こんにちは、ドクダミ淑子です。
今日が仕事納めの会社も多いと思います。
仕事を納めてみて思うことは、「会社員って本当に楽で楽しいな」ということです。
「会社員」「サラリーマン」って、なぜか苦痛の象徴のように言われますが、私は全然違うご意見です。
情報が勝手に入ってくる
業界のトレンド、他業種のトレンド、気を付けなければいけない法改正や、その他ニュースや流行などなど・・・
いるだけ、座っているだけで、会話やメールやツイート(的なもの)で情報が入ってきます。
これは、仕事の情報に関わらず、若者の流行りや中年の関心事や、子育て情報なども、さまざまな年代の人と会うなら、入ってきます。
有料級の情報が基本的には全部タダ
取引先という「〇〇の専門家」からの情報も貴重ですし、「社内研修」「社外研修」「セミナー」などでも情報がゲットできます。
そして本人の負担はゼロ、基本的に費用は会社が出してくれます。
つまり、有料級の情報が無料で手に入るのです。
サラリーマンはパラダイス、会社選びを間違えなければ
よく「サラリーマンは成長できない」とかいうご意見の方がいますが、実際は別にそんなことはありません。
サラリーマンは費用負担が少なく成長できます。
会社選びを間違えなければ。
会社が社員の育成に消極的だったり、新しい情報が入りにくいポジションだったりすると、成長は出来ないかもしれません。
しかし、そもそも会社というのは「成長しない人」「成長できない人」を抱えたいわけではありません。
どこの会社も、売上を上げたいのです。
そして、売上を上げるために社員に成長してもらいたいのです。
・・・なんと素敵なWin-Win!
だから、「社員を成長させない会社」は、「成長する気がない会社」で、そもそも会社として間違っているし、そんなところに身を置いている人も間違っているのです。
情報が入ってこない立場なんてあるのか?
今までサラリーマンのことを書きましたが、フリーランスでも、子育て中のママでも情報が入ってくる/入ってこないって、別に「属性」「職業」で決まってくるわけではないと思うのです。
私の友人の中の子育て中のママで、めちゃめちゃ色々な情報が入ってくる人がいます。
そういう子は、児童館とか、ママ友との飲み会とか、色々な新しい人間関係があったり、子育てについてしっかり勉強していたりと、自分から積極的に、情報が入ってくる場所に身を置いているのです。
だから、きっと情報が入ってくるとか、学べるとかいうのは、職業とか立場とかではないんですよね。
自分の身を置く場所、つまり環境の問題なのです。
サラリーマンは成長できない?
「サラリーマンは成長できない」とか言っている人がまずすべきことは、独立や起業ではありません。
まずは転職です。
「成長したいと言っているのに成長できない人」は、独立するレベルになれていない人だと思います。
だからこそ、無料で勉強できるサラリーマンのまま、成長した方がいいと思うのです。
「サラリーマンは成長できないから、私は独立する。そして朝早く起きない生活がしたい」という方は、変な理由をつけないで、自分に正直になりましょう。
「朝早く起きられない」と。
そうしたら、私たちサラリーマンも「何こいつサラリーマンdisってんの!?」とならずに、優しくなれます。
リーマンショックを「サラリーマンのショック」だと思う人もいる時代に
先日、会社で「もしもリーマンショックがもう一度来たら?」という話を上司が言ったら、5つ年下(29歳)が「リーマンショックって何ですか?」と質問してきました。
私が社会人になりたての頃の話ですから、知らない世代が増えているのですね。
だからこそ、「会社に頼らずフリーで生きる!」なんてサクッと言えるのかもしれません。
私は、リーマンショックを経験して、不景気に備え財務体質がしっかりした会社にいることが大事と思っていますが。
現状に文句を言う前に、自分をどうにかしよう
もうそろそろ2019年も終わり、2020年がやってきます。
今年も色々なことがありましたが、やり残したこともあるでしょう。
もっとああしたかった、こうしたかった、と思うこともあると思います。
でも、そんなものです。
「満足して死にたい」「我が人生に一片の悔いなし」なんて、きっとできません。
何かしら後悔ややり残しはあるでしょう。
でも、その中でも「できたこと」「成長したこと」を積み重ねていければ、それでいいじゃないですか。
ちょっとずつでも成長できればOKだし、それができる環境に身を置くことが大事だと私は思います。
来年もいい仕事ができるように頑張ろう。
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