こんにちは、ドクダミ淑子です。
先日、高校時代の同級生4人で集まってランチをしました。
全員既婚者・半分子ども有。
高校を卒業して15年経った今も仲良くしてくれているくらい、私と似ている「類友」たちです。
そんな彼女たちと会話をしていて出てきたのは、こんな話。
「今さら恋愛なんてする時間も気力も体力もないよね」
不倫する人がいるという話題
どうしてそんな話になったのかというと、「不倫って結構多くない?」と誰かが切り出したから。
職場で自分と同い年の独身女性と既婚妻子有りの部長がここ5年くらい付き合ってるとか、そんな話が出てきたんですね。
「よく不倫なんてするよね。私はもうそんな気持ちにはなれないわ」
「わかるわかるー」
子どもがいてもいなくても、私たちはそんな風に「恋愛する気力」がほぼゼロな人たちなのです。
私はもともと恋愛の優先順位が低いのだ
仕事して、ジムに行き、本を読んだりテレビを見たり(テレビっ子)、ブログを書いて、家事をして・・・こんな生活サイクルの中で、「恋愛する」なんて時間は私の中では存在していません。
もっとSNS活動をしたいなと、キャッキャウフフしてる人達を見ると思ったりするけど、何かの時間を削るとなると、「そこまでしてやりたいわけではないからなぁ」ってなる。
婚活していた時は無理矢理時間を確保していたし、付き合っている時もデートのために予定を空けたりしていたけど、結婚してデートしなくても会えるようになった今、そのへんの時間を思いっきりブログとゲームと読書(マンガ含む)に突っ込んでいる。
「恋愛する」っていうものにパワーをかけることは、一時的だから頑張れたのでしょう。
常に恋愛していたい人もいる
でも、世の中には「常に恋愛していたい」って人もいます。
別の友達で、既婚だけど上司とのデートが楽しいという人もいます。
キメ台詞は「やってないから大丈夫」です。
セックスしてなければOK、「不倫ではないからセーフ」というのも意味がよく理解できませんが、「結婚しているのにおじさんとのデートを楽しむことに時間を使う」ということの方が意味不明なのです。
「それよりも、家でテレビ見ながらゴロゴロする方が楽しくない?」って思う私はきっと、彼女と同じ思考回路になる日は来ないのだろう。
30代になると、恋愛する気が減る?
「恋愛する気力がなくなる」は、既婚者だけではなく独身女性にもある症状なのではないかと思うのです。
特に、元々恋愛体質ではなさそうだけど、アラサーでは少し頑張ってみた女性が、34歳になろうとする今、「恋愛ってなんだっけ?」状態になっているのをよく目にするようになってきました。
結婚している・していないの違いはあれど、この年齢になって、同じような「恋愛無気力症」にかかっているような気がします。
でも、別にそれってそんなにネガティブな話じゃなくて、他に楽しいことがたくさんあるしやりたいことがあるけど、有限な時間をどうやってコントロールするかって話だと思うんだけどな。
「結婚しないの?」ジジババの追いうち
さて、そんな風に恋愛とは距離をおいている層がいるとしても、そんなことはお構い無しに「万人が結婚・出産したいものだ」と思って攻撃をしてくる層がたくさんいます。
共通点は、もともと恋愛体質の人たちということ。
いつでもどこでも、女性を「女」として見るオッサンだったり、自分がモテモテだったことがアイデンティティなオバサンだったり。
彼ら・彼女らとはもともと住む世界が違うのだなと最近改めて思うのです。
だから、そんなジジババには、この言葉を捧げたい・・・「うるせぇ!」と。
恋愛体質じゃない×結婚したいなら
さて、そんな恋愛に対しての無気力な私ですが・・・
私の話になんとなく共感できて、かつできれば結婚したいなぁと思うような若者は、とにかく若いうちに頑張った方がいいと思います。
きっと、気力か続くのは2~3年で、その数年のうちになんとかしないと、30代半ばになると、もはや「ホニャホニャ、私にもそんな時代があったかもしれないのう・・・」レベルになります。
別にそれでいいなら、いいと思いますが、危機感を覚えるなら、今からギアを一段入れ直しておいた方がいいとババア的には思います。
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