こんにちは、ドクダミ淑子です。
私は、シン・ゴジラを見たときに、すごく面白かったし、いい話!って思ったんですよね。
見終わったばかりのころは、友達と飲みながら力説していました。
いいなと思った理由は、「日本のサラリーマンがゴジラに勝ったから」です。
一致団結してからがすごかった
ある日突然、ゴジラが日本を襲うという、前代未聞のことが起こりました。
初めは「生物の定義がー」「法律がー」「手続きがー」と、会議室であーだこーだと進まない議論をしていて、日本の会社のダメダメなところが顕著になっていました。
でも、方向性が決まって、「みんなでゴジラを倒すぞ!」ってなってからの団結力と、役割分担がすごいんですよね。
あっという間に、ゴジラを倒す武器を揃え、(ひとまず)勝ちました。
サラリーマンのはしくれの私は、前半のあるあるにモヤモヤしながらも、後半の頑張りにとても感動しました。
大企業だから出来ることがあるよね
話は変わりますが、たまに、大企業に文句をいう人がいます。
大企業が搾取しているから、ダメなんだ。
大企業がなくなれば、みんなの生活が楽になる。
大企業がなくなれば、本当に生活が楽になるかは大いに疑問です。
私は豊富な蓄えがある大企業が存在し、有事の時には惜しみ無くその資源を提供してくれるは、大変ありがたいことだと思っています。
地下鉄サリン事件でも、たくさんの大企業の逸話が残っています。
(気になる人はググってね)
- 聖路加国際病院
- 大日本住友製薬
- スズケン
会社の財産を使っても、すぐに潰れてしまうサイズではないからこそ、決断できたこと、大企業だから出来たことがたくさんあったと思います。
「自分以外の人のために頑張る」ってカッコいいと思う
豪雨災害・台風・地震と、今夏は様々な災害が日本を襲いました。
その時に、目の前の人を助けようとする気持ちを持った人、誰かのために頑張っている人を、「ブラック企業に呪われている」「命を犠牲にして仕事するなんてアホだ」「過酷な仕事は金を積めばやりたい人が出てくるから、やる必要はない」「千羽鶴はゴミだ」みたいな言葉が、私の世界にも流れてきます。
でも、私は「目の前の人のために」「家族のために」「みんなのために」頑張る人ってカッコいいと思います。
もちろん、自分を守れる人じゃないとそれをやる資格はないし、自分の命を犠牲にして他の人を守っても家族が不幸になるからダメですよ。
でも、「誰かのために何かしよう」って気持ちで、小さいことでも行動できる人の方が素敵だし、私はそちら側の人間でありたい。
サラリーマンでも、社会貢献に繋がる仕事はたくさんある
「サラリーマンの仕事は、誰の役に立つかわからない仕事ばかり」なんて言う人もいますが、よっぽど社会から憎まれるような仕事でなければ、サラリーマンのあなたの仕事は、絶対に社会貢献に繋がっています。
それは自信を持って言えます。
直接「ありがとう」と言われなくても、周りまわって、誰かを幸せにしているはず。
どう考えても社会貢献に繋がっていない仕事なら、変えてもっといい仕事をすればいい。
日本にゴジラが来ても、きっとサラリーマンの力で倒せる。
サラリーマンも捨てたもんじゃないと、私は思います。
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