してくれる人が出てくると、どんどん「自分すごい」みたいな感じになってしまって、数万人のフォロワーが自分の味方とか友達とかだと思ってしまって。

でも現実にはクソ義母がいてどうにもならない環境で、それをどうにかしようと思うけれどもネットの意見に引きずられてしまって、「上手くやっていく」が出来なくなって極端な行動に出てしまう。

 

でも、その行動の結果に責任を持ってくれる人なんてSNSの中にはいなくて、「御意見」「良かれと思ってのアドバイス」が返ってくる。

・・・そりゃおかしくもなるだろう。

 

 

SNSは、ほどほどに

これは何度も何度も書いているけれども、SNSっていうのは、人間の手に負えないものなのかもしれない。

特に、周りに頼る人がいない時とか、心が弱った時とかに使うと、心が晴れることもあるけれども、逆にドツボにはまっていくこともある。

 

フォロワーが全てだと思ってくると、どんどんおかしくなってくる。

自分を肯定してもらいたい時、SNSにつぶやきたくなることもあるだろうけど、まずは自分で自分を褒めてあげることが大事なのかな。

 

そういう人は、「ねぇねぇ褒めて!私、頑張ったのー!」ってつぶやきがちなんだけど、そうじゃないんだよ!と思う。

 

 

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