ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

38歳、料理のレパートリーを増やすの巻

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

子どもが生まれてから職場復帰するにあたって、パルシステム生協を始めていました。

 

1歳の時は、子どもでも安心して食べられるものを・・・ということで冷凍ハンバーグだのなんだのを買っていましたが、最近は大人のごはんと一緒になったので、大人用のメニューを買うことが多くなりました。

 

ミールキットはちょこちょこ使っていたんだけれども、最近はネットのみで注文できる、「3日間の時短ごはんセット」を時々(まだ2回)買うようになりました。

 

 

通信教育の料理教室って感じ

まだ2回しか注文していないけれども、買ってみて「ミールキットよりもいいな」と思うことがありました。

それは「レシピが身に付く」というところ。

 

ミールキット って、袋に入った食材をザザーッと開けて、炒めたりして、キットの中に入っているソースをビャーッとかけて完成、なんですよね(言い方がすでに雑)。

簡単に・おいしいご飯が食べられるのはいいんだけれども、それで料理が身に付くか?というと、そんなこともない。

 

それに比べて時短ごはんセットの2日目、3日目のごはんは「下ごしらえ」「スープを作りつつ、メインを作る」みたいな手順が書かれた紙を見ながら、自分であれこれやるので、「手を動かしている感」がある。

 

ケチャップやソース、酒やみりんなど、調味料がある前提なんだけれども、あって損はない、というか普通の調味料だけでできるのも嬉しい。

 

そしてちょっとした時短テクなども学べるのが嬉しい(ぶり大根は、大根に格子状の切れ目を入れておくと味が染みやすくなると知った)。


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「おいしいものを食べたい」が第一

そんなこんなで、少々の手間をかけつつも、説明書を見ながらあれこれ作っていて、「私は、食べるのが好きなんだな」と再認識した。

 

料理は面倒くさいし、出来るだけ手は抜きたいんだけれども、その一方で「おいしいものが食べたい」という気持ちが強いんだろうなということに最近気づいた。

 

食べることは大好きだし、出来るだけおいしいものを食べたいというのが第一にあって、でも時間的に、もしくは私のスキルとか労力的に「じっくりと時間をかけておいしいものを作る」というのが出来ない。

・・・なので、妥協点として「時間や手間をかけずに、おいしいものを食べる」という感じになっているのだ。

 

 

野菜嫌いの夫と面倒くさがりの妻

子どもが生まれる前は、野菜が嫌いな夫に合わせるのが面倒で、正直あまり料理らしき料理をしてこなかった。いや、新婚の時にはそれでもキノコの佃煮なんかを作っていたけれども、夫が食べられる野菜のみで料理を作るのが至難の業だった(ざっと数えて食べられない野菜は10種類近くあり、それにプラスして「食べられないわけではないけれども、別に好き好んで食べたくない」という野菜もある)。

 

そうすると、1人分の料理のために野菜を買って、一人で使い切るまで食べなければいけないというのは、結構なストレスだったし、お惣菜を買ったり外食で食べた方が安上がりになる。

 

それでも時々、スープだのなんだのに入れながら、白菜1玉なんかを食べてきたけれども、それは料理というほどのものではない。

 

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改めて、料理に向き合う

子どもが生まれてからも、乳児期~離乳食期は母乳やミルクだったり離乳食だったりしてきたので、別にそこまで凝ったものをということはなかった。

 

でも、ここ最近になって、改めて「様々な味付けを」とか、「できればビタミン・ミネラル・タンパク質も」みたいな気持ちが出てきた。

 

そして、「子どものため」という大義名分のもと、夫が食べられない野菜を買うことや、夫だけ別メニューを自分で買ってきてもらうことに、躊躇がなくなってきた。

 

なんだか、私の料理人生の第二章、いや38歳にして長いプロローグがやっと終わり、第一章が始まった気がする。

 

とはいえ、平日は夕方遅くまで子どもと公園で遊んでいて、帰ってからは時間がないのは変わりないので、当面は、20分でいただきますまで行ける夕飯づくりっていうのは変わらないかなぁ。

 

 

 

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