ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

子育て体験談は、話半分で

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

離乳食作りも、そろそろ中期を踏まえていかなければ・・・な今日この頃。

少しずつペースト食から形を残し、おかゆの水分を減らしつつ、次の定番食材と定番料理の開発をしようと、あれこれ本や雑誌やサイトを覗いています。

 

その中で・・・たまひよの付録冊子にツッコミたくなったので、今回はその話を。

 

 

リアル献立を見てみたのだが

私の手元にあるのは、2021年1・2月合併号。

別冊付録に「ぜ~んぶママ発 離乳食レシピ&ラクワザBOOK」というものがありました。

 

まずは、「時期別 離乳食リアル献立を見~せて!」です。

離乳初期~完了期まで、2人ずつのママが3日間の献立写真を大公開!

ほうほう、レシピとか食材の使いまわしとかどうなってるのかわかるのかね?

 

そこで、私のツッコミ魂が爆発しました。

 

なにが、「離乳食作りのテンション:まあまあ楽しい」だよ!

それ、日本人にありがちな謙遜ってやつだから!

 

「あら、お上手ね」

「そんなそんな・・・」

「でも、こんなにキレイに作って、お料理お好きでしょう?」

「ええ、まあまあ好きですけど・・・」

 

こういう会話での「まあまあ」でしょ?

それ、「大好き」だからああああっ!!!

っていうか、自信がなければこんな風に母子のフルネームと顔写真付きで、献立大公開なんてしないからああああっ!!!

なんだよ、みんな揃いも揃って、かわいい食器で写しやがって!

LE CREUSET(ル・クルーゼ)?

10mois(ディモワ)?

星とかハートの食器?

・・・やる気マンマンじゃねーか!!

 

ああ、こんな気合入った献立ばかりで、私はどうすればよいのやら・・・

と思いきや、1人「離乳食作りのテンション:手間に感じる」と言う人がいて、6食で8つのベビーフードを使用していました。

それはそれで役に立つ・・・のだが、ベビーフードを見てもレシピの参考にはならず・・・っていうか、そもそもこの一般人の献立大公開なんて、なんの意味があるのだ? 

 

 

超カンタンレシピとの落差よ

そんな風に、この「ぜ~んぶママ発!」というこの冊子に疑念を抱きだしたのですが、献立紹介の次は「超カンタン!よく食べてくれる!離乳食レシピ」でした。

 

「だしおかゆ:十倍がゆ大さじ2、だし汁小さじ1をまぜる」

 

・・・そんなレシピいらねぇ!

 

いやいや、そういうアイデアも思い浮かばない場合もあるじゃないか、でも・・・

 

「納豆かつお節:ひきわり納豆1/3パック、削り節少々を混ぜる」

 

・・・うーん。

 

でも、まぁ参考になるのかな?

離乳食本だとなんでもかんでも手の込んだ感じだからなぁ。

ここまで手を抜いても大丈夫ですよ、他のママもこんな簡単レシピですよって意味なのかな。

 

その後、下ごしらえテクやフリージングテク、食べさせ方テクなどなどがあり、BF(ベビーフード)や食パンの広告で終わりました。

 

改めて、使えるテクニックやレシピはあるものの、やっぱり最初のママの献立例が余計だったなぁ。と思いました。

 

 

一般人の声を取り入れることに意味があるのか

子育て雑誌を読んでいると、読者モデル的なキラキラママが「私はこうやってます」っていう声がたくさんあるんだけど、そういうのってどこまで参考にしていいのだろうか?と改めて疑問に思ったのです。

 

確かに、一般人っぽい人が「私はこんな風にやってま~す」とか書いていると、なんとなく身近に感じるし、安心するけど、雑誌に載るなら、いつもより張り切るでしょ?

ほぼ「職業:モデル(読モ)」「職業:インスタグラマー」みたいな人もいるわけで、そういう人の「いつもの感じ」をどこまで参考にできるのか?というと、無理無理ってなる。

 

そもそも、「一般人を参考に」っていうのが、本当に参考にできるのか?と思ってくる。

やはり、管理栄養士さんが作ったものを読んで、「自分だったらこれをどうアレンジできるか?」を考えた方がいいと思うし、管理栄養士さんが手抜きレシピを作ってくれればそれで事足りる気がする。

 

 

何事も話半分で

子育てが始まってからすごく思うのが、「何事も話半分で」ということです。

誰かの意見が真実かどうかなんてわからないし、たとえそれが100人中99人に当てはまったとしても我が子に当てはまるかどうかなんて、わからない。

 

今までも、仕事でそういう風に思うことはありましたが、仕事の方がある程度「汎用性の高い成功するための手法」っていうのはある気がする。

他の人の話を話半分、参考程度に聞きつつ、試行錯誤しながら自分の子にとってベストな方法を考える・・・

 

だから育児って悩みがつきないのだろう、きっと。

 

 

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