こんにちは、ドクダミ淑子です。
赤ちゃん返り。
主に弟妹が生まれた上の子が、赤ちゃんのように振る舞うことですね。
「僕を(私を)見て!」という気持ちが、赤ちゃんのようになってしまうというもの。
我が家は下の子はいないのですが、保育園で「最上級生」になったプレッシャーからなのか、最近赤ちゃん返りをするようになりました。
最上級生になりました
我が子が通っている保育園は、0・1・2歳児クラスしかない小規模保育事業所なので、2歳児クラスに通う我が子は最上級生です。
2歳で最上級生ってちょっと笑っちゃうけど、先生方は「お兄さん・お姉さん」として扱ってくれているし、下級生と手を繋いで歩くみたいな日中の活動もよく連絡帳に書かれている。
「さすが、○○組さんだね」と言うと、エヘヘと嬉しそうに笑うらしい。
かわいい。
私は送り迎えでしか見られないけれども、確かに帰りなんかは、玄関先まで下級生が「アニキ!お帰りっすか!?」とばかりにお見送りに来てくれるのを、「ばいばい、たっち~」とサラッと対応している姿を時々見る。
そこには堂々とした先輩の風格が漂っている。
かわいい。
ただ、そうやって保育園で先輩として頑張っているからなのだろう、家では赤ちゃんになっている。
家では赤ちゃんです
最近出てきたのが、「赤ちゃん抱っこ(別名:お姫様抱っこ)してくれ」というリクエスト。
私を座らせ、横向きで膝の上に乗り、「このまま立ち上がって抱っこしてくれ」とやります。
そして、私が赤ちゃん抱っこをしながら、「○○ちゃん、赤ちゃんなの~?」と話しかけると、ムフフフ~と笑ってきます。
「そっか、赤ちゃんか~」「じゃあ赤ちゃんにいいこいいこしようかな~」なんてやってあやすフリをすると、喜びます。
うむ、絵に描いたような赤ちゃん返りではないか。
生まれた時から4倍以上の体重になっている中で、赤ちゃんと同じ動きをするのは大変ではありますが、満足いくまでやってやろうと赤ちゃんプレイを楽しんでいます。
お風呂でも、抱っこしながら頭を洗ったりしていると、沐浴をしていた頃のふにゃふにゃ新生児期時代を思い出して、懐かしい気持ちにもなる。
そういえば、2年前くらいは一緒にお風呂に入っても、お腹がぷかぁと浮いてしまって、なかなかお湯に浸かれなかったな・・・
保育園で頑張っている反動なのだろう
保育園のお迎えの時に、先生がよく「上級生として頑張っていて」「本当にしっかりしている」と褒めてくれるから尚更思うんだけど、きっと、ちょっと無理しているんだろうな。
「上級生だからしっかりしないと」みたいな気持ちで。
赤ちゃん返りは5月下旬くらいから始まったから、きっとその辺りで「上級生になった」という自覚が芽生えてきたのだろう。
新入園児たちの慣らし保育が終わって、一緒にお散歩に行くようになって。
なので、家では赤ちゃんになりたい時は、赤ちゃんとして対応しようと思っていて、そうしています。
これが難しくて、時と場合によっては「子供扱いするな!」と怒られたりもするんですけどね。
保活がちょっと憂鬱
こうやって色々考えていくと、今の園で小さい時からお兄さん・お姉さんとして年下のお世話をする環境に身を置いてもらったというのは、とても良かったなと思う。
もともと、この小規模園を選んだ理由はそれで、ワンフロアで朝の会や帰りの会、給食や行事等、年齢関わらず皆で過ごす時間が長いというところが良いなと思っていた。
良かったなと思うから尚更なんだけど、次の園を探す2回目の保活が悩ましい。
次の園に入る時は、我が子はまた下級生になり、しかも新参者になる。
小規模園が多いエリアだから、編入する子も沢山いるだろうけど、また来年も子のメンタルが揺らぐんだろうなと思うと、ちょっと憂鬱になる。
まぁ、これはもう乗り越えるしかないんだけどね。
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