こんにちは、ドクダミ淑子です。
少し前に、TRYラーメン大賞にノミネートされていたお店一覧みたいなのを見かけました。
それで、思ったんです。
店の名前が似たりよったり!と。
名字系、ひらがな+漢字ばっかりなのですが
ラインナップを見て、即思ったのが、「田」系が多すぎるということ。
TRYラーメン大賞の画像を見つけたので、潰れた字を解読しながら書いてみると、こんな感じ。
- はら田
- もり田
- しば田
- ほん田
- くり山
- すぎ本
ついでに、手元にあるラーメン本(東京の名店を集めたラーメン本)でも、同じ系統を探してみましょう。
- いま村
- さくら井
- 田なか
- とみ坂
- つじ田
- ます田
- むら田
- わた井
- いし川
- はし本
- ま石
割合としては思ったより少ないけれども、でも数としてはそこそこある。
・・・名字をひらがなにして、最後の簡単な字だけ漢字にするシリーズ!
これが、目につくのです。
なぜ、シリーズに乗っかってしまうのだろうか?
これって、読みづらい・書きづらい方はひらがなにする政治家スタイルですか?
でも、「はら田」が仮に「原田」だったとしたら、「原」は小学2年生で出てくる漢字ですよ?
・・・客が「原」も読めないとでも??
いや、それはないな。
「田なか」とか、「田中」の方が読み易いし。
この平仮名には、何か意味があるのだ。
・・・オシャレ感?
私にはそれは感じられないが、もしかして一部の人には、めっちゃオシャレ!に思えるのかもしれない。
「うわわわ、麺処 なか田ですって!!すごい!カッコイー!みたいな」
自然が好きすぎる?
「田」「山」「川」をどうにか強調させたいから、それ以外を意味を持たない平仮名にしちゃおう的な?
・・・みんなどんだけ、田んぼ好きなのさ!?って感じになるけど。
そしたら、「さくら井」は「桜い」の方が正しくなるんだけど、なぜそうならないのだろうか??
独立するなら、「自分の色」を出したほうが良くない?
なんてちょっとふざけましたが、どっかの師匠の店で修業してきた人たちが、その師匠の名残を残したり、「弟子の店ですよアピール」をするために付けているんだと思うんだけど。
(「とみ田」のお弟子さんたちなのかしら??知らんけど)
でもさぁ・・・個性、無さ過ぎじゃない?
厳しい修行を終えて、店をオープンするんだからさぁ、もっと自分の店って言うことに誇りとプライドを持った方がいいと思うんですよね。
師匠の存在を引きずるんじゃなくてさ。
だったら、その師匠の店にずっといた方がいいんじゃない?って思ってしまう。
名前って結構大事よ?
私は、かぶらない名前って、結構大事だと思うんですよね。
Twitterで「ドクダミ」ってユーザーを検索すると、ドクダミ茶さんも含め、沢山出てくるけど、今のところ「ドクダミ淑子」って名乗っている人は、世界に1人だし。
「きなこもち」なんてさらに大量に出てくる。
www.dokudamiyoshiko.com
子どもにキラキラネームを付けろって話じゃないけれども、商売やって目立ちたい、師匠の店を超える有名店を作りたい!って思うなら、「やま田」なのか「しま田」なのか「よし田」なのか区別がつかない店名にするよりも、「麺処 神龍」とかの方がインパクトがあっていいと思うんですよね、私は。
あ、もちろん、「神龍」の読み方は「シェンロン」ですよ。
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