こんにちは、ドクダミ淑子です。
ついついゲームで「くそっ」「くっそー」と言ってしまうことがある、今日この頃。
でも、よく考えてみたら、「クソ」って「糞」であり、「ウンコ」なんですよね。
ということで、今回は「クソ」の使用状況と、使用の是非についてを考えてみました。
「クソほどある」が描く世界
この記事を書こうと思ったきっかけなのですが、とある後輩(男)たちの仕事での会話。
「クソほどあるんで」を連呼する後輩(男性)。
それに感化されたのか、同じく「クソほどあるなら、クソみたくアプローチして」と指導する先輩(同じく男性)。
そんな会話を聞きながら、想像してしまったのですよね。
小学生の時の通学路の「うんこロード」を・・・。
そこは、小学生の頃に実在した道で、野良犬の糞とマナー違反の飼い主が回収しなかった飼い犬の糞であふれる道。
そこを通るときには、下を向いて歩かないと大変なことになります。
でもそこは小学生、いつも集中して下を向いていられる子ばかりではありません。
友達と一緒に歩きながら、ちょっと話に熱中してしまうと・・・アウト!
「やーい、ウンコ踏んだー!」コールが沸き起こる中、必死でアスファルトに靴底をこすりつけ、そこからウンコが出てくるのを確認する、悪夢の風景と化します。
「クソほどある」を聞いて、記憶の彼方から呼び起こされた、あのまっすぐ伸びる一本道(うんこロード)を思い出して思ったのです。
「クソって言葉を使ってはいけない」と。
「ドチャクソ」は想像すると恐ろしい
最近、Twitterなどで「どちゃくそ」「ドチャクソ」という言葉を見かけます。
恐らく「めちゃくちゃ」をなんかちょっと今時っぽく言ってみましたって感じなのでしょう。
朝ドラの「半分、青い」で連呼している人がいるようです、見てないけど。
でも、私はこの言葉に違和感を持ってしまうのです。
「どちゃっとしたクソ」
さっきの、うんこロードと同じような、いやそれよりも更に悲惨な風景が思い浮かぶのです。
「クソ喰らえ」とかやばくない?
そう考えると、想像は止まりません。
「くそくらえ」とかも、もう想像したくない。
うんこ食えって、どこの誰にそんなことをさせようとしているのか!とクレームを入れたくなります。
「クソ面白い」は誉め言葉じゃなくない?
また、ポジティブワードに「クソ」を入れるのもどうかと思うのです。
「クソつまらない」は、まだわかるとしても、「クソ面白い」ってどうなんでしょう?
「糞みたく面白い」って褒めているのでしょうか?
普通に「めっちゃ面白い」でよくないですかね?
「クソかわいい」「くそイケメン」も、ウンコのように・・・って言ってる時点で褒めてんのか、けなしているのかわかりません。
「Shit」はアメリカでもお下品な言葉
さて、アメリカでも同じような言葉があります。
それは、「Shit」。
意味は「うんこ」で、日本人の「くそ」と同じような使い方をします。
モノを落としたら「Shit!」、ごみを出し忘れたら「Shit!」、彼女の浮気現場を見かけたら「Shit!」・・・などです。
でも、私は言われたことがあるんですよね。
「便利な言葉だけど、お下品だから、なるべく女性は使わないほうがいい。きちんとした場で言わないように、普段からあまり言う癖をつけないようにしたほうがいい」と。
淑女はなるべく使わないようにしたい
以上のことから、気軽に使っている「くそ」ですが、なるべく使わないようにしたほうがいいのでは?と思うのです。
特に紳士淑女は、小学生と違って「ウンコウンコ」言っていれば笑いが取れるわけではないので、なるべく「ウンコネタ」以外で会話が成立し、笑いが取れるようにしたほうがいいのではないでしょうか。
私は「淑子」と書いているくらい、「淑女」*1を目指していますので、以後は使わないように心がけます。
冒頭の、ゲームをしていて咄嗟に出てしまう「クソ」については、以下のように改めたいと思います。
- 自分のミスで言うとき「うおっ」「げっ」
- 相手のミスで言うとき「ひどっ」
- その他全般「くっ」「やばっ」
・・・実現できる範囲で考えると、「キャッ」が無理なんだよな。
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*1:Google検索によると「品位のある、しとやかな女性。レディー。」