ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

自分の仕事で精一杯なので、他人の仕事が気にならなくなった


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

ワーキングマザー2年目の夏も、なんだかんだで子どもの体調不良と、自分のスケジュールとの闘いを繰り広げています。

 

これは全然書いていなかったけれども、少し前に金曜の深夜から発熱し、土曜は小児科の受付争奪戦が早朝に終了してしまったので病院に行けないまま終了し、月曜からは37度と39度台の間を行ったり来たりしながら、「病院に行こうかな」「でも行ったとて自宅療養と言われて終わりそうだな」「せっかく寝ているのに起こして病院行くのが果たしてよいのだろうか」と悩みながら、WEB予約が開始時刻には終了しているのを見て、結局「家でゆっくり寝かせて様子見しよう」となるパターンを繰り返していました。

あの時は本当に地域の小児医療が逼迫していたと思う。

 

最近も、人生2回目・約10ヶ月ぶりの手足口病になり(この時期は病院も少しは落ち着いていたので病院には行けた)、軽症かと思いきやちょっと発熱して、また会社を休んだり早退したりすることになりました。

有給が溶けていくけれども、ちっともリフレッシュ出来ないぜ・・・

 

まぁ、そんな感じで、自分がいつ休むかわからないし、出勤できたとていつお迎え要請が来るかわからない身になったので、他人の仕事のやり方や内容なんかは、全然気にならなくなりました。

元からそうだったけれども、より一層、どうでもよくなった。

 

 

自分のことで精一杯です

私は営業職なのですが、自分の仕事を自分でやる、適切な範囲でライターやデザイナーや営業アシスタントや経理や総務などと分担するみたいな感じなので、他の営業と自分を比べることは全然意味がないんですね。

そりゃ、他の人の良いところを取り入れるのは大事かもしれないけれども、あいつは何ができないとかこれがダメとか、そういうことを言っても自分の仕事には全く関係がなく、つまり無意味なんですわ。

 

他の営業のことをあれこれ言っている暇があれば、自分の仕事をしろという話で、これは妊娠出産関係なく、30歳を過ぎたくらいからその境地になった。

その前は、先輩は仕事が自分よりも出来るものだと思っていたし、知識や経験もあるんだと思っていた。

でも、中にはそうじゃない先輩とかもいて、「私よりも5年も長くこの仕事をしているのに、こんなことも知らないのか」と勝手に絶望したりしていた。

30過ぎ、入社8年目くらいになってから、「このくらいの年になると、年齢なんて本当に関係ないんだな~」と思うようになったって感じだろうか。

 

それから、妊娠出産を経て、時短勤務になってから、その「他人にああだこうだ言っても仕方がない」という境地になり、私の意識は地上からさらに離れていった。

 

 

時短勤務おばさんがいたって良いじゃないか

今はもう、自分がいつ仕事を早退することになっても、いつ休むことになっても、とにかく業務に支障をきたさないようにと意識して、締切と優先順位とを考えながら業務に集中する日々って感じ。

でも、そっちの方が私にとっては心地良い。

会社の中の誰と誰が仲が悪いとかも知らないし、若い子達の社内恋愛カップルも知らないし、不倫しているかどうかも知らない。

そういう文脈を知らないまま、ただの仕事の繋がりとしてやりとりするだけで十分なのだ。

ただ、これは会社で働くことを「コミュニケーション」「人間関係の構築」「一体感」「団結」「チームワークで働く」みたいに考えている人からすると、私は異端児で輪を乱す存在なのかもしれない。

 

でも、飲み会に行かず、残業をせずに夕方にはサクッと帰ってしまうオバサンというのも、きっとどこかで役には立っていると思う。

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ポジションとしては、最年長の私は間違いなく「お局様」なのだけれども、お局様が勤められるってことは、会社の人間関係にどっぷりつかっているってことだから、ある意味尊敬しちゃうな・・・なんて、よく訳のわからないことを思ってしまう。

逆に言えば、そこまでして「会社で自分の居場所を持ちたい」「会社にしがみつきたい」と思っているんだから、その忠誠心と粘着力は評価してもいいんじゃないかな。

 

自分がオバサンになって、他人のことなんて(元からそういう傾向はあったけれども)本当にどうでも良くなったので、逆に他人のことばかり気にしているオバサンのことはちょっと尊敬しちゃうな。

 

 

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