こんにちは、ドクダミ淑子です。
2019年の夏季休暇、私は9連休を過ごしました。
・・・といっても、確か2日くらいは「有給休暇が自動的に消化される日」の気がしますが。
まぁ、実質、9日間お休みでした。
9日の連休中、旅行に行ったり、親戚の家に遊びに行ったり、実家に帰ったり、大好きなスーパー銭湯で半日くらいボケーーっとしながら風呂・サウナ・マンガ・風呂・サウナ・・・と繰り返したりと、大変充実した日々を過ごしました。
お付き合いもあり、タピオカは4杯飲んだ。
ってことは、約半分の日はタピオカを摂取していたってことだな。
タピタピ。
さて、明日からまた通常営業が始まり、連休前から取り組んでいたこと、連休中に問い合わせが来たことについて対応する、怒涛の日々が始まります。
でもそれも、楽しみでもあります。
お客様が私の扱うサービスを欲してくれていて、私という営業を評価してくれて、その期待に応える・・・なんて楽しいことなんだろうと、改めて思うのです。
寄付で5万円を集め続けることの難しさ
ネット芸人たちが、Polcaで数万円を集めたという話題を目にしました。
中には、100万円以上を集めた人もいるようです。
一度、そういう「おいしい思い」をしてしまうと、働く事がバカらしくなるかもしれませんね。
でも、私はその「働くのがバカらしい」という風に思ってしまうことが、おそろしいと思ったのです。
1度は 、成功するかもしれません。
でも、2度、3度・・・と支援を募れば募るほど、支援者は懐疑的になってきます。
「この人はいつもPolcaやってばかり」
「なんで働かないで、私たちの働いたお金を使おうとするんだろう?」
そうしたら、最初は簡単にクリアできていた数万円すら、集まらなくなってくるかもしれません。
以前、そういうPolca中毒みたいな人にがっかりしたことがある。
持続可能な事業を探したほうが良くない?
polcaを収入源にしていたら、次はどうなるかなんて、わからない。
仕事を選ぶにあたって、持続可能な事業なのか?というのは重要なポイントだと思うのです。
たとえ1年間、月収100万円→年収1200万円 を稼いだとしても、その後の9年間が年収120万円だったら、10年間で2280万円、1年あたり228万円です。
だったら、年収300万円でも10年間働いたほうが、収入は多くなります。
「次の年にどうなるかわからない」という不安も、少ないでしょう。
別に、フリーで働くことを否定しているわけではありません。
「自分の得意分野で、お客様に喜ばれること」ができるなら、雇用形態なんてどうでもいいと思うのです。
肝心なのが、「顧客が求めるサービスを提供できているかどうか」「その事業は持続できるものか」という点です。
以前読んだ「1万円起業」でも、旅行好きが旅のプランニングをするとか、そういう起業のことが書かれていたのは、すごく納得感があった。
|
ネット上の街頭募金には、「顧客満足」「持続可能性」といった視点が一切ないのです。
だから、飽きられたら、失望されたら、終わりです。
自分と顧客が20代のうちはまだいいかもしれません。
でも、30代・40代・50代になったら?
そこまで飽きられずについてきてもらえる可能性は、どのくらいあるのでしょうか。
ちゃんと働くことは、悪いことじゃないよ
時代は変わりますし、お金の使い方も変わっていくと思います。
でも、会社員やアルバイト従業員として、決められたサービスを決められた範囲内で売っていく、そして決められた額の給料をもらう・・・という線引きのハッキリした事業がなくなるかというと、それはないでしょう。
むしろ、「いい加減な人」が増えれば増えるほど、そういう「しっかりしたサービス」「バックグラウンドのある会社」が求められる。
本業をしっかりやった上で、副業だってやればいいいじゃないですか。
5万円が欲しいなら、寄付を募るより、時給1000円で月50時間バイトすれば確実にもらえますよ。
募金なんてあてにしないで、時間内でカッチリと働いた上で、仕事終わりや休みの日に好きなことをやりましょうよ。
そんなことを、9連休の最後に思うのでした。
こちらもどうぞ