
こんにちは、ドクダミ淑子です。
ある日の平日、いつもより少し早めにお迎えに行き、ヤマハの教室に向かおうとしました。
しかし、いつもはウキウキの我が子が、突然大声で「行かない!」と言い出して私の服を引っ張って、家の方向に帰ろうとしました。
これは・・・
発表会前だからでしょうか
たぶん、発表会が近いからだろうな。
うちの子はイベント前には、わりと崩れるタイプだったりする。
難しい課題ができないと思ったら逃げたくなったり、皆で揃えて演じなければいけないシーンにプレッシャーを感じたり、楽しみなことでも「負けたらどうしよう」と思うと直前で「行かない」と言い出したポケカイベントなどなど・・・
行ってちょっとやってみたら落ち着くし楽しめることも多いんだけど、行くまでがちょっと大変になる。
・・・ので今回は抱っこで行くことにして、(私は)歩きながら話を聞いてみることにしました。
「どうして行きたくないの?」「行きたくないの」のやりとりを何回かして、「もしかして、〇〇(発表会の曲)が難しいからかな?」などとカマをかけたりしていたら、子どもから返事がきました。
「〇〇と✕✕がいやなの」
ほう、✕✕もか。
そっちもわりと速めの曲で、音楽に合わせて弾くんだけど、前回は曲に置いていかれたやつな。
「速いのがいやなのかな?」「置いていかれちゃうのがいやなのかな?」と話をして、「じゃあ、まずはその気持ちを先生に話してみよう」と、とりあえず抱っこで教室に向かいました。
そして「ドア開けられないでしょ?」と入口直前で降りた。
受付のおじさん(楽器店の社長)に抱っこを見られるのが恥ずかしかったのだろうか・・・
先生に話してみる
そんなこんなでレッスンに。
「自分で言う?それともママが言う?」と確認をして、ママが言うことに。
「いつもニコニコ元気だから、そういう風に思っているとは思わなかった」と先生。
まぁそうですよね。
でも実は「簡単だよ」「弾けるよ」の裏側にはプライドみたいなのが隠れているのよ。
理由が分かれば先生も慣れたもので、うちの子の好きなジャンルから始めて、だんだんとピアノを弾くことに誘導。
苦手な曲は2曲と言ったけど、発表会の方じゃないのはお休みにして、発表会の曲は音楽なしで練習しました。
そして本人は苦手と言っていたけど、思った以上に弾けていた。
そしていつものようにウキウキで帰っていきました。
子どもの意見を聴く
最近、子どもとこういう感じで「何が嫌なのか」「どこが好きなのか」を本人に考えさせ、言葉にする練習をしている。
たとえば、A公園にいる時にB公園に行きたい!となったら、「なぜB公園に行きたいのか、A公園じゃダメな理由を教えて」とか言う。
面倒臭い親かもしれないけど、理由をきちんと伝えることで、その後の会話の流れが変わってくると思うのだ。
ちなみに出てきた理由は、「A公園は人が多いし下が土だから。B公園は人が比較的少なく地面がゴムだから」というものだった。
おう、それならBに行こう!となったけど、「帰りにA公園の近くのスーパーに寄りたいんだけど、ちゃんと歩いてくれる?」と交渉も挟んだりした。
少し前までは、「ダメなものはダメなんじゃあ!」と言っていたけど、最近は私からもその理由や妥協案なども出して、意見をすり合わせるみたいなことをよくやっている。
子どもはすぐにジャンケンで決着をつけるという保育園流をかましてくるけど、家では話し合いを中心にやっていきたい。
まぁこれも、忙しかったら有無を言わさず実行しますけどね!
病院に行きたくない理由なんてたくさんあるし、私も必要があるから行くだけで、別に行きたいわけでもない。
子どもにも心があるから
まだまだ5歳という年齢だと、自分の気持ちや考えを言葉にするというのは難しく、「泣く」みたいな表現になってしまうこともあると思う。
でも、少しずつ、言葉で表現すること、周りに伝えることが必要になると思うのだ。
うちの子は嫌なことやプレッシャーを感じることがあるとふざけたり逃げたりするので、「先生の話を聞かずにふざける子」と思われているところもある。
まぁそれも事実なんだけどね。
「自分の気持ちや考えを伝える」
残り1年、新しい環境に入る前に、少しでも身につけてほしいな。
そしてまずは発表会。
「逃げたくなったけど、向き合って、本番頑張れた」という経験ができるように、日々の練習を進めていこう。
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