ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

スプラトゥーン2で「自責」と「他責」について今さら考えた

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

私はいまだにスプラトゥーン2おばさん。

先日のフェスも、アツかったですね。

まさかマヨ派が負けるとは思っていなかったのですが、やっぱりフェスっていいなぁと思いました。

 

ただ、一方で、フェスのマッチング機能については、ちょっとイライラしていたんですけどね。

 

※スプラをやっている時は、だいたいイライラしていて、だからこそ、勝った時の解放感・恍惚感がヤバい。

 

 

4人という呪縛

フェス(ソロ・野良)のマッチングって、基本的に、1度マッチした4人が、次のバトルも続けてやるっていう流れになるんですね。

そこはガチマッチとは違うし、ナワバリバトルとも少しだけ違う(ナワバリは基本同じ8人だけど、2チームになるので同じ4人というわけではない)。

 

4人の中で、次のバトルに進まない人がいたり通信落ちした人がいたりすると空きがでて、そこに新規の人が追加されるのです。

なので、基本的に強いチームに入ったら、そのまま強いチームに居続けられるんですね。

逆に、弱いチームに入ってしまうと、「やべっ、抜けよう」ってなる。

居続けても負けが続くだけだからな。

 

ということは、ですよ。

新規でソロで1人でログインした場合は、大体弱いチームに1人ポンと突っ込まれるんです。

誰かが抜けたところに、補充される。

たまに通信落ちとかで1人やむを得ず抜けてしまった強いチームとかもあるかもしれないけれども、そもそも強い人は通信環境もちゃんと整っていることが多いから、勝ち続けているのに抜ける理由(ご飯とかトイレとか外出とか永遠になったからとか)が無ければ、抜けることなんてないのです。

 

だから、ナワバリのソロは、難しい。

 

 

試合中についつい「クソ」が出る

そうするとですね、ゲームをしながら、「クソォ!」とつぶやくことが増えるのです。

 

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ゲームをしながら「クソ!」と叫ぶ、35歳(今月誕生日でした) 妊婦。

・・・最悪ですね。

 

でもでもぉ、味方がすぐ死ぬし、私が前線で敵に囲まれ死ぬ寸前であがいているところに、スーパージャンプしてきて突っ込んで死ぬ人もいるし、やたら「ナイス」「やられた!」とかうるさいし、塗り方雑だし・・・

・・・際限なく文句が出てきます。

 

クソォ!!

 

 

自責と他責の話

・・・とですね、ここまで相手プレーヤーのことばかり文句言ってきたのですが、ある時ふと思ったのです。

 

「他責」にしている、と。

 

私は人材系の営業を新卒からかれこれ12年ほどやっているのですが、新人の時にイヤと言うほど言われたんですね。

「他責にするな、自責にしろ」と。

 

たとえば、「お客様が何度説明してもわかってくれなかったんですぅ~」というのは、お客様のせいにしている「他責」で、「お客様にわかりやすく説明できなかった」というのが「自責」。

他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる。

・・・と、こんな感じ。

 

私も、この言葉を叩きこまれているので理解しているつもりだったのですが、でもどこかで引っかかりがあったんですよね。

「そんなこと言って、上手く洗脳しようとしているだけだろ?」とか、「そんな風に自分を責め続けたら潰れちゃう」とか、「ああ出ました、○○イズムですか?」とか。

 

しかし、スプラの世界で、完全にこれが腹落ちしたのです。

入社13年目にして。

 

私は今まで、「他人」である味方に対して、ああしてほしい、こうしてほしいと願ってばかりだった。

でも、そうではなくて、「自分」が動かなければいけないし、フォローしなければいけないじゃないか。

さっきの着地狩りの件だって、矢印に気を取られている敵を倒すチャンスでもあるのに、それができず、自分は死んで、味方も倒されている。

自陣の塗りが雑なら、私が丁寧に塗ればいいじゃないか。

 

・・・ああ、これこそ、「自責」だ。

私、わかった!

 

 

わかっちゃいるけど、止まらない

そう、周りに文句を言っていましたが、私が「このレベル」だからこのチームに配属されるわけで、私も味方達と似たり寄ったりなんですよね。

 

よし!

そうとわかったら、ちゃんとサポートしながら、チームワークを大切にしながら、頑張るぞ!

 

そう心を入れ替えた私は、それからもフェスに励みました。

 

「クソォ!なんでだぁぁぁ~」

 

・・・出てくるセリフは、あまり変わらなかったですけどね。

 

 

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