こんにちは、ドクダミ淑子です。
はあちゅうさんが、「勝訴ッ!勝訴ォー!」と声高に叫んでいるようですね。
私は「PVを送りたくない(byはあちゅう先生)」のようなドケチではないので、きちんとリンクを貼りましょう。
おやおや、随分としおらしい文章を書いていらっしゃいますね。
その割には、訴訟の対象になった30件の書き込みを載せたりと、強気な姿勢ですけどね。
勝ったら大騒ぎ、負けたら知らんぷり
まるで初めて判決が出たかのような書きっぷりですが、トイアンナさんに「私が妊活詐欺と言われるようになったのはアンタのせいや!」と仕掛けた裁判は請求棄却(つまり敗訴)や、60万円請求しそのうち7万円だけ支払いが命じられた勝訴(と言っていいのか疑問だけど一応勝訴)などなど、過去に様々な判決が出ています。
・・・が、そんなことは知らんぷりです。
その件については、こちらのツイートに詳しくまとめられています。
はあちゅうさんのこれまでの損害賠償請求訴訟の内容と結果(全8事件)を簡潔にご紹介しておきますね。
— まりめっこ (@mrmk0120) January 14, 2022
2021/6/30
・「妊活詐欺」などを争点とした訴訟で敗訴。
・「虚言癖」「自己愛性症侯群」などを争点とした訴訟で勝訴。(60万円請求のうち7万円が認められた)https://t.co/25AJbqN9Q7
「妊活詐欺」などの件で敗訴していますし、もっと言うとその手前の発信者情報開示請求(ネット通信の会社相手に「訴えたいから契約者の住所氏名教えろ」と請求すること)は、非開示も多くあります。
また、こちらの件は「本当なら200万円請求したいとこやけど、今回は50万円にしといたるわ!」からの36万円の支払いなので、そもそも「勝訴ォー!」というのも疑問です。
即刻取材を受けてた。
— 満村和樹(弁護士) (@LawyerMitsumura) January 14, 2022
「50万円の請求に対し36万円の支払いを命じました。 」とあるものの実際は約200万円の主張をしており、ひとまず一部として50万円の請求をしていた。
要はほとんどが棄却されたのに、ほとんどが認容されたように読めてしまう。#Yahooニュースhttps://t.co/PN5gdU4UHS
・・・が、そんなことは知らんぷりですし、今回の勝訴を報道したマスコミも知らんぷりです。
自社できちんと調査せずにはあちゅうさんに言われるがままに記事を出しているのか、それとも分かっていながら「はあちゅうさんサイドに有利な記事」を意図的に出しているのか・・・
まさに「プロ被害者」なのですが
はあちゅうさんはFacebookで「プロ被害者」と嘲笑されてきた、と綴っていますが、彼女をウォッチしてきた私からすると「はあちゅうさんは、まさにプロ被害者なんですが」と言いたくなるような出来事が多々あります。
- 自分の失言を、他の誰かのせいにする
- 失言自体をなかったことにする
- 時間が経ってからマスコミを使って「(過去の失言には触れず)私は被害にあった」だけ訴える
・・・この流れを、過去幾度となく繰り返してきたからです。
それでは、過去の「プロ被害者しぐさ」を挙げてみましょう。
血液クレンジング
「血液を抜き、オゾンを注入してキレイにした血液をまた身体に戻すことで美容・健康効果がある」というトンデモ医療を、自身が編集長をしていたメディアと個人ブログを使って宣伝していた、はあちゅうさん。
しかし、それが「エセ医療」「インチキ」と話題になると途端に被害者ぶりだします。
「お医者さんが薦めているからやった。お医者さんが悪い。私は被害者」
自分が過去に46回もブログに書いていたのに、それは知らんぷりです。
#はあちゅう さんの血液クレンジングの件について、改めて図にまとめました。
— ドクダミ淑子 (@dokudamiyoshiko) September 13, 2020
・今本人が語っているのは左側の緑の枠の部分だけ
・仕事とプライベートの境界があいまい
・本当は「ニセ医療」を認識していたのでは?(LIGのサイト内の文言より)
など、様々な問題点があると思います。 pic.twitter.com/7zdNGNv6gv
さらに、マスコミを使って「私は悪くない」と主張し始めます。
それが、こちら。
しかし、この中で「ステマですよね?」「そうなりますね」と答えたことを後から訂正したくなったのか、「この取材は恫喝だった」などと言い出しています。
――それはPR記事ですか?
PR記事じゃないです。
――ではステマですよね。
そうなりますね。ただ、レストランに食べに行って、ライターさんの分は飲食費がかからない、みたいなことってよく見てきました。
そういうサービスの一環なのかな、という感じで当時はステマだとか思わなかったですね。
この記事が公開された時には、自分で宣伝して読んで欲しいと言っていたのに、不思議ですよね。
オンラインサロンでの性トラブルを隠蔽疑惑
はあちゅうさんは過去、月額9800円のオンラインサロンを運営していたことがあったのですが、そこで男女間での性トラブル(当事者の女性は「レイプ」と言っている)が起こったようです。
はあちゅうさんは、双方の主張を聞くことなく、女性が告発したFacebookグループでの書き込みを削除・・・つまり隠蔽しようとしたと見られています。
後ほど当時の規約を書き換えた上で、この件に対して疑問を呈した人を「はあちゅうサロンはセクハラが起こるような活動内容だと思われるではないか!」と訴えています。
いやいや、あなたが書き込みを無断で削除したのが問題であって、誰もそんなこと言ってないでしょうが・・・
詳しくはこちらに書かれています。
こうやって、論点をずらし、後から歴史を塗り替えようとするのは、彼女の常套手段です。
妊活詐欺
妊活詐欺についても、そんな感じで。
「妊活詐欺」というのは、妊娠しておきながら妊活中という内容を、2回も「リアルタイムで」と書いているブログで書いたので、妊娠検査薬陰性とかいたブログから1週間後に「妊娠しました。性別はたぶん、男の子」と書いて炎上した事件ですが・・・
著書では、「簡単に妊娠したから、苦労して妊活している人に僻まれて炎上した」みたいな書き方をして、自分が行った「妊活詐欺と言われるようになった理由」をなかったことにしようとしています。
さらに、「トイアンナが妊活詐欺と言ったから、私が妊活詐欺の人みたいになった!」と訴えているんですね。
そうやって過去を塗りかえながら「私は被害者!」と他人を訴えられる神経、本当にすごいよ・・・
児童虐待疑惑
児童虐待を疑われて通報された事件も、「いやがらせ」「被害者」と言っています。
本来の目的とは異なる家電に幼児を入れる時点で、虐待と言われても仕方がないと思いますけどね。
冷凍庫に生後2か月の乳児閉じ込め 複数の骨折も判明…暴行容疑で42歳父親を逮捕 大阪・東住吉区(読売テレビ) - Yahoo!ニュース
とにかく、「私は悪くない」「私は被害者」とマスコミを上手く利用して言い続けることで、はあちゅうさんは自分の黒歴史を塗り替え続けているのです。
これを「プロ被害者」と言わずに何と言えるのでしょうか。
「不正してでも自分が被害者のポジションででっち上げ」「論点ズラして事実を偽装工作して発信」って、「その通り!」って思っちゃったよ。
本当に2500万円も払っているのか?
はあちゅうさんは「誹謗中傷被害者が、今後、金銭的にも心理的にも救済される社会になることを願っています」と書いています。
「誹謗中傷」の発信者が1件特定されるごとに66万円、そして現時点(2022/1/14)では39件の開示がされているので、総額2754万円を弁護士さんに支払う予定になっています。
・・・庶民の私には、「ホンマかいな?」という感想しか出てきません。
そして、それで36万円の請求が認められても、私なら「勝訴ォー!」と騒げない。
むしろ、「大赤字じゃん」「裁判やめようかな」と考えてしまいます。
そこは、お金持ちのはあちゅうさんなら違うんですかね?
それとも・・・1件開示につき66万円を支払うという契約自体が、本当は結ばれていないんですかね?
・・・おっと、妄想が過ぎましたね。
プロ被害者は続くよどこまでも
話は戻って。
自分の失態を他人に押し付け、「私は悪くない」「私は被害者」と言い続ける、はあちゅうさん。
これからも裁判は続くので、きっと同じような光景が見られるでしょう。
「私は被害者」と言い続け、ネット民からは「おいおい、過去の○○を見ろよ」とツッコミ続けられ・・・はあちゅうさんを忘れない民がいる限りは、被害者ムーブは訂正され続けていくことでしょう。
一時期に比べ、はあちゅうさんを追いかけている物好きの人口はどんどん減りつつあるので、そのうち彼女の被害者しぐさを訂正する人がいなくなるのかもしれませんが。
はあちゅうさん自身が世間から忘れられるのが先か、ウォッチャーが絶滅するのが先か・・・
どちらにせよ、彼女の「プロ被害者」しぐさは、きっと一生続くことでしょう。
だって、そっちの方が、他人のせいにして生きていく方が、楽なんだもの。
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