こんにちは、ドクダミ淑子です。
35歳はオバサンなのか？
1985年生まれの私は、そんなことを考えています。
35歳って、微妙なお年頃
35歳って、結構微妙な年齢なんですよね。
22～65歳までがまんべんなくいるような職場の中では、「若手」扱いだけど、22～40歳くらいが多い会社（私のいる会社はこちら）だと、「中堅」だったり「ベテラン」「仙人」「ヌシ」になったりする。
外見だって、20代のピチピチさは失われているけれども、まだ皺も「小ジワ」くらいだし、白髪もそこまで目立たず、でもハリは徐々に失われてシミも出てきて・・・悩みが無いわけではない。
女性の35歳って子どもを産むある種のリミットみたいな年齢になっているけれども、40代で産んでいる人もいるから、まだ大丈夫な気がしてしまう。
でも、20代で子どもを産んだ人は、もう小中学生ママになっていて、それを見るとなんとなく出遅れ感がぬぐえない。
人によって自覚もバラバラで、「もはや私は、オバサンです！」と高らかに宣言している人もいれば、「何言ってんの！私はまだまだ若者だっちゅ～の*1」と谷間を見せるあのポーズをとっている人もいれば、「もはや年齢っていうか、他人からの見え方なんてどうでもいい」と違う次元に行ってしまう人もいるのです。
周りからの見え方も、自覚も、若いのか若くないのかどうなのか？と言うのがわかりにくいのが、35歳・・・というか、35～39歳という年齢なのです。
人生を三分割すると
よく、人生を二分割して、40歳を「折り返し地点」と言う人がいるけれども、私はいまいちしっくり来ていない。
どちらかというと、三分割の方がしっくり来ている気がして。
- 0～30歳・・・「身につける」時期。学校でも職場でも学んで知識や経験を蓄積させていく。
- 30～65歳・・・「発展させる」時期。学んだことを仕事や社会に生かしていく。
- 65歳～・・・・「未来につなげる」時期。自分の余生を満喫しながら、子や孫や他の人にお金を使う。
もちろん、30歳からは何も学ばないのか？と言えばそうではなく、新しく学ぶこともあるけれども、今まで学んできたことを開花させるのがこの時期なのではないかと思う。
そんな中、「私はまだまだ若者！色々手取り足取り教えてくださーい」って人を見ると、違和感がぬぐえないのだ。
やっぱり、35歳って「中盤」って感覚なのだ、私の中では。
というか、前半／後半で二分割するにしても、35歳なんてあと5年で後半突入なんだから、「まだまだ前半です！若手若手！」っていうのも無理がある気がする。
池袋がほぼ埼玉なように、町田がほぼ神奈川なように、熊谷がほぼ群馬なように、35歳なんて、ほぼ人生の後半だろう。
若者からすれば、オバサンだよな
「あと5年で40歳」「四捨五入すると40歳」なんて、自分ではいくら「まだまだ若者」と思っていても、実際の若者からすれば、オジサンオバサンなんだよ。
自分だって、10歳以上年上の人を「同年代」と思っていたか？と言いたい。
私は・・・思っていなかったな。
ただ、40代以上の人からすると、「35歳？まだまだ若い」なんだけど。
そう、35歳って中途半端な立ち位置なんだよな。
オバサンのイメージが悪すぎる
周りの人に「オバサン」と言われるのが気に食わない人もいるだろう。
それは、なんとなくわかる。
「オバサン」って、私たち世代からすると、まだ「オバタリアン」的な人たちを指す気がするんだよな。
おばさんパーマでエプロンのまま近所をうろうろしていて、図々しくて、無神経で、うるさくて、下品なイメージ。
だから、自分が「オバサン」と言われると、「いやいや、そんな人種じゃありません！」って思ってしまうのかもしれない。
「もう、若者ではない」は自覚した方がいい
35歳がオバサンなのか、そうではないのか？問題は、個人の感覚によるとは思う。
でも、「もはや若者ではない」ということは、自覚した方がいいのではないかと思う。
別に、「新しいことにチャレンジするな」という意味ではないんだけど。
何をするにしても、「若者枠」に無理やり入り込もうとするのは、ちょっと止めた方がいいと思うのです。
それは「卑下」でも「自虐」でもなんでもなく、ただ「現実」そうだと思うから。
「あの人って、若者代表みたいな顔しているけれども、数年後にはオジサン（オバサン）になるのに、今後どうするつもりなんだろう？」
すごくムカつく言葉だけど、30代前半の人に投げかけられたその言葉は、「その通り」なんだよな・・・
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