こんにちは、ドクダミ淑子です。
以前、母乳育児についての記事を書きました。
その後も母乳育児(ミルクと混合)を続けているのですが、生後2ヶ月が過ぎた今、ふと気になって日中の母乳量をはかって(搾乳して)みました。
すると・・・
あれ?全然出ていない!
ポチって届いて気づいたこと
焦った私は、あれこれ考えた結果、母乳量が増えるとうたっているハーブティーをポチっとしてしまいました。
その効果については、しばらく試して機会があれば書きたいなと思いますが、今回は別の話題です。
同封されていた母乳育児についての冊子を読んでいて、気づいたことがありました。
それは、「最近、水分をあまり取っていないかもしれないな」ということ。
冊子には「母乳のために1日3リットル、 夏場は5リットルの水分を取りましょう」と書かれていました。
3リットル・・・絶対飲んでない。
また、「しっかり休みましょう」「適度な休憩を取りましょう」「睡眠をとりましょう(昼寝15分とかでもOK)」など、初めは意識していたけれども、最近忘れていたことがたくさん書かれていました。
ああそうだ、この辺ちゃんと意識しなきゃ、母乳のためにも・・・
そんな冊子を読み直して、ふと思いました。
母乳育児することの母親側のメリットって、これかもしれない、と。
「これ」というのは、母である自分自身の体をいたわることを意識できることです。
母乳を思うと自分に目が行くようになる
水分補給も、休憩も、睡眠も、特に初期の育児中はついつい疎かになってしまいがち。
自分のことは二の次で、子どもが最優先になるからです。
まあこれは当たり前っちゃ当たり前なのですが、ただ、その子どものためにも母乳をしっかり出そうとなると、自分の身体にも意識が向いてくるのです。
これって凄く大事なことだな、と思うのです。
頑張り屋さんの場合、なかなか自分が頑張りすぎているということに気づかないんじゃないですか。
ちょっとぐらい睡眠を削っても、自分の食事が疎かになっても、水分補給を忘れていても、気合いで乗り切ってしまう。
でも、そういった無理は本当は良くない。
だから、母乳のためと言いながら、美味しいものをたくさん食べて、できるだけゴロゴロして、水分もしっかり取って・・・とできるし、その辺を意識するようになるのは、母乳育児の最大のメリットだなと思いました。
全人類が自分をいたわるべき
ただこれは、母乳育児をしている人だけではなく、完ミ(完全ミルク)で育てている人も同じだと思うんですよね。
産後って、めちゃくちゃ身体に負担がかかってるじゃん!
自分自身をいたわるって言うのはどっちも同じだと思います。
っていうか、産後に関わらず、全人類が自分自身をいたわった方がいい。
根拠はないけど信じたら
また、母乳に良い食べ物・悪い食べ物ってありますよね。
根拠がない、迷信だと言われることも多い「母乳の質」ですが、私はそれも知りつつ、信じたフリをしています。
和食中心、根菜をよく食べ、甘いものと脂っぽいものは控えめに・・・
そしたらですね、痩せました。
退院の時から、現時点でマイナス8kg。
もともとちょっと太り気味だったので、結構痩せた。
子どものためと言いつつ、自分のためにもなっているんですね。
母乳の質はどうだかわかりませんが、やっぱり子どものためといいつつ、自分のためになっているんだなぁと思いました。
他の人のためになら頑張れる
私はどちらかというと、自分のために頑張るよりも、誰かのために頑張る方が得意なのかもしれない。
今までダイエットしても痩せなかったのが、育児をきっかけに食生活を改めたら(結果的に)痩せられたし。
自分のために頑張るってなると、その結果が反映される相手は自分で、自分が自分のことを評価するだけだから甘くなりがちで、いくらでも手を抜きたくなっちゃう。
誰かのために頑張る方が、その誰かにとって良い結果を出したくなるから、手を抜かずに頑張ろうと思うし、相手が喜んでくれると、自分も嬉しくなる。
これはあくまでも「私の感覚」だけど。
そんなことを思いながら、今日も私は母乳のためを思い、その先の子どものことを思い・・・自分をいたわるのです。
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