こんにちは、ドクダミ淑子です。
最近、というかずっと前から気づいていたけれども、「時間ないな」って感じます。
ブログ書いている時間はあるんだけれども(というか、それに結構な時間を取られているような気もしなくもない)、ダラダラと情報収集する時間、いわゆるネットサーフィンの時間がないのです。
育休から復帰して、ダラダラ情報収集の時間がなくなった
0歳児前半を育てていた育休時の時が、ここ最近の中で一番、ダラダラと情報収集していたなぁと思う。
ZIP→スッキリ!→バケット→ヒルナンデス!→(ミヤネ屋は嫌いなので休んで)→news every・・・みたいな。
コストコやら業務スーパーやら、小さな子を抱えてのコロナ禍で絶対行けない(と思っていた)場所のことや、新しくオープンした#ワークマン女子がどうのこうのとか、ホームセンターであんなものやこんなものを買ってみたり、コーディネート対決!みたいなやつだったり、あとはニュースだったり街の中華屋や洋菓子店が奮闘しています!みたいなドキュメンタリー風のVTRだったり・・・「世間」が何で騒いでいるのか?というのが一番わかった時期なんじゃないかと思う。
夜のニュース番組もよく見ていたな。
そこから復職して、一気に「雑多なトレンド情報」「統一教会問題みたいな世間が騒いでいる事」みたいなものを摂取する時間がなくなった。
私は今のご時世でもフル出社しているのと*1、社内ではネットサーフィンが出来ない風土なので、なんか「世間」に置いて行かれているような気もしなくもない。
テレビはEテレしか見ていないし、夕方は薄暗い公園や広場を子どもと共に走り回っているし、ご飯の後はちょっと遊んでからお風呂に入るし、22時には子どもと一緒に寝てしまうから、ダラダラ何かを見る時間は本当に少ない。
強いていうなら仕事が終わった夫と子どもが寝る前に遊んでいる間は2人きりで遊べるようにと別室にいるようにしているからその時間は自由にネットサーフィンしているんだけど、それも15分くらい。
たぶん今の私は、知らないことがたくさんあるだろう。
時代に必死に食らいつく必要はあるのか?
「世間」に置いて行かれているような気もする一方で、「そこまで時代の流れをつかみたいとか、世の中のことを知り尽くしてやるぜって思う必要もないのではないか?」と思ったりもする。
いや、本当のところ私は何でも知りたがりなのに時間が取れないが故にそういう言い訳をしているだけなのかもしれないけれども。
毎日公開されるYouTubeとか、毎週放送されるドラマとか、なんならバチェラーとか、見ようと思っても見られない・・・とか思っていたら、そこまで見よう・追いつこうという気がなくなってしまった。
といっても無気力というわけではなく、自分が読みたいときに読めるという意味で小説はちょこちょこだけれども読んでいる。
時間がない中で意識していること
物理的な時間が取れなくなっている中で、じゃあどうしようか?というと、意識しているのは2つあります。
1つは「大きな流れをつかむこと」。
詳細は知らなくても、世の中的に大きな流れはどこに向かっているのか?をつかむ。
たとえば、採用の仕事の大局の話をすると「レコメンド」「マッチング」というのがキーワードになっていて、「企業が何をアピールするか?」も大事なんだけれども、「どういう人に表示させるか?どういう人におすすめするか?」が大事になってきている。
詳しい手法は様々あるんだけれども、まずはこの辺をおさえて、詳細については専門家に聞けばいいやという気持ちでいる。
もう1つは、1つ目に付随するけれども、「人から聞く」「協力を仰ぐ」ということ。
昔は何でもかんでも自分で把握して、自分でどうにかしようとしていたけれども、今はそれはもう無理だ。
とにかく、誰かの知識と力を借りてやっていかないと、「すべて自分で」と思うと時間がない。
でも、そうやって大枠を抑えつつ、他の人の力や知識を借りながらやっていくと、案外どうにかなるものだなということにも気づいた。
そもそも、世の中のすべてを知り尽くすのは無理なのだから、自分が大事にすることだけを見て、私自身も誰かの力になれるような専門性を身に着けていければ、それでうまく回っていくもんだなと思っている。
「ハブ」になるのは大事なんだけれども、「私はハブとしての才能があります」だけでは足りないと私は思う。
「ハブっていらなくね?」「直接やった方が早いだろ」となった瞬間に終わってしまうからだ。
自分の専門性を極めつつ、人を頼りながらやっていく
そんな感じで、自分の専門性を極め誰かに教えながら、周りにも教えてもらいつつやっていくと、案外うまく行くものだなぁと気づいた。
大事なポイントを見失わずに、専門性を磨いてきる人と付き合いっていけば、育児中の情報シャットアウト状態でも周りの人から情報は入ってくるものだなと改めて思った。
そういう意味で、あまり好きな言葉ではないけれども「人脈」って大事なのかもしれないな。
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*1:そのうち働き方は変えるかもしれないけれども、今は出社した方が気分転換になるのでそうしている。