ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

ビールとレモンサワーが飲みたい

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

「夏日」なんて言われる日が出てきた、今日この頃。

すると、こんな欲望が沸いてくるんですよね。

 

「ああッ、ビール飲みてえええええ!!!」

 

・・・妊婦なんで、飲めないんですけどね。

 

 

ビールとレモンサワーへの熱望

暑い日に、一通り汗をかいて、「はぁ、今日も疲れたなぁ」って時。

冷蔵庫にスタンバイさせているビールに手を伸ばします。

「よしよし、ちゃんと冷えてるな」と確認しながらプルタブに手をかけ、一気にプシュっと開けて、グラスに注いで、一気に飲む。

 

んはぁ~!くぅぅぅ~っ!ってなる、あの瞬間。

 

ああ、飲みたい・・・。

 

そんな感じで、これから暑くなる中、私は我慢しなければいけないのです。

ああ、辛い・・・。

 

あ、レモンサワーもいいよね。

最近は色々なメーカーが色々なコンセプトで、アルコール度数で出しているから、色々と飲み比べするのもいい。

・・・飲めないけど。

 

 

飲めないのに、覗いてしまう

そう、私は飲めないとわかっていながら、覗いてしまうんですよね。

せんべろ.netさんとか。

 

1000bero.net

 

飲めないとわかっていても、見てしまう。

 

なんだろうな、この矛盾は。

 

 

自分の求める環境を他人に強いるのはおかしいでしょ?

さて、そんな中。

ちょっとTwitterで話題になっていたことがあります。

 

1.3万人のフォロワーさんのいる、子育てTwitterアカウントに届いたらしいDMの話。

内容は、こんな感じ。

「幸せアピールのツイートばかりで不快。自分の劣等感を刺激する。気になるので見てしまう。なので(ツイートを)控えてほしい。」

「ブロックして気になって他のアカウントから見てしまうので、(ツイートを)やめてほしい」

 

・・・すごいな、この思考。

 

これって、私の話で言うと、「私は今妊娠中なので、アルコールが摂取できません。見ないことはできません。なので、アルコールに関するツイートを控えてください」って言っているってことでしょ?

大食いユーチューバーに対して、「私は今ダイエット中なので、大食い動画を上げるのをやめてください。というか削除してください」って言っているってことでしょ?

 

もらった相手は、「知らんがな」って思うよね。

これが「おかしい」と思えない時点で、ちょっと普通ではない状態になっていると思うんだけど。

 

 

回転寿司に行ってきた

さて、そんな風に考えている私は、先日夫と回転寿司チェーン店に行きました。

私は妊娠中の身なので、ナマモノは食べないようにしています。

(少量なら、新鮮ならOKという説もありますが、何か食べて後悔するのも嫌だから、一切食べないと誓っています)

 

そんな私の覚悟を知っているくせに、マグロだのイワシだの海老だの貝だのサーモンだのをバンバン頼む夫。

 

自分の食べたいという気持ちを揺さぶられつつも、納豆巻きやツナサラダ軍艦、サイドメニューなど、食べられるものを食べる私。

夫はその目の前で美味しそうにナマモノを食べています。

ああ、この人配慮がないわぁ、私だって食べたいのに・・・と、食欲を揺さぶられつつも、幸せそうに寿司をほおばる夫を見ていると、まぁいいかという気分にもなってきました。

別に、夫がお寿司を食べてたからといって、私がお寿司を食べられない悲しみが倍増するわけではないのです。

いや、ちょっと羨ましい気持ちはあるけどさ、正直。

 

「この人からお寿司を食べる幸せを奪う権利なんて、ないよね」と。

 

 

 

自分と他人の境目が見えなくなっている人が多いのだろうか

そう、家族であっても、自分とは違う人間なんですよね。

妊娠については、男性を「妊娠させる側」とみなす人もいるから、なんとなく一心同体的な感じに思われてしまうことはあるかもしれないけれども、あくまでも他人。

もちろん、子どもは母親だけではなく、2人の子ですよ。

でも、それぞれ人格があり、好き嫌いがあり、やりたい事があり、食べたいものがある。

 

なんか、結婚とか出産とか、友人関係とか、関係が深くなればなるほど、その境目がわからなくなる人が増えているのかもしれない。

いや、もはやさっきのTwitterの例えで言うと、ただのTwitterの主とフォロワーの関係でも、なぜかそういう「私のために○○して」がまかり通ると思っている人がいるなんて・・・なんか怖いと感じてしまう。

 

自分と他人は違う人で、自分の要望を他人に押し付けることは意味がないし、逆をやられたら困るってことを理解しようよと思うし、常に私はそこを意識できる人間でありたい。

 

・・・そんなことを思いながら、私は今日も他の方のお酒の写真を見ながら、「飲みてぇぇぇ!!!」と叫ぶのです。

多少の羨ましさと、1年半後の酒の味に期待を膨らませながら。

 

 

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