こんにちは、ドクダミ淑子です。
はあちゅうさんが、また長文のnoteで「パパはママの苦労がわかっていない!」と吠えていらっしゃいました。
内容としては、インスタとアメブロに昔書いていた、通称「お気持ち呪詛レシート」の再利用だったのですが、おそらくネオ家族での台湾旅行で色々ともの申したいことが出てきたのでしょう。
なんかもう、お気持ち長文呪詛レシート男尊女卑ヘルジャパン系女子は、もういない元夫率いる男社会への愚痴を言って集っておいてくれ、私は夫と子供と職場と幸せに生きていくからって気持ちだな。
— ドクダミ淑子 (@dokudamiyoshiko) June 1, 2023
あと、家事しない男性にしないように、母子共に家事担当のおばあちゃんの「お手伝い」しっかりやれよ! pic.twitter.com/j3a23Rvl8V
「私は子連れ海外旅行にこんな準備をして大変だったのに!パパはそんな私の苦労を知らない!それなのにいいとこ取りして!いいパパって言われるのは許さん!」とお怒りになりながら、過去の文章をコピペして加筆したのでしょう。
前回忘れていた、「離乳食を作る」の部分などに加筆して・・・
熱心なファンの私は、読んでいて「またこれか」と思いました。
でも、本人からすれば、息子さんのお世話が大変すぎて、コピペであろうと新たに書き留めておきたい気持ちがふれちゃったんでしょうね。
旦那の愚痴の掃き溜めになってます
今回のnoteにも、インスタのDMでたくさん感想が届いたようです。
「言語化できない感情を言語化してくれてありがとう!言語化の天才すぎる!言語化ァーッ!」
「わかりすぎます!うちの旦那があんなでこんなで~」
「ママの苦労を理解せずに仕事で遅くなるし土日も友達と遊びに行って・・・」
と、クズ旦那に悩む嫁の悪口ホイホイみたいな感じになっていて、その吐き出し長文コメント達を3秒くらい見たのですが、嫌気がさしてしまいました。
まぁ、世の中にはクズ旦那がいるのはわかっているけど、それをはあちゅう大先生に吐き出したところで実生活の旦那は1ミリも変わらないんですよね。
それをわかってて吐き出しているなら、別にいいんだけど。
「女性は共感してほしい」って言う話はよく聞くけれども、だとしたら私は女性っぽくない思考回路なのかもしれない。
「共感してもらって心が落ち着いたとしても、問題が解決しなければ意味がないじゃん。打ち手を、対策を、そして解決を!」ということを常に考えている。
「主体的に家事や育児を!」と愚痴るならば
はあちゅうさんは昔、だいしさんという子育てパパインスタグラマーに「男性が育児や家事に主体的ではない!」と詰め寄り、大層お怒りになられていました。
いや・・・その人は育児しているんだが・・・
その時から思っていたんだけれども、「なんでパパがほんの少し育児や家事をしたら褒められるの?」「言われてやるじゃ意味ない!主体的に!」「なんでパパも育てないといけないの?」と愚痴っている人って、結果的に自分の首を絞めているんじゃないだろうか。
たしかに、自分も家族の一員なんだから、家事や育児をやるのは当たり前なんだけど、それが出来ない人に、最初から「自分で考えてやれ!」というのは無理な話なんじゃないかと思う。
「大したことしていなくても褒める」などとして、初めは大変かもしれないけれども、少しでも戦力化できたら、結果的に自分が楽になるんだけどな・・・と思う。
もちろん、どんなに頑張っても戦力化しない旦那もいるとは思うけど(そして、はあちゅうさんの元旦那さんはそっちのタイプな気がするけど)。
ポンコツな同期社員を育てるか否か
この話は、ある日自分の部下になってしまったポンコツ同期をどう扱うか、みたいなのと同じ問題だと思う。
「なんで私がコイツを教育しなきゃいけないの?同期なのに!」って思うかもしれないけど、そういうお気持ちは一旦置いておいて、チームとして同じゴールに向けて仕事をやっていかねばならないなら、とにかく「上手く仕事が回る方向で」考えていった方がよい。
自分達の仕事を分解して、ポンコツ同期が出来る仕事だけ切り分けて渡して、それが出来たら褒めて別の仕事を振り、出来なければ教えるなり仕事を変えるなりして、とにかく「相手の出来ることを増やして、自分の負担を減らす」を考えなければいけない。
そうじゃないと、いつまで経っても自分の仕事が楽にならないからね。
私は、アシスタントさんに自分でやれば5分レベルの仕事をよく頼むんだけど、それも「説明に1分、確認に1分かかるから、自分でやる時と結局3分しか変わらん」っていう気持ちをグッと押さえて依頼している。
慣れてくれば「いつものよろしく」「了解です」になるし、たとえたった3分だとしても、私の短い勤務時間の中での3分はデカい。
そうやって、仕事を分けながら私は営業として新たな売上を生む仕事をしていくのだ。
・・・ということをしないで、「アイツには仕事は任せられない!」「私がやるしかない!」とか言いながら若手でも出来る簡単な仕事ばかりやって、忙しい忙しいと言っている人と同じじゃないかしら?
いい加減、「世の中の男性は育児をしない」から目覚めろよ
あと、すごく違和感があったのは、「複数の家族で遊びに行くと、パパ同士で喋っていてママ達は子供を見ていて話せない」みたいなところ。
私の友人や親戚で遊びに行くと、真逆の風景をよく見るんだよな。
私なんかは「あ~大人がたくさんいると楽だわぁ・・・」「こういう時はのんびりしようぜ!ガハハ!」なんて言いながら、コーヒー(またはビール)を飲みつつ嫁仲間や女友達と喋ったりしていて、その間に男親達は子供達と走り回ったりしている。
BBQとかだと、男性は火起こしをし、女性は食材切ったり盛ったりして、子供は子供だけで遊んでいたりしている。
・・・ってことがないなんて、なかなかクソなコミュニティに属しているのね、と思う。
保育園の帰りの公園も、ママ達がおしゃべりに夢中で、パパの方が子どもと遊んでいる風景だって、よく見る。
休みの日の公園も、パパ率の方が高い時もある。
「パパは家事や育児をしない」と言った方が、クソ旦那のいる嫁からの支持が得られるからそう言っているだけなのかもしれないけど(もしくは、自分の旦那が男性の全てだと思っているのかもしれないけど)、いい加減「男性は育児をしない」の思い込みから離れて、世の中をちゃんと見てみた方がいいと思いますね。
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