こんにちは、ドクダミ淑子です。
最近、ボケーっと「自分で商売をしてみたいなぁ・・・」なんて妄想をすることがあります。
お店をやってみたいという妄想
あまり大風呂敷を広げず、一人で、ひっそりと、本屋さんでもやってみたい。
ちょっと郊外の、シャッターだらけの商店街の一角に、本が読めて、コーヒーとクッキーくらいが出せるお店で・・・なんて妄想しながら、ネットで貸店舗のサイトを検索してみたり。
でも、そこから「こんなボロくてかつ2階のお店でも、家賃8万円なのね。ってことは1日の売上が3000円いかないと家賃すら払えないってことか・・・」という現実にぶち当たる。
だいたい今のこんな幼児を抱えた状況で、開業だのなんだのなんて、自分に出来るわけがないとも思う。
時々、「妊娠中に起業をして、産後1ヶ月で復帰して事業を軌道に乗らせました!」みたいな人(Twitterでイキっているエセ起業家ではない、ちゃんとした起業家)の物語なんかを見るたびに、「すごいな」と思うと同時に「私は無理だわ、産後はゴロゴロしたい」って思ってしまう。
先日、ここで書いた仕事の繋がりがある中国人の女性と久しぶりに電話したんだけど、今度は双子を産んで1ヶ月で仕事復帰したらしい。
仕事に対するモチベーションが高すぎて驚いてしまう。
まだまだ、妄想は続く
自分の仕事柄、どうしても「売上が見込める商売」「事業を成長させられる可能性があるか否か」なんて言うのを考えてしまって、私の可愛い妄想は、妄想で終わらずに、「無理」とジャッジを下されてしまうのだけれども、それだけでは終わりません。
「じゃあ、店舗が無理なら、無店舗でやればいいじゃん」
本屋がやりたいなら、移動する本屋なんてどうだろうか?
自分の地元には、移動図書館っていうのが毎週来ていたけど、ああいう感じの本を積んだ車が移動していく・・・みたいな。
車で商売するんだったら、店舗よりも元手がかからないだろうし、(許可とかいろいろあるけれども)自由に出店できるだろう。
キッチンカーみたいな感じで、色々な場所に行くのも楽しそうだな・・・
・・・なんて妄想していたら、もうありました。
あ、そうそう、こういうの!
読めば読むほど、「面白そうだなぁ・・・」とニヤニヤしてしまう。
40歳になる時、どうしていたいか?
そんな妄想をしながら、30歳くらいの時に、同年代の同僚と4人で飲んでいた時のことを思い出しました。
「40歳の時にどうしていたいか?」みたいなことを語った時、私はこう言ったんですね。
「フリーランスとして仕事をし続けていたい」と。
この、自分から出た言葉は、今でもなんだかんだで心の中で引っ掛かっています。
幼児を抱えながら、時短で仕事をして、それなりにお給料をいただけるっていうのは素晴らしい話なんだけれども、いずれはそれも卒業したい・・・のかもしれない。
1985年生まれの私は、今年で37歳。
30歳前後でお酒を飲みながらギャーギャー騒いでいたかつての同僚は私以外全員退職して、もう会っていないけれども、時々あの時のあの会話を思い出す。
それが、私の取り留めのない妄想に繋がっているのかもしれない。
とりあえず、子どもが小学生になるまでは、今の状態で生きていきながら、もう少し落ち着いたら「週末起業」なんて考えてみようかな・・・と、私の妄想は続くのです。
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