ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

子どもの「パパ、あっちー」の言葉で夫が爆発した


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

ある日の夜、寝かしつけのために私と子どもが寝室に入ろうとする直前、在宅勤務中の夫がふらりとリビングに入ってきました。

 

すると子どもが「パパー!あっちー!」と言いながらギューッとパパを抱きしめてきました。

それを聞いて夫が、めちゃくちゃ笑顔でこう言ったのです。

 

「“パパ、大好き!”って言われた!」

 

 

そう言われればそう聞こえなくもない

「え?“パパ、あっち行け”じゃないの?」私はちょっと意地悪したくてこう返しました。

 

だって!

今までワンオペで、「はい、あとはもう寝るだけだよ~」って状態まで持って行ったのに、最後に「大好き」もらうのは今まで仕事部屋にこもっていたパパなのかい!?

ママのことも大好きだろ!?

大好きって言ってよ?・・・ってやきもちも焼きたくなりますよね?

ねえ?

 

 

順調に言葉が増えています

少し前まで全然「あうあう~」な感じだったけど、冬休みに家族で過ごしたからか、親戚とたくさんコミュニケーションを取ったからか、はたまたたまたま成長段階と冬休みがぶつかったのか・・・理由はよくわからないけれども、子どもがよく喋るようになりました。

いや、今までもよく喋っていたけれども「ぐりぐりぐりぐり~」「あっくるきぃ~」とかで、意味がよくわからなかったのが、「あっこ(抱っこ)」「おいちー」「おーきー(大きい)」「おいしそー」「ねんね」など、ちゃんと言葉になってきたって感じかな。

 

たまに「ママ」を「にゃま」とか「まにゃ」とか、わざと間違えてニヤニヤしたりすることもあって、それもまたかわいい。

あと、普通にパパ見ながら「ママ」って呼んだり、その逆もあったりする。

 

 

ずっと「大好き」を噛み締める夫

その日は珍しく寝かしつけで寝落ちせずに30分くらいで起きて(結局寝てる)、夫と少し話したんだけど、その短い時間に何度も「パパ大好きって言われた」と嬉しそうに言っていたので、素直に「よかったね」と返しておいた。

忙しくて家にいるのになかなか会えない時も、仕事が大変な時も、子どもの「パパ、大好き」があれば乗りきれることもあるよね。

・・・本当に「大好き」って言っていたかどうかは不明だけど。

「あっちー」だけど。

 

 

一言の破壊力

子どもと接していると、こういう一言とか、5秒くらいの出来事でそこから数年、いや数十年ニヤニヤしながら過ごせるなぁと思うくらい、ドカーンと、破壊力のある幸せを感じることがある。

 

子どもを育てるコストだの、生涯子無しだの、色々なところで「子どもを育てるのは厳しくて、つらいことだ」みたいな意見はあるんだけれども、こういうちょっとしたことでブワッと嬉しさが込み上げてくることって、子どもを育てているからこそ味わえることだとだと思う。

 

それをどのくらい「幸せだ」と思うかっていうのは、人それぞれだと思うし、我々夫婦は今のところ心身ともに健康で、かつ、そこそこ稼いでいるからそうやって言っていられるのかもしれないけれども。

 

 

子育てだって、思い込み

以前、「愛とはお互いがお互いのことを好きなはずと思い込むことなのだ」みたいなことを書いたんだけれども、子育てもそういう面があるなと思った。

 

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これが、子どもがもう少し大きくなってちゃんと会話できるようになったら状況は変わってくるのだと思うけれども、今の段階では「大好きって言われた~」みたいな、半ば思い込みみたいなもので喜びつつ、お世話していけばいいのだ。

 

「コスパ」とかいう言葉で表現したくはないけれども、本当に言ったかどうかなんてわからないことを思い込み、ニヤニヤして、幸せだなぁと思えるのは、最高にコスパのいいものだと思うんだけどな。

 

 

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