こんにちは、ドクダミ淑子です。
なんか最近、ふと「なんであの時ってあんなにテンパっていたんだろうな」と思うことがあります。
それは特に、子ども9ヶ月~1歳くらいの時。
離乳食の沼にハマっていました
今思うと、離乳食の沼にはまっていたんだと思う。
教科書通りに行くと、生後9ヶ月って「離乳後期」って時期で、「初期」「中期」よりも回数も増え食べられるものも増え、その次は「完了期」ってところで、私にとっては一番しんどかった。
食べる日も食べない日もあるし、手づかみ出来るもの作る?スプーンでいく?みたいな選択ものや、離乳食食べた上で母乳も飲む?とか、とにかく悩みが尽きなかった。
その上、外に遊びに連れていってあげたい、まだ歩けないから散歩と支援センターでハイハイやつたい歩きが出来るところに行く?とか、外出も増えてくるし、ホコリとか触るから掃除ちゃんとしなきゃだし、洗濯だってしなきゃだし・・・って日中やってて、ちょっと昼寝長くさせちゃうと夜寝ないし、寝ても起きるし夜泣きするし!
しかも保育園見学があって、9:30集合とか言われるとキツすぎた。
なんかあの時が一番しんどかったな。
もっとゆったり出来ればよかったけれども
新生児期とかのほぼ寝ているだけの時期よりも、動き回るけど自由に動けるわけではなく、ぶつかったり何でも口に入れたりするあの時期。
焦ることも多くて普段から注意力散漫気味な私は本当にしんどかったんだけど、今となっては、そんなに気を張り続けることもなかったのになぁ・・・と思う。
食べなくても死なない、遊びに行かなくても死なない、紙なら食べても死なない・・・くらいの、「死ななければOK」くらいに考えられたらと思ったりもする。
ただ、その「死ななければいっかー」というのは、なかなか難しいんだけどね。
そうやって気を抜き続けると重大事故に繋がるヒヤリハットが増えるし、ハードルを下げれば下げるほど、色々なところが麻痺してくるから。
もっと外に出ればよかった
もしも今、あの時期に戻れるなら、私は何をしただろうか。
当時よりももっと、外に出たかなと思う。
支援センターに行く時間も長くして、平日は毎日いる常連さんみたくなって、それでも色々なことに疲れたら実家に帰る。
昔からの友達で、ちょっとばかり部屋が汚くてもお互い気にしないタイプを呼んで家でケーキでも食べて喋って気晴らしする。
周りのママさんともっと情報共有して、無駄な不安を出来るだけ取り除く(これは話す人により逆効果な場合もあり)。
・・・といっても、当時は「これで精一杯!」って感じだったんだけどね。
コロナ怖かったし。
時間が解決してくれるさ
まぁそんなテンパっていた私も、子どもが2歳半くらいになってから、色々なことがスッと楽になって、心の余裕も出てきた。
パキラ育てたり。
だから、「あの時は頭が一杯だったなぁ」って感じで振り返ることが出来るようになったし、そこまでくると陣痛の痛みなんて「まぁ麻酔の有り無しはどっちでもいいか」となるくらいに他人事になっている。
だからといって無痛はよくないとか言う気はない。
私はだいぶ痛みに強いタイプの人間なので。
もしもまた子を産むことがあっても、あのテンパった時期の経験を思い出して、もう少し上手くやれたらいいな・・・と思う。
子どもが2人いたらもっとテンパるのかもしれないけど。
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