ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

ルフィとHIKAKIN

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

はぁ、はぁ・・・やっと終わった。

 

ONE PIECEを90巻分読み終えました。

 

 

太っ腹だな、ジャンプよ

コロナ禍だからか、もはやONE PIECEの初期の方を知らない小中学生ばかりだからここらで全部理解してもらおうなのか、夏休みだからなのか・・・理由は、わかりませんが、とにかくワノ国編の手前まで、巻数にして90巻分までを、公式が無料で開放していたんですね。

 

さすが、天下の週刊少年ジャンプ!太っ腹~!

 

しかしここで1つ課題が・・・それは、期間限定ということです。

 

 

まるでそれは、夏休みの宿題

ざっくり言うと、約30冊分ずつ開放して期限は2週間、それを3セットという流れだったのです。

ということは、ですよ?

1日あたり約2冊、約20話ずつ読んでいけば、いいのです。

・・・夏休みの宿題みたいだ。

毎日コツコツ読み進めるか、最初にイッキに読んでしまうか、最終日に慌てて読むか。

しかし、最終日1日で30冊は、かなり無理がある。

 

ということで、私は平日10~20話、土日50話と決めて、なるべく最終日には焦らないようにする計画を立てました。

もしも、早めに読み終わってしまったら、同じく無料開放中の『ゴールデンカムイ』を読めばいいし。

 

真面目な私は、この計画通り実践し、最終の3セット目については、9/2(木)までのところを8/28(土)に読み終わらせることができました、ドヤ!

・・・って、なんの自慢なのだろう?

 

 

ただのエンタメとして読んだ

以前、「本の読み方にも2通りあって、学ぶ読み方と学ばない読み方だ」みたいな話を書きました。 

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今回の『ONE PIECE』は、基本的に「エンタメとして」読んでいて、とにかく「うわ、面白~い」「すっげぇ~(CV:田中真弓)」「オラ、わくわくすっぞ(CV:野沢雅子)」で読んでいました。

 

仲間が1人ずつ増えていって、敵はどんどん強くなっていって、戦いの中でパワーアップして、修行してパワーアップして、仲間割れして仲直りして、そして強敵が見えてくる・・・

その中でも、あそこで仲間になった人がここで出てきたり、あの時にもらったものがこんなところで役立ったりと、それぞれの「○○編」が少しずつ繋がっている。

・・・いやぁ、良く出来ていますねぇ。

 

 

ルフィはなぜ好かれるのか

そんな感じで90冊分読み終わって、考えたことがあります。

 

「ルフィは、なんで行く先々で仲間を増やしていくのだろうか?」

 

覇王色の覇気だから?・・・それだけではないんですよね。

ルフィには、どんな人でも、たとえ敵でも惹かれることがあるのです。

 

 

なんでも正直に言うから

まずは「この人は、絶対に嘘をつかない」って思わせる人なんだろうなと思った。

思っていることは、なんでもかんでも正直に言う。

時には、「それって失礼ですよね?」ってことも正直に言う。

 

時には、「いや、それを言ったらアカンて」ということもあるんだけれども、そこは上手く仲間が説明して、どうにかなっているんだよな。

たとえば、「海賊と国家元首が仲良くしていると思われることは、国にとってマイナスだ」とか、そういう話。

バカ正直だけれども、うまく仲間がバランスを取って「バカ正直に言っていいシーン」と「仲間に止められて口をふさぐシーン」が出来ている。

 

 

仲間を大切にするから

そう、ルフィは仲間に恵まれていると思うのです。

色々なスキルを持った人、個性豊かなメンバーが一緒に船に乗っている。

 

でも、それもルフィの力なんだよな。

もともと、色々なところで能力があるものの嫌われていたり、才能を腐らせていたり、心を病んでいたりした人達の「良いところ」を見て、時にはその呪縛を解いて、スカウトしていく。

 

きっと、「偏見を持った眼で人を見ないから」っていうのがあるだろう。

 

 

どんな人にでも平等に接するから

そう、ルフィはどんな人にでも平等に接するのだ。

他の人に悪人だと噂されている人も、自分で「俺はクズだ」と言っている人も、男性だろうと女性だろうと、老人だろうと子供だろうと、クジラでも牛でもなんでも・・・平等に接する。

そして、誰のことも悪くは言わない。

「嫌いだ」くらいは言っているかもしれないけれども、誹謗中傷はしない。

 

そして、「○○なんて、△△はできないだろう」とは言わない。

その結果、誰もが全力を出してしまうのだ。

 

 

間違ったことは言わないから

色々ヘマはするんだけど、間違ったことは言わない。

これも、結構重要だろうな。

 

「彼の言うことには間違いがない」と信じられるかどうか。

 

 

なんだか面白そうだから

そして最後。

「なんだか面白そう、だから乗るぜ」と言いたくなるんですよね、きっと。

 

ルフィが言うアイデアよりも、もっと慎重で、成功率の高そうな手段もあるかもしれない。

でも、そんな回りくどい事をしていくよりも、正面突破した方が良くない?と思ってしまうのだ。

 

「面白い、乗った!」と言いたくなる。

 

 

ルフィとHIKAKIN

そんなことを考えていると、なんとなく「HIKAKINとルフィって立ち位置似ているよな」と思ってきた。

あまりHIKAKINさんには詳しくないけれども、「この人は誰かを苦しめる発言はしない」と思う人だし、「なんか面白そう」だし、「弱い立場の人にも優しくしそう」だし・・・

そして、両方ともいつも底抜けに明るい。

 

私はルフィともHIKAKINとも似ても似つかないようなひねくれた陰キャだけれども、もしも2人が目の前に現れて何か誘われたら、きっと乗ってしまうだろうな・・・と思う。

乗った後も、ツッコミポイントを探してあれこれ言っていそうだけど。

 

 

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