こんにちは、ドクダミ淑子です。
私の夫は、野菜が苦手です。
正確に言うと、食べられない野菜半分・食べられる野菜半分なので、食べられる野菜をできるだけ日々の料理に入れて生活しています。
夫の野菜嫌いについては、すごくて。
キャベツの千切りをして冷蔵庫に入れておくと、冷蔵庫を開けなくても「匂う」って言うし、ブロッコリーを茹でてお湯をあけて、面倒なので洗わずにそのまま水を追加してレトルトカレーを茹でると「鍋から変な匂いがする」って言うし、白菜の味噌汁を作っても「臭い」って言うから、もう私と違う感覚があるんだと思う。
今までキャベツの千切りが匂うって思ったこと、一度もなかったもんな。
もう、この野菜嫌いは直せないだろう、それは仕方ない。
しかしですね・・・そんなことを言ってたら私が野菜不足になってしまう。
特に、妊娠してからは積極的に野菜を摂るようになったので、夫が食べられない野菜も買うようになりました。
すると・・・
キャベツ・白菜を1玉買うと始まる、祭り
夫が食べられない野菜で、特にキャベツ・白菜などの葉物を買うと、「私が一人でその野菜を責任もって食べきらなければいけない」という事態になります。
それを私は、「キャベツ祭り」「白菜祭り」と言って、少しでも盛り上げていこうと努力をしているのですが・・・これがまぁ・・・結構大変なんですよね。
特に白菜。
冬になると白菜ってどんどん巨大化しません?
新生児くらいの重さがありそうな白菜が1玉100円、1/2玉79円とか言われたら・・・1玉買っちゃいません?
あ、白菜って、1玉・2玉・・・って数えるのか?
とにかく巨大な白菜を買って、持って帰って、芯につまようじをグサグサと刺し(成長防止)、新聞紙等に包みながら思うのです。
「ああ・・・一時の気の迷いで、ついつい連れて帰ってきてしまった」
「この子をどうやって最後まで面倒を見ようか」
・・・なんて。
みそ汁ブームが到来
白菜の場合だと、蒸し調理のできるトレイに入れてレンジでチンして、ポン酢をかけて食べるっていうのが、私の中で一番簡単な調理法です。
あとは、浅漬けにしたりするのも、かさが減るからいいよね。
野菜炒めもいいんだけど、自分のためだけに炒め物をするのはちょっと面倒で、あまりやりません。
フライパンは2人分のおかずを作るのに取っておきたいという謎の意思。
そんな中、私の中で「みそ汁に入れる」というブームが到来しました。
え・・・白菜と味噌って、めちゃくちゃ相性良くない?
茅乃舎のだしパックをボーンと入れて、ざく切りにした白菜を入れてちょっと茹でて、味噌を入れるだけ。
その他の具は無くて白菜一択なんだけど(沢山使いたいし)、これがめちゃくちゃ美味しいんですよね!
夫の分の味噌汁はまた別に作ることもある(面倒な時はインスタントで済ませることもある)。
さっきフライパンは2回使いたくないって書いたけど、なぜか鍋の2個使いはあまり気にしないんだよな・・・入れるだけでそこまで混ぜる必要ないからかしら。
ミルフィーユ鍋を考えた人、天才
みそ汁は今シーズンのブームなんだけど、以前から白菜祭りには、ミルフィーユ鍋がよく登場していました。
白菜と豚肉(モモ・バラ・コマ何でもOK)との相性って、すごくないですか?
あれ、初めて食べた時に感動したんですけど!
作り方は簡単で、白菜と豚肉を交互に置き、食べやすい大きさに切るだけ。
我が家では、夫のNG食材のため、鍋にして2人でつつくことはできないので、耐熱容器に入れて、カツオだしをびゃーっとかけてチンするだけなのですが・・・
・・・これが、めちゃくちゃ、うまい!!
これを考えた人に、何かの賞を贈りたい。
そう思っている人も多いのではないでしょうか?
祭りは続く
これを書いている今は、白菜祭りが終了し、キャベツ祭りも休止中。
茹でブロッコリーのストックが多少ある状態ですが、おそらくブロッコリーのストックが尽きた瞬間に、また新しい野菜を買い、祭りが始まると思います。
次は何祭りになるのだろう・・・
それは祭り開催前夜に、どんな野菜と出会うか次第。
楽しみ半分、プレッシャー半分でその日を待つことにしましょう。
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