こんにちは、ドクダミ淑子です。
最近、ふと気づきました。
「朝の保育園までの移動の所要時間が短くなってる!」
徒歩5分の保育園に通っています
うちの子は、大人の足で徒歩5分の保育園に通っています。
この、「大人の足で」って言うのがなかなか厄介で。
子どもの足だとそもそも時間がかかるし、しかも我が子にとっては保育園への道のりは大冒険で、さまざまなチェックポイントがあります。
子どもの目線でも見える出窓に置かれた飾り、自動販売機、地域の掲示板、ポスター、看板、のぼり、工事現場の警備のおじさん、誰かが落としたマスコットのキーホルダー、朝から我が子に手を振ろうとスタンバイしてくれている民家のご高齢者、お店の自動ドア、ちょっとした段差、小石、落ち葉、枝・・・
つまり、ありとあらゆるものが子どもに取ってはエンタテインメントになりうるのです。
それを、一つ一つこなしながら歩いていくと・・・20分!
時計を見ながら、時にはだっこしてショートカットしたりワープしたり、出かける時間から遅れ気味の場合はベビーカーに載せたり・・・
まぁ、時間と子どもの興味関心の強さと私の心の余裕を計算しながら、今日はどこまで付き合おうかと考えながら、数百メートルの距離を移動していきます。
時短化が進んでいる
そんなこんなで、だいたい、20分くらいかかっていたんですけど、最近それが少し短くなってきました。
その理由は・・・ママと手を繋いでダッシュするのが楽しくなってきたから!
先日、マンションのエレベーターに乗る前に時計を見て、保育園へ行き送っていったあとで時計を見たら、なんと所要時間は12分でした。
12分と20分だとあまり変わらないと思うでしょう?
それが、全然違うんですよ!
何が違うかって、精神的な負担と肉体的負担が、格段に減るのです。
あの、時計と子どもの状態を見ながら、「いつ抱っこしてその場から離れればお互いのダメージが少なくなるのだろうか?」と計算することとか、だいたいそれで想定より時間が経ってしまい、抱っこからのダッシュするとか、アンパンマンの忘れ物があったスポットで「ないなーい」とアンパンマンの不在を確認する(2ヶ月くらい前から既にない)とか、それを怠ると「ルーティン!」とばかりにキレられたりとか・・・
・・・「朝の忙しい時間に」という言葉を飲み込みながら、出来るだけ付き合い程よいところで切り上げる、が結構朝から疲れるんですよね。
そしてそれが、サクッと終わった時の解放感といったら!
拍子抜けしちゃうとか寂しいっていうのもあるけど、「やったー!コーヒーが飲める!」っていう一言で安堵と歓喜がそれを埋める。
ただし、家を出るまでは格闘
家を出てからはだいぶスムーズになりつつある今。
なのですが、家を出る前は格闘が続いています。
『いないいないばあっ!』を見終わって8:25に家を出るのが理想なんだけど、そこからなぜか遊び出すのです。
「おっと、私、お絵描きするの忘れてたぁ!」みたいな雰囲気でアトリエ(という名のお絵描きテーブル)へ向かい、一心不乱にぬりぬりしだしたりする。
あとは、「あなた、普段それで遊んでないでしょ?」みたいなオモチャを突然引っ張り出して、遊び始めたり。
なので、それをなだめながら玄関に向かわせ、靴下履いて上着着て靴履いて・・・とやっていくのが時間がかかる。
しかも、出かける気になったら靴下は自分で履く!だし、上手く履けないとウワァン!だし・・・
(面倒くさい・・・)
まぁそれも出来るだけペースに合わせてあげよう、とやっていると、家を出るのが8:45くらいになったりする。
ダッシュしててもプラマイゼロなのです。
まぁ、これは私のコントロール能力が足りないからかもしれないけど。
家から徒歩5分という罠
保育園を選ぶ時に、「家から徒歩5分」っていうのにキャッホーしていたけど、実はこの徒歩5分っていうのは楽なようで意外としんどいなと思っています。
チャリで5分なら、チャッと乗ってしまえば着くし、車で10分ならこれもチャッと乗せてしまえば着く(雨の日とか乗車拒否とかもあれど)。
しかし徒歩5分となると、どんな状態でもなんとか歩かせたり抱っこを認めさせながら歩いていくことになる。
ベビーカーで行く!ならこれも乗せちゃえばいいんだけどね。
とりあえず、「家から徒歩5分を歩いて送り迎え」だけでもしんどいので、「大人の足で歩いて10分」はもっと注意だな、と思いました。
しかしながら、当社比で「楽」になりつつあることは事実。
このまま、もっとスムーズに準備して、サクッと家出てスタスタ歩いてくれるようになるといいなぁ・・・
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