ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

自分の仕事における時間管理のポイントを考えた


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

先日、「マミートラック走ってるぜい!」という話を書きました。

(そういう話ではない気もするけど・・・)

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さてそんな、時短勤務でもがいている私ですが、若い女の子から「育児と家事ってどうやって両立しているんですか?」と聞かれて答えたので、ちょっとそれをまとめておこうかなと思います。

 

 

前提:時間無制限のブラック企業(ホワイトニング中)です

私の働く企業は、ブラック企業(ホワイトニング中)です。

常に「ホワイトニング中」と書いてあるけど、実際にその通りで、いつもは「このままじゃアカン・・・ホワイトニングせな・・・」と言っているけれども、業績が上がらんとかもう少し売上が欲しいとか月末とか年度末とかになった瞬間に手のひらをグルリンっと返して、「締めまであと24時間あるから!」「最後の1秒まで頑張ろう!」「1%の可能性にかけてみよう」と言い出す感じ。

「終電まで頑張って仕事していて偉い」みたいな人もいる。

 

・・・ので、普段はそんな環境に染まりまくって仕事している子達が、ふと横を見ると夕方16時台に「お先に失礼しま~す」と言って帰っていく私を見ると、本当に「どうやって仕事しているんだろう?」と不思議なようなのです。

まぁ・・・そうだよね。

私が帰ってから6時間は仕事しているんだもんね・・・

 

 

時間管理のポイントは

そんな若い子から、本気で「どうやって仕事しているんですか?」と聞かれて、私も自分のことを見直してみました。

 

そして出てきたのが、こちら。

 

「自分の仕事をこなす時間を正確に理解すること」

 

私の場合は、とにかく残業出来ないから、仕事を「終わらせる」しかない。

仕事を終わらせるためには、タスク管理も大事なんだけど、その前に「終わらない量の仕事を持たない」というのも大事になってくる。

 

とにかく、「終わらせる量」しか持たない。

それは意外と難しくて、私の仕事の場合は顧客から突然問い合わせの電話やメールが入ってくるから、終わる量だけ抱えていたとしても、午後14時くらいにポッと受けた問い合わせで仕事量が急に逼迫することもある。

・・・あるんだけど、そこも「自分の仕事時間を正確に把握すること」でどうにか乗り切っている。

問い合わせが入ってきた瞬間に、その問い合わせに回答するまでの所要時間と、本日中にやらねばならぬタスクとその所要時間を計算し、「回答は明日の○時になってしまうんですけど、いいですか?」と答えるのだ。

 

その「自分の能力の把握」っていうのが、最大のポイントなのではないか?と、若い子に話をしながら思った。

 

 

「経験」もあると思う

ただこれにはやっぱり、「経験」が必要になってくる。

 

同じような仕事を何度も何度もやらないと、「この仕事はだいたい何分くらいかかるだろうな」という見通しを立てることは難しい。

特に、頭脳労働の場合は。

 

あと、昔、30歳前後くらいの時に当時中途で入ってきた同年代の男性に言われたことも思い出した。

「自分は商談して宿題をもらって帰ってきてそれに調べて回答するけれども、ドクダミは商談をしながら答えが見えているから、即回答して帰ってくる。だから社内でやる事が少ない」

同年代なのでライバルみたいな存在で、ただ彼は中途なのでこの仕事の経験が浅いという状態の時に「だからズルい!」とも言われた。

これもあるのかもしれない。

 

そしてその「即回答できるから作業時間が短い」というのも、もしかしたら時短に繋がっているのかもしれないな。

 

 

何がなんでも帰る!で練習していくのも良いと思う

ただ、私の仕事で難しいのは、「やればやるほど、工夫すればするほど成果が出る」ということがあるところだ。

無理やり時間で切り上げて帰って成果が出なかったら、「もっと残って磨き込んでいたら成果が出たかもしれない」と思うこともある。

 

でも、それが良くないんだよな・・・

「時間内で終わらせて成果を出す!」っていう思考回路に切り替えないと、「もっと時間をかければもっと良いものが」って思ってしまう。

 

・・・ということもあって、若い子には「週1で良いから早く帰る練習しなさい」「習い事とかやるといいよ」と言っている。

そうやって、時間内に帰らなければならない環境を自分で作っていくってやらないと、いつまでも「遅くまで残って偉いね」の価値観から抜け出せないのだ。

そして、抜け出そう=退職になる。

 

まぁ、ブラック企業(ホワイトニング中)だから、辞めるのもいい事なのかもしれないけれども。

 

 

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