ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

猫じゃらしの達人


こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

少し前に、商業ビルの中にある、寂れたゲーセンに行きました。

「ゲーセン」というか「ゲームコーナー」と言った方が近いかもしれない。

子どもとの旅行先で行ったゲーセンの、アンパンマンの乗り物に楽しそうにしていたので、そういうものはないか?と探しに行ったのです。

 

余談ですが、アンパンマンの乗り物に乗ると、カードが出てくるのをせっせと集めています。

カードケースに入れておくと、買い物でポイントカードを渡す時に「わー(自分にやらせろ!)」を回避するのに役立ちます。

アンパンマンのカードを店員さんに「あいっ」と渡したりするけど・・・

 

そのゲーセンにはアンパンマンの乗り物はありませんでしたが、アレがありました。

 

・・・太鼓の達人!

 

 

先輩のプレイに感銘を受ける

そのゲーセンには太鼓の達人が2台あって、1つは小学校中学年くらいとおぼしき男の子がプレイしていました。

なかなかお上手だなぁと見ていると、子どもの目がキラキラと輝き出しました。

そして「ドドドン!」と曲が終わると・・・全力拍手!

拍手が長い!長い!

 

男の子も驚いただろう。

突然、人生初(推定)の「ブラボー!」をされたのだから。

 

そして、もう1台で私達もやってみようという流れになりました。

 

 

キッズ曲もたくさんあるドン

太鼓の達人なんて、もう何年もやってませんでしたね。

夫とデートでやった気がするので、10年くらい前でしょうか?

 

改めてラインナップを見てみると、「アンパンマンのマーチ」や「森のくまさん」など、幼児に馴染みのある曲がたくさん。

100円で3曲までできるので、夫と交代で、子どもと一緒にやってみました。

 

1歳10ヶ月が、思った以上に喜んでいて、また大人がちゃんとプレイしたいと子どもを楽しませたいの狭間で揺れていました。

 

子どもも両手でスティックを持って、なんだか楽しそうなドンドンやっていました。

 

 

猫じゃらしブーム到来

また別の話ですが、最近、猫じゃらしが好きになりました。

家の近くに猫じゃらしスポットがいくつかあるのですが、そこに行くと座り込んで、指をし「これを取れ」と指示してきます。

そこで私は出来るだけ茎を長く取るようにして、子どもに渡します。

 

子どもは嬉しそうに、猫じゃらしをブンブン振り、ビョンビョンさせながら歩きます。

 

ただ、いくつかの猫じゃらしスポットのうち、保育園へ行く道のアスファルトの隙間から一生懸命生えているやつが、穂がめちゃくちゃ小さい上にカッサカサなんですよね・・・

なぜかそれも「取れ」と言ってきて、なかなか長く穂が取れずに困ります。

 

 

猫じゃらしの達人

さて、そんな中、猫じゃらしを両手にゲットした我が子。

 

ブンブンと両手の猫じゃらしを振りだしました。

 

まさか・・・と目を合わせる私達。

「太鼓の達人!?」

 

試しに「ドコドコドコドコ・・・」と言い出したら、声に合わせて手を振ります。

 

「やっぱり!」

「楽しかったんだねぇ・・・」

はしゃぐバカ親×2。

 

その日はドコドコと言いながら、子どもの太鼓の達人ごっこに付き合いながら歩いていきました。

 

 

繁殖のお手伝いをしている

そして困るのが、猫じゃらしとの別れ方です。

 

マンションのエントランス近くで「バイバイだよ~」と言って捨てようとして・・・ふと気づきました。

 

これをやっていたら、来年の今頃、このマンションは猫じゃらしがボーボーになるのではないか、と。

ですので、「バイバイだよ~」と言いつつ、私のポケットにサッとしまい、家に帰ってゴミ箱に捨てました。

 

それでも、何粒かの種を蒔いているかもしれないけれども。

 

リスがどんぐりを埋めて忘れてしまって繁殖のお手伝いをしているように、人間の子供も猫じゃらしという珍しい形状のものを太鼓のばち代わりにして遊び、遠くまで運んでいるのかもしれないなぁ・・・なんて思ったのでした。

 

 

追記:猫じゃらしを持って歩く我が子。


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