ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

何を持ってツーオペ育児になるのか?

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

これを書いているのは、出産して、退院して、実家に帰って母に世話になり、そこから自宅へ帰ってきて2日目の話です。

まだ1ヶ月検診も終わっておらず、自宅から1歩も出るべきではないとされる療養期間の中、自宅に帰ってきました。

ちょっとだけ不安があったのですが、思った以上に自宅での夫のサポート、というか夫とする育児が、心強いのです。

 

帰宅当日から積極的に関わって、オムツ替え、授乳(ミルク)、お風呂、着替えなどなども全部やるし、泣いている子をあやすのも楽しそうにやっている。

私を悩ませている(というか、どの新米ママも悩むであろう)「ミルクは足りているのか問題」「なぜ泣いているのか問題」にも果敢に取り組む。

以前、「夫が子育てに関心を持つか不安」みたいなことを書いたけど、心配無用でした。

 

 

実家でのサポートとの違い 

実家では、母が料理・掃除・洗濯などの身の回りの世話をしてくれて、私は赤ちゃんの世話に専念できる環境を作ってくれました。

傷がまだ癒えていない段階で、衣食住を整えてもらえるのはとても心強かったです。

ただ、赤ちゃんのことは全て私が判断し、決定する状態。

 

これは、「はるか昔の育児方法を当てはめない」とあらかじめ決めておいたことなので、それをしっかり守ってくれただけなのですが、父母は「孫を可愛がる」だけに終始していました。

 

だから、深夜のただのギャン泣きでちょっとパニックになったりもした。

 

自宅に戻るという時に、色々な人(主に実家と義実家)が衣食住の心配をしましたが、いざ戻ってみると、実家で感じていた「一人で判断し、実行する」という不安やプレッシャーが、夫の存在で解消されました。

泣き止まない時には一緒に原因を考えてくれるし、やったことに対して共有してまた考えられるし、不安になったことはすぐに相談できる・・・精神面で、かなり楽になりました。

 

 

睡眠時間がまとまるだけで楽になった

身体面でも楽になったことがあります。

それは、3時間おきの授乳。

3時間おきに授乳をするということは、だいたい2時間ずつしか寝れないわけで。

子が寝付かなければ、さらに睡眠時間は削られるわけで。

その授乳のうち、深夜の1回を夫がミルクをあげてくれることになりました。

そうすると、私が4~5時間まとめて寝られるんですよね!

母乳・ミルクの混合かつ、授乳をあけてしまうことでのおっぱいリスクがあるという条件付きだけど、でもまとまった睡眠がとれるのは、私にとって大きいものでした。

実家にいた時は子どもが寝付かないと、どうしても「ああ・・・次の授乳まであと1時間しか寝られないな」とかが脳裏をよぎっていましたが、まとめて寝られるとその考えがなくなりました。

夫が仕事休みの日限定だけど、子どもの心配を一切しなくていいお昼寝も可能。

ああ・・・楽になる。

 

 

「お疲れ様」の言葉でいいパパになれるのか 

さてさて、そんな夫のサポートがあって、思い出したことがあります。

イケダハヤト(通称イケハヤ)氏が、イクメンぶって始めてすぐに更新やめたブログの中で、「朝起きてすぐ、妻に『お疲れ様』と言おう」といった内容があったんですね。

「夫は妻の深夜の苦労をもっと理解して、ねぎらうべし!」みたいな趣旨の。

探したら、今はもう削除されたのか、ありませんでしたけど。

 

私、これにずっと違和感があったんですよね、理由はわからなかったんですが。

 

んで、最近夫の様子を見ていて、この違和感の正体がわかりました。

 

それは・・・

「1人でぐっすり寝てんじゃねーよ!それで朝起きて『お疲れ様』だと?ねぎらってる俺スゲーって・・・本気で言ってんの?」

 

そう!

「妻のつらさがわかってる僕!それでねぎらっている僕!」ってアピールしてるけど、実際に何かをやっているか?って・・・何もやってないじゃん!ってところですね。

 

昼間に育児をして、奥さんが寝る時間を作っているのかもしれないけど、そうじゃなくて仕事(SNS更新含む)とゲーム(スマブラ)三昧でそれ言ってたら・・・

彼が時代遅れだとディスっている「イクメン」以下ですよね。

 

どれだけ他人事で考えているのか?って腹立ってきちゃう。

 

 

何をもってツーオペ育児になるのか?

もっとも、これを書いている今は年末年始休みなので、家事や育児に時間を割いてもらえるのかもしれません。

 

夫の仕事が始まると、私はもう少しワンオペ 育児になるでしょう。

 

でも、困った時に相談して、一緒に考えられる相手がいるということは本当に心強いなと思います。

夫は私に「お疲れ様」とは言ってくれないけれども、私と疲れをシェアしてくれる。

 

・・・これが私にとって心地よくて、心強い良いやり方なんだなと思います。

 

「何をもってツーオペ育児になるのか?」

我が事として、実際に(かける時間はどうであれ)一緒に育児に関わってくれることが、ワンオペとツーオペの違いになるな・・・とここ数日の生活の変化で思いました。

 

 

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