こんにちは、ドクダミ淑子です。
4月1日。
2008年に大学を卒業して就職した私は、今日で社会人生活14年目に突入します。
・・・と言っても、育児休業中だけどな。
会社員だった自分を忘れかけている
産休に入って、約5ヶ月。
最初はサラリーマン的な思考が抜けていないなと思うことや、ブラック企業時代のことを思い出すことも多々ありましたが、ここ最近はどうかというと、もう会社員だった自分の事なんて、キレイさっぱり抜けちゃっているんですよね。
一応、13年半くらいやっていたんですけど!?
もう、今の頭の中の大半は、おっぱい・うんちですよ。
もう少ししたら、そこに離乳食と遊びが入ってくる予定で、もはやそれで頭のメモリの80%くらいに達してしまうんじゃないだろうか。
会社員に戻れるのか?
育児休暇なので、いつかは終わりが来ます。
私の場合は、今のところ、2022年の4月から復職予定。
でも、今の自分には、1年後にまたシャキっと会社員として、ジャケットとか着ながら大人と一緒に仕事ができるのだろうか。
今の、のびのびと伸ばし切ってシワがちょっと減った自分の脳みそが、お客様の質問に瞬時に回答したり、大人の世界の駆け引きをしたりといった仕事が、もう一度できるのだろうか・・・
5ヶ月休んだだけでこれなんだから、あと1年も休むとなると・・・めちゃくちゃ不安だ。
戻らないという選択も見えてきた
産休・育休に入る人の中で、結局復帰せずに辞めてしまう人も、ちらほら見ていました。
営業の後輩女性も、3月末で産休・育休からの復帰せずの退職をしたな。
会社からすれば、「詐欺」だと思うかもしれない。
でも、今の私には、その気持ちもすっごくよくわかる。
だって、私だって産休前には、戻る気マンマンだったもの。
育児なんて自分には向かないと思っていたし、育児だけだと退屈かもしれないと思ったし、自分の自由に使えるお金だって欲しいし、何より仕事が楽しいし・・・
・・・っていう私でも、これですよ!
育児、楽しいんだもん!
数字に縛られていた
仕事から離れてみて、今までの13年半の社会人&営業生活で多少麻痺していたところがあったんだな、と思います。
売上のことを「数字」と呼び、社内で「数字」について語っていたこと。
「ああ、今月数字足りないわ・・・」
「今週計上できる数字ある?」
その「数字」によって、ムダな業務をしていたこと。
「○○社は太いからなぁ・・・ちょっと遠いし時間かかるけど、今後の数字のためにもとりあえず顔出しておくか」
予算があって優しいクライアントなら、本来なら必要のないプランも提案していたこと。
「△△さんは結構数字くれるから、オプションもつけておこう。MAX(最大)の提案することが大事だからな」
なんだかんだで「数字」にとらわれていたんだなと思う。
数字のために行動を変え、数字のために我慢する。
もちろん、会社の継続には必要なことなんだけど。
今まで、猪突猛進で「数字」に向かっていたけれども、ちょっと距離を置けるようになって、もしも戻ったら多少は「良い」「やりすぎ」が見えるようになるかもしれない。
消去法的に復帰すると思う
育休を終え復帰するのは1年後(予定)なので、来年はどうなるかは分かりません。
でも、なんだかんだで私は仕事に戻る気がするな。
フルタイムか、時短か、パートか、在宅か、はたまた独立かはわからないけど。
なぜかというと、ママ友の人間関係が面倒だし、家事は適当だし、専業主婦は向かなそうだし、お金欲しいし・・・という子どもの世話が好きか嫌いかとは別次元の理由で。
あと1年、楽しもう
何はどうあれ、あと1年。
その間に色々あるし、私の気持ちも色々と揺れ動くと思うけれども、とりあえず楽しく、のんびり、会社と社会から頂いた休業を充実させていこうと思います。
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