ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

「きなこもち」ってニックネーム多すぎませんかね?

f:id:dokudamiyoshiko:20191001075437j:plain

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

ネットゲームやTwitterなどのSNSを見ていて、ふと思いました。

 

「きなこもち」ってニックネームつける人、多すぎじゃない?

 

 

安易な名前ではないけれど

犬はポチ、猫はタマみたいな、「定番ネーム」ではないんですよ。

おそらく、各人が趣向を凝らして考えて、考えた結果、「きなこもち」になり、それがなぜか多くの人と被ってしまう・・・ただそれだけだと思うのです。

 

 

きなこもちを付けがちな理由

ではなぜ、そんなことが起こってしまうのか?

ここからは、人々がきなこもちを選びがちな理由を考えていきましょう。

 

 

五文字である

私達日本人のDNAには、和歌の心が染み付いているのです。

五・七・五のリズムのよさ。

 

ここで一句。

きなこもち 気づけば5個も 食べちゃった

 

「ようかん」ではなく、「くりまんじゅう」ではなく、「きなこもち」なのです。

 

 

地域性がない

では、なぜ同じく五文字の「ずんだもち」がダメかというと、地域色が濃くなるからですね。

「ずんだもち」「きび団子」「うなぎパイ」とか言うと、××の人なのかな?という別の情報も加わります。

地域色を出していくならそれでいいかもしれませんが、そうではない場合は、邪魔な情報です。

 

だから、日本全国に存在する「きなこもち」の方が選びやすいのでしょう。

 

 

濁音ではない

ガ行、ザ行、ダ行の濁音がないのもポイントです。

「よもぎもち」「どらやき」よりも、すっきり、まろやかな印象になります。

 

 

丸みをおびたフォルム

「きなこもち」って適度にカーブがあり、結びがあり、フォルム的にもかわいいから選ばれるというのもありそうです。

「キナコモチ」とは書かないしな。

 

 

スイーツ系ではない

丸みがあり、かわいらしい印象の「きなこもち」。

しかしここでポイントなのは、スイーツ系ではないというところです。

 

「ミルフィーユ」とか、「ショコラ」とか、「プリン」とか、「クレームブリュレ」とか、スイーツな気配がしないところに、ちょっと「いやいや、そういうのじゃないから!」っていう逃げがあるのではないでしょうか?

 

 

選ばれる名前には理由があるけど

自分の子供の名前って、一生懸命考えて工夫をしてつけるのに、その世代では同じ名前の人が多かったりしますよね。

それもきっと、きなこもちのように、選ばれやすい背景がどこかにあるのでしょう。

別に悪くはない。

 

ただし、自分の個性を出した活動がしたい場合は、きなこもちなんて付けたら、埋もれてしまいます。

そして探しにくい。

 

だから、ネット上での名前は、ちょっとひねって「DQNネーム」にしてもよいのではないかと、「ドクダミ淑子」なんていう、さっきあげた条件に全く合致しない名前をつけた私は思うのです。

 

 

 こちらもどうぞ 

www.dokudamiyoshiko.com