こんにちは、ドクダミ淑子です。
子どもと一緒に道を歩いていると、道端には色々なものがあるなぁ、ということに気づきます。
道端には色々な楽しみがある
たとえば、タンポポ。
保育園に行く道の途中に、タンポポが3つくらい咲いているちょっとした花壇(だった場所)があって。
そこを通るたびに、「たんぽぽ!」「きいろ!」「そうだねタンポポだね」「黄色だね」と会話をしていて。
そのうちそれが枯れて綿毛の準備をしだした時には「もうすぐ綿毛が出てくるからフーってしようね」と話をしていて。
ただ、雨や曇りが続いて綿毛は開花せず、久しぶりにパッと晴れた朝になってワクワクしながら現場に行くと・・・もう綿毛はありませんでした。
同じように、綿毛が開くのを楽しみにしていた子がいたんだな。
夫に話すと、「タンポポなんてそこら中にあるじゃん」と言われたけど、開くのを今か今かと楽しみにしていた、あのタンポポがよかったんだよなー!と悔しくなる。
あとは、歩道や民家の脇にある、花壇も楽しい。
最近、色を覚えて「ぴんくー!」「きいろー!」と教えてくれるようになった。
自動車も、「あかー!」「あおー!」と叫びながら教えてくれる。
そう、いつも「うわぁ!赤いものを見つけてしまったー!」みたいに驚いている。
毎朝、駐車場の同じ位置に停まっているんだけどね。
子どもがいるから楽しめることはたくさんある
子どもが生まれると自分の時間が減るというのは確かなんだけれども、子どもがいるから楽しめることや、子どもがいなければ調べたり知ろうとしなかったことも、たくさんある。
なんの変哲もないただの駅までの道も、子ども視点で見るとアスレチックなのは、見ていても楽しいし、私もSASUKEを観戦しているみたいな気分になる。
あとは、子どもがいなければ行かなかった場所もたくさんあって、ここ最近はそういうお出かけが楽しい。
たとえば、ここ。
この広大な広場+さらに複数の遊具がある場所はなんと、競馬場の敷地内なのだ。
インスタのお出かけアカウントを見て知って、行ってみたらアスレチックが大充実していた上に入場無料*1だった。
朝一に行ったから空いているように見えるけれども、11時くらいにはたくさんの親子連れでにぎわっていた。
子どもがいなければ競馬場内にこんな豪華な施設があると知らなかっただろう。
そして、ここに行くと、競馬に夢中になる人(主にオジサン達)に、感謝の気持ちもわいてくる。
ぜひこれからも競馬を楽しんでいただきたい、とキラキラした瞳で念じる。
子どもの好きなものが、自分の好きなものになっていく
私はこんな、時々「精神状態が心配になる」とかブコメがつくようなブログをやっているけど、至ってハッピーに毎日を過ごしている。
その理由の1つが、なんだかんだで家族の趣味と自分の趣味を重ねられるというところにあると思う。
我が家は今は特に子ども中心で、夫も私も『いないいないばあっ!』は毎日欠かさず見て、4月からの新キャラは当然のように描けるようになったし、新曲のダンスだって楽勝だ。
そして夜は私が寝落ちしないのは週2くらいだけど、その日には夫と一緒にアニメを見る。
これも元々は夫の趣味だけど私も好きになった。
昔は、小鉄ママ*2とか大変だろうな、なんて思っていたこともあったけど、自分の子が鉄道マニアになったら、私もきっと鉄道好きおばさんになるだろうなと思う。
それを「他人に流されている」「自分を失くしている」と考える人とは、ちょっと分かり合えないかもしれない。
何はともあれ「余裕」「安定」ですな
私がこんな風に、「誰かの好きなことに付き合うのもまぁ楽しいんじゃね?」と思えるのは、たぶん心に余裕があるからだと思う。
ちゃんと寝られて(寝落ちしてしまうのでめちゃくちゃ寝てしまう)、ちゃんとご飯が食べられて(食べ過ぎかもしれない)、子どものイヤイヤもある程度付き合うことが出来る、余裕。
1週間後、いやもしかしたら1日後にその余裕はなくなるかもしれないけど、出来るだけ余裕をもって、のんきに「子どもとの生活は楽しいなぁ~」と言えるような自分で居続けたい。
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