ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

私は「アマチュアブロガー」であり続けたいって話

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

先日、ある方と、ちょっとした文通をしていました。

その中で、「もっと活動の幅を広げたらどうか?」というご提案がありました。

ブログやTwitterだけではなく、もっとあれをやったり、これをやったりして、今主張していることをもっと多くの人に知ってもらうようにしたらどうか?○○をしたり、△△をしたりして、そのお手伝いをすることもできる・・・などなど。

 

とてもありがたいお話だったのですが、私はお断りしました。

「育児で時間が取れないから」と。

 

でも、そう答えてから、改めて考えました。

果たして、本当に「それ」だけなのだろうか?と。

 

 

確かに時間は取れないのだが

確かに、今の私はあまり時間が取れません。

「嘘つけ!ブログ書いているだろう?」と思うでしょうが、それが「昼休み」の時間だけです。

4月から職場復帰の予定なので、今後はさらに時間が無くなるでしょう・・・が、通勤時間(往復1時間弱)をきっとブログ作成に費やすだろう。

 

といっても、だいたい1日30分~1時間程度。

 

それ以外は、育児やら家事やら、その他なんだかんだとやっています。

 

今の私にもっと時間があったら、今までのネット記事やらなんやらを集めて、伝記だのノンフィクションだのを書きたいと思っているんですけれども、もちろんそんな時間はなく、観たいYouTubeの動画も本も溜まる一方。

 

でも、「今はそういう時だ」と自分を慰めています。

むしろ、育児中なのに時間が取れている方だと思う、本当に。

 

 

「プロになる」が考えられない

ただ、それとは別で、「プロ」になるか?というと、それは選択肢にない自分にも気づかされる。

 

ずいぶん昔、就活している時に、やぶれかぶれで書いた今のブログの「どうでもいい話」のカテゴリに入るような作文を、友人がアルバイト先のラジオ局に持って行ったことがありました。

どんな経緯でそうなったのかは忘れましたが、それを読んで、ラジオ局の社員さんがこう言った、と友人に言われたことは覚えています。

「どうしてこの子は、放送作家を目指さないんだ」と。

自分がそういう、制作の世界で戦えそうなスキルがある(かもしれない)と言われたことはとても嬉しく思ったのですが、その時に「じゃあ、放送作家でも目指してみるか」とはなりませんでした。

 

結局、会社員になり、全然向いていない営業職に戸惑いながらもなんとか続け、途中で転職しようかWEBライターでもやってみようか・・・と色々考えた時期もあったけれども、結局何もせず、会社員として生きている自分がいる。

 

時々「本を出さないんですか?」なんて言っていただくことはあるけれども、そんな予定はないし、声もかかったことはない。

 

・・・という中で、やっぱり自分の中で「プロになる」「もっと前に出る」という勇気がないことも、また確かなのだ。

 

 

本業は、「会社員」なのです

自分の中では、本業は「会社員」だということはもう確実で。

もっと前に出ることで私の個人情報が明らかになり、仕事関係で書いている話を「これはウチの会社のことですか?」と問題になるのは、嫌だ。

 

仕事に差し障りのない範囲で、のんきなアマチュアブロガーとして、ああだこうだ書いていきたい・・・この気持ちが強い。

アマチュアだから、匿名だから書けることもたくさんあって、そういうことを誰にも気を遣わず書いていきたいのだ。

 

こういうことを書くと、「逃げている」と思う人もいるだろう。

あれこれ考えていくと、「確かにそうかもな」と思う自分もいる。

 

 

匿名で書くことは悪いことか?

匿名でやっていることを、「安全圏から石を投げているだけ」と言われることもある。

確かにその通りなのかもしれない。

でも、自分の身の安全を確保しないで、いやむしろ危険にさらしてまで、活動をする意味はあるのか?と思う。

 

皆が皆、戦場カメラマンになれるのか?と言ったらそうではないだろう。

というか、戦場カメラマンだって、何も用意せずに戦場にバーンと飛び出して写真を撮っているわけではなく、周到に準備して、言葉を学び歴史的背景を学び文化を学び、現地での人脈をこしらえてから撮影に臨んでいるはずだ。

時々、そうじゃなさそうな人が簡単に拘束されたりしているけれども。

 

実名顔出しで言いたい事を言っている人だって、自分の銀行口座の暗証番号を叫ぶわけでもない。

 

・・・って1人いるか。

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サンシャイン池崎|ワタナベエンターテインメント

 

 

色々な「したい」の狭間で

とは言いつつも、やっぱり「書く」ことで色々と伝えたいという気持ちはある。

特に、最近だと、「誹謗中傷」の裁判のあれこれ。

 

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マスコミは「私のことを悪く言う人はみんな犯罪の加害者!」と声高に叫ぶ、自称「被害者」の方を取り上げがちで、その細かい経緯なんてきちんと調べたりもしない。

できるだけ、小さな声を拾って、「違うそうじゃない」を広げていきたいという気持ちは、すごくある。

 

これに関して、「いいぞ!もっとやれ!」「本人に突撃してください」「○○さんにもっと言って欲しい」みたいなことばかり言う人がいるんだけれども、そういうのを見ていると「いや、自分で何もしないくせに他人をけしかけるなよ・・・」と思う。

「応援」はありがたいけれども、「当てにする」はなんか違うんじゃないか?と思うんだよな。

だから、他人を当てにするだけじゃなくて自分でも出来ることをしたい、でも力が足りない、もっと影響力を上げるためには実名顔出しなのか?でも・・・という狭間で、わりと悶々としている。

 

 

そんなこんなで、当面は「アマチュア」です

そうやって悶々とするんだけれども、当面はアマチュア・匿名ブロガーとして、会社員であり1児の母としての自分を大事にやっていこうかなと心に決めている。

もしも私自身が訴えられて云々ってなったら、ちょっと色々方針を変えると思うけど。

 

ある方の言葉で、こんな自分自身のスタンスについて、改めて考えることができたな。

 

 

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