ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

長く愛されるブログって、難しいと思う

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

私がこのブログを始めたのは、2017年のこと。

その前後は、「プロブロガー」という人たちが跋扈していました。

 

会社に雇われず、ブログを書くことを中心に生計を立てる。

PV数は数百万になり、アフィリエイトで商品を買う人もたくさん。

好きな時に旅行へ行き、その旅行期をブログにして、更にお金を稼ぐ・・・

 

私は「こんな生き方もあるんだ」とワクワクして、彼らのブログを追いかけていた時期もありました。

 

しかし、最近彼らの活躍は、全く聞こえません。

 

  

なぜ、プロブロガーは色褪せたのか?

なぜ私は、あの時あんなに輝いて見えたプロブロガー達に魅力を感じられなくなってしまったのでしょうか?

色々な可能性を考えてみましょう。

 

面白い系・ネタ系記事を敢えて書かなくなった 

2年前は、それぞれ「面白い記事」がありました。

ぶっ飛んだ挑戦をする人、女一人で禁断の地に足を踏み入れる人、どう考えてもバカとしか言いようがないことをやっちゃう人・・・

でも、今はそういう「ネタ系」の記事が減ったと思います。

どうしてか?

「私、ただのバカじゃないもん」と、無駄に賢いフリをしているのではないかとゲスな私は推測します。 

 

 

単にネタ切れした

別に、そういう風に大人ぶって、意識高い人ぶって面白いネタを書かなくなったのではなく、単にネタ切れなのかもしれません。

面白ネタって、常にアンテナを張って、アイデアをどんどん出して、その中で面白いものをネタにして・・・と、自分の中での想像力とかネタのストックとかが必要だと思うのですが、そのへんが時間がないとかで出来ないorそもそもネタ切れで出来ないなんてこともありそうだなと思います。

 

面白くない人が面白ネタを作ろうとしても、本当に面白い人ほどネタが湧き出てこないのです、残念ながら。

 

 

本人も読者も、年を取った

私たちが彼らを追いかけていたのは、25歳前後、新卒で就職して0~3年くらいで退職して、「自分の人生をネットで切り開こうとしている新しい世代の若者」という時でした。

若さゆえの自信と、無謀さと、勢い・・・それは30代に入った私の胸にも刺さっていたんだと思います。

でも、今はどうでしょうか。

あの時のキラキラした感じが、誰からも感じられないのです。

それは彼ら・彼女らが「もう私はバカで無謀な子じゃない。思慮深い大人なの!」と思っているからかもしれません。

 

ネタ系ブロガーを長く続けている人は、そうではありません。

何歳になっても、バカなことをやり続けています。

「もう○○歳なのに、バカなことばかりやって」という声があっても、自分の芯を曲げないのです。

それも一つの「強さ」。

 

 

人生論系は、ある一定期間しか刺さらない

自己啓発本的な成長の方法論とか、モラトリアム期間で人生を考えるとか、そういうのって、人生のある一定期間は、ぶっ刺さるんですよね。

そういう期間には、心の支えになる。

けれども、はしかのように、1度回復してしまうと、もう忘れてしまうし二度とかからないのです。

だから、自己啓発系って、賞味期限がすごく短い。

 

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どんどん若い層が入ってきて、抜けていって・・・新たに入ってくれる人とブロガー自身との年齢差はどんどん開いていく。

そうすると、だんだん「同世代の共感」がなくなってくるのです。

ジジイ・ババアは「私の若い頃は・・・」と語っているようになってしまう。 

 

 

長く続けるために大切なこと

そんな風に仮説を立ててみましたが、ブログを続けていくために大切なことはどんなことなのでしょうか。

 

私は常に、自分の芯を持ちながら、新しいことを得て、書き続けることが大切なんじゃないかなと思います。

 

そのためには、常に色々なものを吸収し、走り続けるだけの体力・気力・精神力があるかどうか。

少し稼いだからといって人生の成功者になった気になったり、バカなことをやるのをプライドが邪魔するようになったりしないで、いつまでも書き続ける。

 

 

それができる人が、一握りの「長寿ブロガー」になれるのだと思います。

 

 

 

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