ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

「電車は降りる人が先」はもはや常識ではないのか

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

「次は~、ホニャララ~ホニャララ~、お出口は右側です」

あ・・・降りる駅だ。

私はふと顔を上げます。

 

そして、電車が止まってから立ち上がり、電車のドアが開く瞬間にはドアの前に立ちます。

そしてプシューっとドアが開く瞬間、私は驚くのです。

 

なんで、ドアが開いたらすぐに乗り込んでくるの、この人は?

 

 

昔は田舎者だけだった気がするのです

ひと昔前は、こんなことあったのかな?と思うと、なかったと思うのです。

田舎の電車で「はぁ~やっと電車来たべ~早く乗らなきゃ電車行っちまうぞ~」くらいのジジババ、特にババくらいしか、「降りる人が先」を知らない存在はいなかったと思うのです。

 

 

でも、今や若者も、サラリーマンも、ドアが開いた瞬間にズイッと乗ってくる人が増えた気がするのです。

 

 

なぜ、降りる人が先を知らないのか?

なんでだろう?

その理由を考えてみました。

 

自分が乗ることしか考えていない

年を取ればとるほど、他人のことを気配る意識がなくなってきます。

だから、他人が降りてくること、そしてその時に自分が譲るべきだということが考えられないのではないでしょうか。

 

 

とにかく座りたい

電車のドアが開く前から、あの席が空いているのが見えている、座りたい・・・その一心でドアが開いた途端ダッシュしてくる人もいますね。

その座りたい意気込みはすさまじく、私はタジタジになってしまいます。

 

 

その駅で降りる人がいることが想像できない

これは田舎の場合ですが、自分が乗る駅が田舎過ぎて、そこで下車する人がいることが滅多にないケース。

でも、それってどんな田舎なんだよ・・・と思う。

 

 

降りる人が先ということを知らない

私は母にうるさく言われていたのですが、小さい頃に教えられていない人もいるかもしれません。

余談になりますが、スーパー銭湯で「え?身体?洗うの?」「髪の毛縛るの?必要なくない?」「早く入ろうよ~」と言ってそのままダイブしているギャル2人がいました。

銭湯や温泉のルールも「日本人なら当たり前に知っている」と思うかもしれませんが、そうではない人もいるんだなと思いました。

 

身体は洗ってから湯船に入ってほしい。

電車は降りる人を待ってから乗ってほしい。

 

 

降りる人が先ですよというアナウンスを聞いていない

小さい頃に教えられていなくても、アナウンスはされていますよね。

「電車は降りる人が優先です」

でも、こういうのって全然聞いていない人が、割と多い。

音楽聞いていたり、別のことで頭がいっぱいだったり、人の話を聞かない人だったり。

 

 

降りる人を待つよりも効率的だと思っている

ホームに電車を待つ人がいっぱいいるから、降りる人を先に降ろすとホームに人があふれてしまう・・・という朝の混雑時だと、降りる人を待つ前に自分も乗ったほうがいいのでは?と思うこともあるかもしれません。

むしろ先に乗ってあげる方が効率がいいし、周りの人のためになる、みたいな。

 

でも、1人降りて両端の2人が乗るを続けていると、いつまで経っても降りる人が降り切らない状態が続くから、結局効率が悪いんじゃないのかしら?

 

 

もはや、降りる人が先は常識ではないのかもしれない

先日、みんなが知らないことは「常識」ではない、という話を書きましたが、最早電車のルールも、それで言うと常識ではないのかもしれません。

 

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だから、突撃してくる人を「なんだよ、常識ないな」なんて思わず、温かい心で壁になって電車を降りるために私も突撃していくのが正しいのかもしれません。

でも、そういう「我先に」っていう姿勢は日本っぽくなくて嫌だな・・・と思う自分もいるのです。

 

 

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