ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

それは、ただのワガママなのか、いいアイデアなのか?

f:id:dokudamiyoshiko:20200603192627j:plain

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

SNSでの誹謗中傷と闘う、自称インフルエンサーの女性が、こんなことをTwitterで言っているのを見かけました。

 

  • 打ち合わせ・作業のために来たカフェでノートはあるけどペンは忘れることがよくある
  • カフェに「ご自由にお使いください」的ボールペンのサービスがあると嬉しい
  • なんならカフェに充電器も欲しい

 

「ウィルス対策としては良くないのかな…」みたいなコメントも付け加えていましたね。

 

これを読んだ時に、私の中から出てきたのは、大量のモヤモヤ・・・

 

今回は、その後にコネコネと考えた、モヤモヤの理由を書いていこうと思います。

 

 

忘れる自分をどうにかしようとしないのか?

まず思ったのが、「なぜ、忘れる自分の方をどうにかしようとしないのか?」ってところです。

私も極度の忘れっぽさがあるので、忘れてしまう人の気持ちはよくわかるんですよ。

必要なのに、ないとなると焦りますよね。

 

でも、そんな私が次が思うのは、「どうしたら忘れないようにできるか?」なのです。

手帳のペンホルダーに必ず差しておくとか、カバンの中でペンの定位置を決めるとか、忘れてもいいように予備を忍ばせておくとか、そもそもペンが必要ないようにスマホやPCで済ませるとか・・・だから、「私は忘れちゃうからカフェがどうにかして!」って言うのにモヤモヤしました。

 

これは、この話でも思ったことですね。 

www.dokudamiyoshiko.com

 

間違える人が悪いのか、間違いが生まれる余地があるのが悪いのか・・・

 

私は、とりあえず自分の方をどうにかしようとする派なのです。

 

 

販売と貸し出しの違い

次にモヤモヤしたのは、「ご自由にお使いください」的なサービスってところです。

ペンを忘れたというミスをした自分を挽回するためには、ペンをタダで借りるんじゃなくて、ペンを買うじゃないの?って思ったんですね。

現に私も、ペンを忘れたら、コンビニで買いますよ。

だって、忘れたのは私だから。

買って用意しなきゃって思う。

 

それをどうして、「タダで使わせてくれないかなぁ~」ってなるんだろう。

図々しいって思っちゃう、私なら。

 

なんかそういうところにも、「私は無駄なお金は払いたくない!カフェ側がサービスしてよ!」っていう気持ちを感じてしまう。

 

 

利益を生まないサービスは、サービスではない

そして最後に。

ペンだけでも図々しいと思うのに、さらに充電器まで貸し出してほしいとか、書いちゃうんですよね。

いやわかるよ、あったら助かるし、嬉しいよ。

でも、どうして置いていないと思いますか?

 

  • 購入費がかかる
  • 劣化しての事故など新たな責任が生まれる
  • 回転率を上げて利益を出したいのに、長居されると回転率が下がる

 

カフェ側にあまりメリットがないからなんですね。

メリットがあると考えられるところには、置いてあることが増えているんですよね、ネカフェとか。

あそこは長居されても儲かるから。

 

有料の充電サービスなども増えている中、充電器を貸すメリットって、商売する側にはあまりない。

そして本当に必要なら、自分で持ってくればいいのに、ここでも貸してほしいって・・・どこまで持ち物の準備が出来なくて、改善しないまま大人になってしまったのだろう・・・と思ってしまう。

 

 

もしかしたらビジネスチャンス?

ここまで、気軽に貸してほしい、タダでとか言うなって思っている私の気持ちをグダグダ書いたのですが、その一方でも思うのです。

もしもニーズが高ければ、むしろビジネスのチャンスであり、いいアイデアなのではないか?とも。

 

 

でも、やっぱり借りる側にしかメリットがないと思う。

そもそも今どきペン使う人で、しかも使うのに忘れる人なんて、そんなにいないし。

 

 

借りる側は軽い気持ちだけど

私がそんな風に思うのは、自分自身の反省からでもあります。

 

半年くらい前に、アポに行くのにペンを忘れてしまったんですね。

そして、同行して営業する、パートナー企業の女性に、ボールペンを貸してほしいと言って、快く貸していただきました。

でも、返すのを忘れてしまったのです。

 

そして別れてから、メールが来ました。

「実はあのボールペンは、この支社に異動する前のメンバーが私にプレゼントしてくれたものなのです」

私はすぐに彼女のオフィスへ行き、お礼のクッキーを買って添えて返しました。

 

そして、深く反省しました。

借りる側って、気軽に貸してと言うけど、貸す側がどれだけためらいがあり、そこを親切心から打ち消して貸してくれた・・・そんな相手の気持ちなんてまるで考えていないことに。

 

いつだって、悪いのは借りる側だ。

自分自身の経験からも、やっぱり相手に負担をかけちゃいけないなと思ったのです。

 

 

結局、自分が変わる気がないだけだと思ってしまう

今回取り上げた人の思考回路は、いつもコレなんです。

 

「私は悪くないし、改善しない。周りが変わって欲しい」

 

ペンの話もしかり、他の話もしかり。

私はきっと、「忘れっぽい」「だらしがない」という点では、彼女と似ていて、でもその次に、「他の人がどうかしてくれ」ではなく、「自分をどうにかしよう」という真逆な方向になるんです。

 

だからきっと、ブロックされても、はあちゅうさんが気になって仕方がないのでしょう。

 

 

こちらもどうぞ

www.dokudamiyoshiko.com