ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

炎上芸人のセカンドキャリアを真剣に考える

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

はあちゅうさんの今後について、勝手に、非常に心配している、今日この頃。

 

 

炎上芸人だったのに、クリーンになろうとして

はあちゅうさんって、もともと炎上芸人だったんですよね。

その昔は、若い女の子が、セキララ毒舌トークを繰り広げておじさんおばさん達やモテない男女を小馬鹿にして、同年代女子からは「わかる~」「よくぞ言ってくれた!」と共感を得て、若い女性代表みたいなツラしてTVに出たりブログを書いたりエッセイを書いたりしていたわけですよ。

 

その中で、「偏差値40」「童貞いじり」「SNSのためにペットを飼え」などなどの炎上発言を繰り広げて、炎上→新刊の発売、みたいな注目のさせ方をしていたのです。

本人は「新刊は毎月出ているから炎上と関係ない」と言っていましたが。

 

ところが、ある時を境に、炎上芸人を卒業して、おしゃれでクリーンで大人っぽいキラキラした女性を目指そうとし始めたのです。

おそらく、結婚した時か、30歳になった時くらいに。

 

ただ、彼女の炎上芸は筋金入りなので、本人が「この言葉で炎上させるぞ」と意識していなくても、不用意な発言や子どもを危険にさらしている写真などで燃えてしまったりしているんだけどね。

そして、せっかくちょっとだけ流行った『旦那観察日記』と称した、自分の夫(事実婚)との生活を綴ったマンガで妊活編を始めて人気が出たのが惜しくなったのか、こともあろうにに妊娠後も「妊活編」を続けて、同じく妊活をしている人の共感と応援を浴びながら、手のひら返しで妊娠発表&お母さんとおばあさんに妊娠しを告げるサプライズ動画(現在は削除済み)をドーンと発表するという、「え?今までの話、何だったの?」と多くの人を驚きと悲しみのどん底に蹴り落とすプレイをしてしまいました。

この一連の流れで「妊活詐欺」というワードが出てきたんですね。

 

そして、誹謗中傷が社会的問題になり始めたあたりで、「ボク、誹謗中傷の案件に取り組みます!タダで!」という弁護士が出てきたので、それに乗っかり始めるのです。

はあちゅうさんは、小説やブログの中で「何円だった」と頻繁に書くので、きっとお金には細かいのでしょう。

「タダで」という言葉に釣られたのかもしれません。

 

弁護士さんに依頼して、一発逆転を狙い、「妊活詐欺」と書いた人を一掃しようとしたのでしょう。

 

なぜ、「妊活詐欺」というワードを狙ったのでしょうか?

私は、きっと彼女は今後は「ママ」を売りに生きていこうとしたのだと予想しています。

「人生全部コンテンツ」を自称する人ですから、「子育て」というのはネタも満載ですし、子育ての苦労は共感してもらいやすい。

子育てグッズのプロデュースなんかも仕事としてできそうだし。

ママを売りに生きていくためには、「妊活詐欺の人」というレッテルは邪魔だし、全力ではがしたかったのでしょう。

 

 

止まらない認知度低下とツイッターの過疎化

ただ、その狙いは逆方向にも向いてしまいます。

ツイッターが炎上しなくなったのですが、それと同時にバズも起こらなくなりました。

フォロワー23万人いるのですが、いいね!がつくはせいぜい200前後。

フォロワーのうち0.1%程度しかアクションをしなくなってしまったのです。

 

・・・おいおい、残りの99.9%のフォロワーは一体何をしているんだね?

ちゃんと応援してあげなよ!

かわいそうだよ!

 

 

地雷を抱えたママタレ(風)活動

ツイッターは閑古鳥が鳴きまくっていますが、インスタグラムは(児童虐待騒動があったものの)、そこそこ順調のようですね。

「息子くん、可愛すぎます!」と褒められているようで何よりです。

私の目には、「息子を出すとPV上がるから出すけれども、本当は息子より私を見てほしい!」と言っているように見えますけれども。

 

ただし、「妊活詐欺」という地雷は残っていますので、今後どうなるかは、わからないですね。

 

だいたい、息子君の顔出し、「顔立ちがはっきりするまで」という微妙な期限を設けているけど、いつ辞めるつもりなんだろう・・・私の予想だと、もう今の顔のまま大人になりそうなんだけどな。

 

 

微妙な有名人で終わりそうだけど

かつてはスポットライトが当たり、テレビカメラに撮影されていた彼女ですが、最近は自分でライトを照らし、スマホのカメラで自撮りをして・・・と様変わりしてしまいました。

 

アメブロも総合ランキング50位前後をうろうろしていて、なかなか微妙なポジションです。

「新米ママ部門」ではあちゅうさんより上位の人は20位前後なので、超えられない壁がありそう。

 

このまま、ブログとインスタグラムと楽天ROOM(アフィリエイト)で細々とした収入を得て、微妙な広告案件をもらいながら、「ブロガーで作家のはあちゅうです」と名乗り続けていくのだろうか?

・・・ファンとしては、悲しい。

 

最近めっきりmisonoの話を聞かないくらい、悲しい。 

www.dokudamiyoshiko.com

 

 

炎上芸人といえば「○○反省会」ですが

炎上芸人のセカンドキャリアとして、まずは過去の炎上を水に流すというのが有効な手段でしょう。

炎上芸人が過去を水に流すために、反省して禊を行うと言えば・・・『有吉反省会』ですね。

数々の「一流芸能人」が妙な癖やSNSでの暴走などなどを反省・・・という名のアピールに来て、ゲストに突っ込まれつつ笑いに変えていく番組です。

 

もうね、こういうところに出て、過去のことを洗いざらい告白しちゃえばいいのに・・・と思う。

彼女が「キワモノ」と言った、ぱいぱいでか美さんに見下ろされながら。

 

ただ、我々ファン以外の需要はなさそうですし、本人のプライドもあって面白おかしく演出されるのもきっと嫌がるでしょうから、出演することはなさそうですけど。

そう、有吉反省会に出たからと言って清楚でクリーンなみんなに憧れられるようなキラキラした存在にはなれないのです、残念ながら。

 

 

炎上芸人のセカンドキャリアは

一度、炎上の魅力に取りつかれてしまった人は、そこからキャリアチェンジするということが、とても難しいと思う。

いくらその過去を消そうとしても、完全に消すことはできない。

じゃあ、どうするのか?

 

ツイッターは「なかったことに」する

ツイッターのアカウントを削除し、インスタだけを続けて、インスタの世界しか知らない新規のファンを取り込むだけで生きていくのはいかがでしょうか。

だって、いいねもつかず、コメントも「はあちゅうさん!その通りですね!」みたいな何も考えていなさそうな自称ビジネス系アカウントくらいしかリアクションしていないんですもの。

「はあちゅうはオワコン」って言われるときに、このリアクション数を引き合いに出されちゃうわよ・・・

 

たぶん、23万人もフォロワーがいるツイッターを完全に捨てるなんて、できないだろうけど。

 

 

ズボラ系アカウントに転生

もう、カッコつけるのを止めて、汚部屋&ズボラ生活をアップするアカウントに転生するとかはいかがでしょうか?

ほら、「現実を生きるリカちゃん」みたいな感じで。

そっちの方が本人らしさが出て、共感されると思うんですよね。 

レッドオーシャンのママタレ枠なんかよりも、まだ差別化できそうだし。

 

 

海外移住

海外逃亡・・・いや、移住も一つの選択肢としてありますよね。

ほら、いるじゃないですか?

シンガポールとかドバイとか、ハワイとかLAとか、ロンドンとかパリとかに移住する有名人。

 

炎上イメージも少しは緩和されて、「よくわからないけれども外国で暮らすおしゃれな人」になれる可能性もありますよ。

お金に細かい人なら、東南アジアでセレブ暮らしをアピールしつつ、実は日本よりも生活費は抑え目なんてこともできると思いますし。

コロナが落ち着いたらぜひご検討いただきたいものです。

 

 

謎の投資や健康食品の広告塔になる

炎上芸人といえども有名人の端くれということを生かして、もう思い切って、行ったら帰ってこれない世界への片道切符をつかんでしまう、っていうのも1つのキャリアだと思うのです。

 

「あのAV男優の妻も愛飲中!愛されサプリ!」とか、「人生を変えて幸せをつかむ、プラチナプロジェクト始動!」とか。

 

結構注目されると思うんですよね。

 

 

「みんなの憧れる存在になりたい」を捨てた方が

このまま、長い人生を生き延びていくことを考えると、はあちゅうさんがもしも「みんなに憧れられるような清楚でクリーンでキラキラした存在の大人の女性」なんて目指しているならば、止めた方がいいと思うのです。

そうなるためには、デジタルタトゥーが刻まれすぎている。

 

一度、炎上芸人になってしまったら、残念ながらそこから這い上がるっていうのは、難しいと思う。

何を言っても、何をしても「だって過去に○○の騒動を起こしてきた人でしょ?」と言われてしまう。

それを塗り替えられるほどの実績を上げられるならば、イメージを挽回させることも可能化も知れないけれども、実際のところそれってめちゃくちゃ難易度が高いのではないだろうか。

 

「キワモノ」として目立つ世界で生き抜いていくか、目立たない世界でひっそりと余生を送るか・・・顔出し名前出し炎上芸人のセカンドキャリアって、そのくらいに限られてしまうのだと思う。

 

 

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