ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

アラサーが語る、4月になると22歳が入社してくる件について


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こんにちは、ドクダミ淑子です。

もうすぐ春ですね。

春といえば新入社員が入ってくるシーズン。

 

30代のみなさん、知っていますか?

入社してくるのは22歳(大卒ストレートの場合)だということを!

 

 

10歳年下の距離感

私は1985年の今年33歳になる年齢ですので、彼らはちょうど10歳年下。

彼ら彼女らがオギャーと生まれたときには既に私は小学4年生。

彼ら彼女らが中学生になった年に、私は新卒入社。

彼ら彼女らが新入社員になったとき、私は入社してから10年も経っている。

 

なんか、こう書いてみると自分の年齢をひしひしと感じます。

 

 

新入社員からすれば自分はババアである

この前同い年の同僚と話をしていたときに出てきた話です。

彼女は独身。

会社の人と飲みに行ったり、休みの日に遊びにいったりするタイプです。

 

彼女からこんな話を聞きました。

「今まで、私は彼らと同世代だと思っていたけど、25歳と話すと、恋愛観とか将来の話とか、なんか合わなくて。 自分が年取ったと感じるんだよね。」

「だからといって管理職陣だと、子どものこととか親の介護とかで話は合わないんだけど。」

 

私が新入社員だったころを思い出すと、当時30代というと、とんでもない大人に見えました。

一緒に飲みにいっても、やっぱり年上ということで緊張しましたし、話題にも気を遣っていました。

カラオケでもちょい古い歌を歌ったり。

もちろん仕事の話は勉強になるなぁと思いながらも、ヒートアップしてきて酔っぱらってこれまでの10年のキャリアを語り出すと面倒臭い。

「すごいですね!」と持ち上げながら流していました。

 

40代となると、もうお父さんお母さんの世代の方が近い。

ジジババ扱いをしないように気を付けながらも、自分とは違う世代、むしろ違う人種だと思っていました。

仕事の話も、自分の時は手書きの見積書だったとか、書類を取りに行き、間違えて何往復もして1日が終わったとか、そんな話を聞いて「へぇ、そんな時代もあったんですね」とか相づちを打っていました。

 

新入社員時代の自分が感じていたような年上の人達、そんな存在に近づいていることを自覚しないといけないなぁと思うのです。

 

 

10歳年下のデジタル環境

10歳年下というと、デジタルネイティブ世代です。

小学生からファミコンがあったとジジババに自慢していた我らが世代も、どんどん「へぇー、そんな時代があったんですね」になってきます。

そんな1995年生まれのデジタル環境をまとめてみました。

 

4歳でi-mode登場

私たちよりちょいの世代の方がインパクト大だったと思いますが、なんと、携帯電話がインターネットにつながったのです。

それまでの携帯電話はその名の通り「携帯する電話」。

電話とショートメールくらいしか機能がありませんでした。

 

5歳で写メール登場

iモードと同じくらいの衝撃として、携帯で写真を撮って、その写真をメールで送れるというものがありました。

写メなんて言っているのの語源はこちらですが、5歳児にはその衝撃は伝わらなかったでしょう。

そして当時は、容量が重すぎて写真を送り合うことは難しく、写真を送るときには相手の機種に合わせて「リサイズ」する必要がありました。

今もたまにガラケーの姑にリサイズして送るけど、面倒くさい作業が必要でしたね。

 

9歳でNintendoDS登場

生まれたころからゲームボーイはあったと思いますが、それがカラーになり、アドバンスになり、とうとうタッチパネルとタッチペン付きのDSが登場しました。

しかも、通信ケーブル(ゲームボーイ)とは違って、赤外線通信も可能。

そういえば今や赤外線通信も過去の遺物ですね。

 

12歳で初代iPhone登場

私が22歳、丁度大学卒業して就職したころに登場したiPhoneですが、すでに小学生のときからあったので、初めて買ってもらった携帯電話がもはやスマホという世代もたくさんいるでしょう。

 

ガラケーで着信メロディを手作りしていた私とは、世代が違うのがうかがえます。 

もうね、着メロとか着うたとかその辺に情熱を注いでいた私たち世代の声は、「へぇ、そんな時代もあったんですね」で済まされるのです。

今や着信音を好きなJ-POPにしているような人は、いつ鳴らすのそれ?鳴ると恥ずかしくね?になっています。

 

何でもスマホ・何でもアプリで逆にPCが使えない人が増えているらしいよ

これは余談ですが、なんでもスマホ・なんでもアプリを使っているので、パソコン使えない、キーボード打てない、Excel知りませんという人も増えているらしいです。

大学の黒板も写真とって終わりとか、レポートもスマホで作るとか、そういう感じらしいです、聞くところによると。

もはやExcelも過去の遺物になってしまうのか・・・

 

 

自分がババアということを潔く認め、ババアならではの道を歩もう

ごちゃごちゃといろいろ書きましたが、要は自分がババアだということを早めに認め、違う世代が入ってきたということを心にとどめながら、自分の常識を捨てて教えていくしかないのです。

独身なら30代前半でも若いつもり?

いやいや、残念ながら学生にとっては独身だろうと子持ちだろうと、ババアはババアです。

そのつもりで接して、「○○さんって、結構感覚が若いですね」と言われたらラッキーくらいでいたほうが、いろいろなダメージは少なく済むのではないかと思います。

 

 

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