こんにちは、ドクダミ淑子です。
今回は、「私の心が、激狭である」というお話。
私は、突然話しかけてくる人が、めちゃくちゃ苦手なのです。
突然、話しかけてくる人あるある
例えば、私が仕事で移動中。
移動中といえども、勤務時間ですから、私は会社支給のスマホを触ったり、PCを開いてメールをしたり、手帳を見直して帰社後のタスクを確認したりと、仕事しているわけですよ。
そんな時、隣のおばあさんが「今日は暑いですね~」とか話しかけてくるんです。
「今日は暑いですね~」
「はぁ・・・そうですね」
「私、これから娘と孫のうちに行くんですよ。こうまで暑いと、駅から降りて歩くのもしんどいわ~」
「はぁ・・・そうですか」
「○○駅にあるから、駅前の○○でケーキでも買っていこうかなと思うんですけど、持ち歩くのも面倒だし・・・」
「はぁ・・・」
こういうの、すっごく嫌!!
何が嫌って、このおばあさんの独り言になぜか付き合わされているから。
―私は、仕事のことを考えている。
―このおばあさんは、これから行くところや、家族に会うことを考えている。
この2人は、全然違うことを考えているのに、私はおばあさんの「家族に会う」という考えを突然聞かされ、返事しなければいけない立場になっているから。
知らんがな!って思う。
そもそも、仕事している私に話しかけてくる時点で、この人は私の都合なんて微塵も考えちゃいないんですよ。
ただ、自分の話し相手によさそう、くらいにしか考えていない。
だから、こういう人が、超苦手。
話しかけてもよい人だと思われがち問題
こういうのって、話しかける人を選んでいるのかもしれません。
話しかけても、無視しなそうな人。
話しかけても、ちゃんと相手してくれそうな人。
私はこんなことを書いているのですが、パッと見た感じは「優しそう」なんですよ。
長期で接していくと、「優しそう」って言われなくなるけど。
だから、こういう人の暇つぶしによく使われる。
昔は、おばあさんが圧倒的に多かったけど、最近はおじさんにも話しかけられるようになって、困惑している。
話しかける自由と、無視する自由
人の行動を制限することはできませんので、知らない人に「話しかける自由」はあります。
別にそれは、いけないことではない。
それと同じように話しかけられても「無視する自由」もあるのです。
でも、その無視する自由というのは、なかなか難しい。
本当に忙しい時は「すみません、忙しいんで・・・」と断るけど、一度PCを叩く手を止めてしまうと、なかなかそれも難しい。
「スマホ打つの、速いですね」とか話しかけられたこともあるけど、その後スマホをいじるのも、何か嫌になる。
この、「話しかけたもん勝ち。話しかけられた方は、その人の相手をしなければいけない」っていうアンバランスさが、とっても嫌なのです。
突然話しかけてくる人は、こちらの都合なんて考えていない
そもそも、突然話しかけてくる人って、自分勝手なんですよ。
相手が何をしているかなんて、知らないし、それよりも自分の「話したい」という欲求を満たしたいを最優先させているんです。
一人暮らしで寂しいというのもあるかもしれないけれども、それだって、そっちの都合だし、むしろ同じ境遇の人と話してほしい。
ちなみに同じように、話したい人同士の会話になると、「これから、孫に会いに行くの」「あら、いいわね。私は孫に会っていなくて、最近はテレビ電話ばっかりよ」「あら、スマホなのね。私はまだ携帯で、孫たちにスマホにしてって言われているの」・・・と、お互い言いたい事を言って、キャッチボールになっているんだか、なっていないんだかみたいな会話が続きます。
それはそれで、バランスが成り立っている。
自分自身はどうなのか?
私は、道端で知らない人に話しかけることは、ありません。
とはいえ、私もTwitterとかで、突然知らない人に絡んだり、フォロワーさんへコメントをしたりもするわけです。
それは、場所がネットなのか、現実世界なのかの違いがあれども、同じことなのかもしれない。
だから、私も同じようなことをしているかもしれない。
せめて、相手に少しでも負担をかけないように、相手の言葉へのリアクションにとどめる、相手のリアクションに見せかけた自分語りをしない、を心がけていきたい。
子どもが生まれると、話しかけてくる人が増える恐怖
そんな私なので、これから子供が生まれると、話しかけてくる人が増えそうで怖いのです。
「あらかわいいわね。何か月?」「男の子?女の子?」くらいなら、対応できるかもしれない。
でも、「母乳?粉ミルク?」とか聞いてくる人がいたら、こう答えてしまうかもしれない。
「なぜそんなプライベートな質問を、見ず知らずのあなたに言わないといけないんですか?」と。
話しかけてくる人は、悪意はないのはわかっているけど、こういう無神経な質問をバンバンしてきそうで、それが怖いのです。
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